三成、私の御主人様になってください! 裏
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パァン、と、鞭と似ているが少し違う音が、私の耳に聞こえた。
高い、肌と肌が勢いよくぶつかる音。
「あ、あ、ぅっ」
「歓喜しろ!私から直々に…、その身体に、上下を教え込んでやる…!」
「あ、あぁッ!」
その言葉と共に、また、破裂音が鳴って、ぞくりと官能が背筋を駆け上がる。
三成が、私のお尻を叩いているのだ。
身体には殆ど力が入らず腰だけが高く上がった状態だから、お仕置きをするには丁度いい体制だろう。自分から求めているようにも見えるかもしれない。
何度も叩きつけられる掌を受け入れれば、鞭のヒリヒリした痛みから、じんじんした熱を感じるように変わっていく。
「あ、あ、あぁっ!あ、っ!」
「フン…」
ただ叩かれているだけなのに、私のそこは更に濡れて、受け入れようと潤っていた。
それを見てか、物欲しげな私自身を見てか、三成は一度こちらを鼻で笑うと、もう一度ソレを挿入する。
それからすぐに奥をガツガツと突かれ、あまりの快楽に私は意識を体内に留めおくのがやっとなくらいだった。
…うわ言のように謝罪を口にしながらも、視界は白く蝕まれていく。
「できる限りの謝罪をしてみろ。私が満足すれば、達するのを許可してやってもいい」
「…ぁ……」
この回らない頭で、彼を満足させることができるのだろうか。
そんな思いが一瞬よぎったけれど、先を求める自分自身に後押しされて、唇を開いた。
…謝罪、ならば。
「…御主人様の命令に逆らって、イッてしまって…申し訳、ありませんでした…っ、家畜の分際で、勝手に気持ち良くなってしまって、ごめんなさい…御主人様、御主人様の精液を、私に、恵んでください…ッ」
「…悪くはない。くれてやろう」
…必死に絞り出した、できるだけはしたなくした謝罪は、彼のお気に召したようで。
少し機嫌が良さそうになった三成は、挿入の角度を変え、私の弱点を擦り上げ始めた。
「あっ、あッ、あ…ッ、はぁ、いいっ、」
「許可してやる。達せ…、はしたなく乱れる様を、私に見せてみろ」
「は、い、あぁ!い…っ、く、イクぅ…ぅああぁあッ!!」
ビクンと、大きく身体が跳ねる。
硬直した身体を何度も強い余韻が襲って、細かい痙攣がずっと止まらない。
身体が強烈にイキ果てている一方で私の心のほうは空の彼方へ飛び、ふわふわしたような感覚に揺蕩っていた。
彼のソレが、精液を吐き出しているのを、ぼんやりと感じる。
「ぁ……」
「…寝るなら寝ろ。しばらくは私も付き合ってやる。私の、ーーー」
…その言葉を最後まで聞くこともできず、私の意識は途切れた。
だけど、彼の安心できる腕の中に、抱き込まれたのは覚えている。
…私の、愛しいーーー