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小松・陽輝「「お待たせしました~!」」
大量の料理を持ってきながら笑顔で三人に声をかける小松と陽輝。
トリコ「おぉー!美味そう~!」
ココ「これはまた斬新な料理だね」
サニー「あぁ、盛り付けも実に美しい!
・・・てか陽輝、何してんだお前」
「え?ウェイター的な?」
サニー「的な?ってお前、ここでも働いてどうすんだよ・・・
・・・何のために連れてきたと思ってんだ」
最後の呟きは陽輝には聞こえておらず、陽輝はそのまま料理をテーブルに置き続ける。
トリコ「小松ー!おかわりだー!」
置いた傍からすぐに空になる皿を見て小松はいつものように驚愕する。
小松「はやっ!す、すぐ持ってきますー!
陽輝さん、すみませんが手伝ってもらっ・・・」
「行きますよ小松くん!」
小松「こっちも早い!」
小松が頼み終えるより早く反応し動く陽輝にも驚愕する小松だった。
厨房へバタバタと走っていく二人を見送った後、ココは真剣なトーンで切り出した。
ココ「・・・彼女についてどう思う?」
トリコ「あ?どうって言われてもな・・・ま、面白いヤツではあるな!」
ココ「お前に聞いた僕が悪かったよ」
ムシャムシャと料理を食べながら笑って答えるトリコを見て、完全に人選を間違えたと後悔するココ。
トリコ「んだよココ、あいつに変なモンでも見えたってのか?」
ココ「いや・・・悪い電磁波は見えなかった、僕達に敵意は全く無い」
トリコ「ならいいじゃねぇか!お、これも美味そうだな!」
そう言いながらサニーの近くにある料理に手を伸ばす。
だが、伸ばした手は何かに弾かれて料理を取ることは叶わなかった。
トリコ「うおっ!何だぁ!?」
サニー「おいトリコ!これは陽輝の分だ!勝手に食うんじゃねー!」
トリコが手を伸ばした料理の周りには、サニーの触覚が張り巡らされていた。
トリコ「へぇ~?あいつのこと気に入ってんだな」
別の料理を食べながらニヤニヤするトリコと、サニーの様子をニコニコと見ているココ。
サニー「そんなんじゃねー・・・ってお前ら何ニヤニヤしてんだ気色悪い!」
トリコ・ココ「「別に?」」
サニー「ハモんな!!!」
またもやトリコとサニーが言い合っている間、ココは一人考えていた。
ココ(別の世界から来た人間・・・少し警戒したほうがいいかと思ったが・・・)
サニーがトリコから陽輝のために料理を守ってる様子をチラリと見たココは、フッと笑みを浮かべた。
ココ(・・・どうやら杞憂だったようだな)
大量の料理を持ってきながら笑顔で三人に声をかける小松と陽輝。
トリコ「おぉー!美味そう~!」
ココ「これはまた斬新な料理だね」
サニー「あぁ、盛り付けも実に美しい!
・・・てか陽輝、何してんだお前」
「え?ウェイター的な?」
サニー「的な?ってお前、ここでも働いてどうすんだよ・・・
・・・何のために連れてきたと思ってんだ」
最後の呟きは陽輝には聞こえておらず、陽輝はそのまま料理をテーブルに置き続ける。
トリコ「小松ー!おかわりだー!」
置いた傍からすぐに空になる皿を見て小松はいつものように驚愕する。
小松「はやっ!す、すぐ持ってきますー!
陽輝さん、すみませんが手伝ってもらっ・・・」
「行きますよ小松くん!」
小松「こっちも早い!」
小松が頼み終えるより早く反応し動く陽輝にも驚愕する小松だった。
厨房へバタバタと走っていく二人を見送った後、ココは真剣なトーンで切り出した。
ココ「・・・彼女についてどう思う?」
トリコ「あ?どうって言われてもな・・・ま、面白いヤツではあるな!」
ココ「お前に聞いた僕が悪かったよ」
ムシャムシャと料理を食べながら笑って答えるトリコを見て、完全に人選を間違えたと後悔するココ。
トリコ「んだよココ、あいつに変なモンでも見えたってのか?」
ココ「いや・・・悪い電磁波は見えなかった、僕達に敵意は全く無い」
トリコ「ならいいじゃねぇか!お、これも美味そうだな!」
そう言いながらサニーの近くにある料理に手を伸ばす。
だが、伸ばした手は何かに弾かれて料理を取ることは叶わなかった。
トリコ「うおっ!何だぁ!?」
サニー「おいトリコ!これは陽輝の分だ!勝手に食うんじゃねー!」
トリコが手を伸ばした料理の周りには、サニーの触覚が張り巡らされていた。
トリコ「へぇ~?あいつのこと気に入ってんだな」
別の料理を食べながらニヤニヤするトリコと、サニーの様子をニコニコと見ているココ。
サニー「そんなんじゃねー・・・ってお前ら何ニヤニヤしてんだ気色悪い!」
トリコ・ココ「「別に?」」
サニー「ハモんな!!!」
またもやトリコとサニーが言い合っている間、ココは一人考えていた。
ココ(別の世界から来た人間・・・少し警戒したほうがいいかと思ったが・・・)
サニーがトリコから陽輝のために料理を守ってる様子をチラリと見たココは、フッと笑みを浮かべた。
ココ(・・・どうやら杞憂だったようだな)