結局、相性100% 裏
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「そ、それで、どうすればいいの?」
ああ言ったはいいものの、知識も経験もない私では、何をすればいいのかわからない。
SMに対して、『なんかアブノーマルで怖いもの』という認識だった私は、緊張でガチガチだった。
…そんな私に、半兵衛はいつもと変わらない優しい笑みを見せてくれる。
「そんなに緊張しなくていいよ。全て僕に任せてくれ。そうだね、まずは、普通にそこに寝てくれるかい?」
「うん……」
半兵衛のベッドの上に、そっと横になる。
彼は私の頭をくしゃっと撫でると、事を致すために下着だけになっていたそこに手を伸ばした。
「、ん……」
半兵衛の指先が、布地の上から私のそこを何度もなぞっていく。
最初は表面的に撫でるような確かめるような動きだったが、少しずつ私の緊張がとけてくると、それは少しずつ大胆になってきた。
割れ目の間に指先を埋め、突起や膣口にぐりぐりと関節の部分を押しつけて刺激するのだ。
「あ、……んん、ん」
元々その気だったせいもあって、じわじわとそこの感覚が研ぎ澄まされていく。
…まず半兵衛は上手いし、私に有効な責め方だって誰より熟知しているのだ。
するりと、下着の間から指が入り込んできた時に聞こえたくちゅりという水音が、私が感じてしまっているということを何より表していた。
彼は秘豆をぐりぐりとこねるように弄りながら、熱く濡れ始めている中に指を差し入れる。
二本ほどの指でいつもよりも激しく掻き回され、ゾクゾクとする絶頂感はすぐに襲ってきた。
「あ、んっ、ぁっ」
「…ああ、まだ達してはいけないよ」
「ぁ、ーーッ、」
ビクビクと、イキかけた身体が突然の快感からの解放に痙攣する。彼が、私の中から指を引き抜いたのだ。
もう少しで絶頂に達するはずだった身体が、酷く焦れて抗議してきている。
心臓がバクバクと強く脈打って、全身がかあっと熱くなったのを感じた。
「、半兵衛、どうして…?」
「すぐにイかせてしまったらつまらないだろう?まだまだこれからだよ」
半兵衛はまた、私に対して笑った。
…けどそれは、いつものニコッとかそういう感じのものじゃなくて、ふっと唇の端を上げるような笑い方だ。
下から見ればそれはもうドSっぽーい表情で、ここからが本番なんだと、怖さをぎゅっと押し込めた。