三成、私の御主人様になってください! 裏
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…私の口内から、ソレがズルリと引き抜かれた。唇との間には、唾液と白濁が混じり合った粘液が糸を引いている。
…三成のモノは、まだ萎えておらず、猛ったままだ。
「はぁ…っ、三、成…、けほ、」
「…由香、次はどうすればいい」
「、まだ、いいの…?」
流石に萎えるかと思って、これくらいで一度休憩する予定だったんだけど、思いの外三成はまだ余裕そうだ。
その声色は、こういう行為の時に初めて聞くくらいひんやりとしていて低くて、私と反対に冷静さを取り戻しているようにすら聞こえる。
私は今ので結構興奮してしまって、冷静さなんてかなり無くなってしまっているのに。
…くれるなら、もっと、欲しい。
私は欲求に流されるままに、ベッド下の引き出しから鞭を取り出した。…鞭といっても、RPGの武器とか、漫画とかでよく見るような一本鞭じゃなくて、先が分かれている、所謂バラ鞭というやつだ。
一本鞭は初心者が軽い気持ちで使うと大変なことになるので、私は基本バラ鞭のほうを使ってもらうことにしている。
「…打って、三成……」
「いいだろう。そこに手を付け」
三成に指差されたのは、フローリングの床だった。その言葉に従って、彼のほうにお尻を向けて四つん這いになる。
…三成の雰囲気が、いつもと違う。
キレやすくて冷たくて、敬遠されがちな彼だけど、いつもは案外私には甘いのだ。
なのに、今こちらを見下ろす彼の瞳には暖かさや柔らかさが全く無くて、冷たい空気が肌を突き刺すように感じる。
…少し怖さを感じなくもなかったが、この状況に対する興奮にその感情は流されてしまった。
後ろから、ヒュッ、と風を切る音が聞こえて、間も無くお尻の皮膚がヒリヒリと痛み出す。
「あぁッ!!」
パァンと高く鳴った破裂音が脳裏に反響し、鼓膜を震わせた音はそのまま脳まで到達した。
一瞬身体と心が切り離されたようになって、何も考えられなくなる。
…痛い。
三成の叩き方は、今まで付き合ったことのあるどの人とも違って、そして一番気持ちが良かった。遠慮のようなものがないからだろうか。
痛みに、スイッチが入ったように身体がゾクゾクして熱くなり、子宮がきゅんと疼いた。