異常
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~サニーside~
何日かかけて依頼を終わらせて研究所に戻ってきた俺は、依頼達成の報告をしに目的の場所に向かって歩いていた。
すると俺の姿を見た職員が慌てた様子で駆け寄ってくる。
何かあったのか・・・?
職員「サニー様!陽輝さんのことでお聞きしたいことが・・・」
またあいつか・・・。
仕事の詰め込みだとかそういうことを言われるかと思ったが、今回はどうやら違うらしい。
職員「いつもなら出勤している時間なのですが、どこにも見当たらなくて・・・
どこにいらっしゃるかご存知でしょうか?」
サニー「んなのあいつの部屋に行けばわかるだろ」
職員「そうしたいのですが、我々は陽輝さんのお部屋を知らされていないんです」
そういや、所長が念の為部屋の場所もごく一部の職員にしか知らせねぇっつってたな。
職員「遅刻するような方ではないので、何かあったんじゃないかと心配で・・・」
サニー「・・・ったく、世話が焼ける奴だな」
職員には俺が陽輝の部屋に行って確かめると伝えて業務に戻ってもらった。
陽輝の部屋に向かっている俺は、先程聞いた話を思い出していた。
寝坊とかか・・・?いや、あいつに限ってんなことはねーな。
何かあったんじゃねぇだろうな・・・。
部屋の前まで来た俺はいつも通り触覚で鍵を開けようとする。
ノックしても全然気付かねーからな。
サニー「・・・?」
触覚で鍵穴をいじってみるが、鍵は元々かかっていないようだ。
不用心にも程があんだろ・・・。
・・・いや、そうじゃねぇな。
あいつが鍵をかけ忘れるなんてこと、絶対にねぇ。
俺は嫌な予感がしドアを開けた。
部屋の電気は付いておらず、カーテンも全て閉まっているせいで部屋は真っ暗だった。
陽輝はいないのかと思ったその時、暗闇の中で何かが微かに動いた。
よく目を凝らして見ると、何かが床に倒れていた。
陽輝だ。
サニー「!?陽輝!!!」
陽輝が倒れていると認識した瞬間、俺の身体は動いていた。
サニー「おい陽輝!大丈夫か!?何が・・・熱っ!」
陽輝の身体に触った途端、人間の体温以上の熱を感じる。
暗闇に慣れてきた目でよく見ると、陽輝の呼吸は荒く、顔も真っ赤だった。
まさか・・・。
何日かかけて依頼を終わらせて研究所に戻ってきた俺は、依頼達成の報告をしに目的の場所に向かって歩いていた。
すると俺の姿を見た職員が慌てた様子で駆け寄ってくる。
何かあったのか・・・?
職員「サニー様!陽輝さんのことでお聞きしたいことが・・・」
またあいつか・・・。
仕事の詰め込みだとかそういうことを言われるかと思ったが、今回はどうやら違うらしい。
職員「いつもなら出勤している時間なのですが、どこにも見当たらなくて・・・
どこにいらっしゃるかご存知でしょうか?」
サニー「んなのあいつの部屋に行けばわかるだろ」
職員「そうしたいのですが、我々は陽輝さんのお部屋を知らされていないんです」
そういや、所長が念の為部屋の場所もごく一部の職員にしか知らせねぇっつってたな。
職員「遅刻するような方ではないので、何かあったんじゃないかと心配で・・・」
サニー「・・・ったく、世話が焼ける奴だな」
職員には俺が陽輝の部屋に行って確かめると伝えて業務に戻ってもらった。
陽輝の部屋に向かっている俺は、先程聞いた話を思い出していた。
寝坊とかか・・・?いや、あいつに限ってんなことはねーな。
何かあったんじゃねぇだろうな・・・。
部屋の前まで来た俺はいつも通り触覚で鍵を開けようとする。
ノックしても全然気付かねーからな。
サニー「・・・?」
触覚で鍵穴をいじってみるが、鍵は元々かかっていないようだ。
不用心にも程があんだろ・・・。
・・・いや、そうじゃねぇな。
あいつが鍵をかけ忘れるなんてこと、絶対にねぇ。
俺は嫌な予感がしドアを開けた。
部屋の電気は付いておらず、カーテンも全て閉まっているせいで部屋は真っ暗だった。
陽輝はいないのかと思ったその時、暗闇の中で何かが微かに動いた。
よく目を凝らして見ると、何かが床に倒れていた。
陽輝だ。
サニー「!?陽輝!!!」
陽輝が倒れていると認識した瞬間、俺の身体は動いていた。
サニー「おい陽輝!大丈夫か!?何が・・・熱っ!」
陽輝の身体に触った途端、人間の体温以上の熱を感じる。
暗闇に慣れてきた目でよく見ると、陽輝の呼吸は荒く、顔も真っ赤だった。
まさか・・・。