結局、相性100% 裏
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「、ん……」
さらりと、半兵衛の手が私の髪を梳くように撫でていく。
とても優しい撫で方で、なんだか縋り付きたくなってしまうような手だ。…それは、今の状況とはいささかミスマッチとも言えるだろうが。
「…こっちを見て…、うん、上手いよ」
「ん、ん……っ」
半兵衛の両脚の間に座り、裸のまま彼のソレに舌を絡ませる。
ソレはけして普段から小さくはないというのに今日は一段と興奮していて、口内に収まりきらないくらいだった。
その熱さと硬さだって、まるで別物みたいだ。
いつも私を優しく絶頂に導いてくれていたものが、こんな凶暴性を秘めていたなんて。
「ん、……」
「必死だね。…そんなにコレが欲しいかい?」
「んゔ…っ、欲しい、はん、べ……」
…半兵衛が下した最後の命令は、ソレに対して奉仕することだった。とどのつまりフェラである。
その程度なら今までも何度かやってきたから、そこまで、羞恥というほどの感情はなかったけど、半兵衛と私の興奮具合には、少し驚いている。
こうして奉仕していても、私の中にコレが入るんだと思うと酷く焦れてしまうのだ。
彼にイかされたいと思う心は収まることを知らず、中心からはとめどなく愛液が滴り落ちている。
私の身体は変になってしまったのだろうか。まるで、自分の身体なはずなのに自分のものじゃないみたいにも感じた。
「どれくらい濡れているか、触って確かめてごらん」
「ん、……、んん」
その言葉に、私は従順に片手を自分の中心部に向ける。
そこは今まで彼と身体を重ねた時とは比べものにならないくらい、ぐじゅぐじゅに潤っていた。けしていつもの私は物足りないなんて感じていなかったから、今日が特別なんだろう。
そこからは、くちゅくちゅと濡れた音が響いている。
「ん、ん、半兵衛…、」
「さっきよりも濡れているじゃないか。興奮したのかい?」
「ん、…うん、私…」
「随分素直だね。…もういいよ」
「んっ」
私を撫でていた手が、ぐっとソレから私の頭を引き離した。
多少強引なその手つきが全く嫌じゃなくなってしまったあたり、私はもう半兵衛に調教されてしまったらしい。
ソレは、私の唾液に濡れて、テラテラと光っている。
「はぁ…、半兵衛、もう…はやく…、お願い、します」
「ふふ、僕は君の新しい一面が見れて嬉しいよ。…随分と淫らだね、由香」
「う、……半兵衛…」
下から見る半兵衛は、とても満足そうに、恍惚としていた。
だけど、最初の目的の彼を満たすことは果たされたのに、私はもう続きを待ちわびてしまっている。
強請るように、甘く掠れた声で名を呼ぶと、彼はふふ、と喉の奥で密やかな笑い声を上げた。