三成、私の御主人様になってください! 裏
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鞭の音と、私の発情した呼吸が部屋に響いている。
…そこに時たま喘ぎ混じりの私の叫びが加わるだけの空間の中、三成が口を開いた。
「…貴様は、半兵衛様が家畜を飼っていらっしゃることを知っているか」
「ぁあッ!…、知ら、ない」
「そうか。やはり、半兵衛様の家畜だけあってよく躾けられていてな。…しかし、やはり時たま『落ちこぼれ』が出るらしい」
話の間も、絶えず振り下ろされる鞭。
四つん這いなので見えないが、今頃お尻のあたりは真っ赤になっているかもしれない。
背中の辺りまでヒリヒリと痛んで、しばらくは痕になるだろうことは容易に予想できた。
「半兵衛様は、命を聞けん愚かな畜生には、仕置きとして鞭を振るわれるのだ。…今の貴様は、その家畜とよく似ている」
「……っ!ぁ、」
…おかしいくらいに低くて、静かな声。
氷みたいな声色でそう言われた瞬間に、電流が走ったような衝撃に襲われた。
鞭打たれているだけなのに、身体は勝手に達した時みたいな反応を返すし、愛液だって、今まで堰き止められていたみたいに溢れてくる。
愛液はぽたぽたと床に落ちて、私がその蔑みにどれだけはしたなく感じてしまっているかは一目瞭然だった。
「ぁ…♡あぁっ!」
「いや違うな…、アレは打たれて悦んではいなかった。つまり貴様は畜生以下だ」
「あぁぁ!は、ぁっ♡」
確かに、罵られながら鞭打たれて、ドロドロにして悦んでしまっているのだ。
体勢といい、家畜以下と言われても仕方ないかもしれない。
「何だこれは。鞭打たれて感じたか!」
「あ…ぁっ、ごめん、なさい、感じて、ごめん、なさい…っ、あぁっ!」
「下僕が、地を這っているのが似合いだな!」
三成の爪先が、ぐちゃぐちゃに濡れた私のそこに触れた。爪先が割れ目に食い込み、くちゅ、と水音を立てる。
…おかしいと思いつつ、気持ち良さは止まらない。とっくの昔に、私の性癖はねじ曲がっているのだ。
彼の鞭を振るう手つきは、どんどん躊躇いなく、強くなっていく。
口調や声の大きさまで変わってきていて、切れた時の三成なんて正にこんな感じだ。…三成が、興奮している。
「穢らわしいド変態がァっ!!」
「はぁあ"あ"ッ♡♡ごめんなさいぃ!」
がくんと、身体が揺れた。
三成が、最後に私のお尻の辺りを思いきり蹴ったようだ。そのまま、ぐりぐりと踏み躙られる。
三成を見上げれば、その瞳は見事に赤く染まっていた。興奮した時だけルビーみたいな色になる、不思議な虹彩。
いつもだったらそれは怒った時に見られるものだけれど、今日は違うのだろう。
初めて会う人からは怒ってるように見えそうだけど、長く付き合えばわかる。
鋭い瞳の奥に、隠し切れない熱が浮いている。私を見下ろす彼の姿は、いつよりも嗜虐的だった。
…三成も、私を虐めるのが、気持ちいいんだ。