ご主人様の絶対命令 裏
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…次々流れていく景色。
周りをたくさんの人に囲まれながら、私は両脚をもぞもぞと動かしていた。
丁度どこの学校も授業が終わる時間帯なのだろう。いつも利用する電車の車両の中は、ここも含めてどこも混み合っている。
「やあ、昨日ぶりだね」
「はい…半兵衛様」
後ろからかけられた、耳触りが良く滑らかな声。
それは、私の最愛の人の声だ。
今日もまた彼に触れられることができるんだと、身体が歓喜に震える。
『彼』とは、ふわふわした銀髪と白磁のような肌、ビスクドールのように美しい顔立ちを持った、我が婆娑羅高校の副生徒会長、竹中半兵衛のことである。
まるで高嶺の花なのだが…、私と彼の間には、少々特殊な関係性があった。
「…きちんと、僕の命令に従っていたかい?」
「は、い、半兵衛様」
私が少し足を開くと、半兵衛様はその少し短めにしたスカートの中に手を差し入れる。彼の美しく細い指が私の太腿をつぅとなぞっていくことが、どうしようもなく喜ばしかった。
何度も何度も、半兵衛様は私の膝辺りから足の付け根ギリギリくらいまでをなぞっていく。
どうしようもなく焦れて顔を赤くしてしまう私を、ふふ、と軽やかに笑った彼は、とうとうゆっくりとそこに手をやった。
「……ぁっ」
「うん、僕の言った通りだね。偉いよ」
スカートの中。
本来なら下着の布地に覆われているはずのそこが、今日は外気に晒されていて、膣口からはピンク色のコードが伸びている。
いや、太腿の辺りでコードが纏められ、そこから伸びた先にあるローターが、私の中に入っているのだ。
その振動は"弱"のままではあるが、一日中その震えに晒されているそこはじっとりと濡れて、既に快感と言える刺激になってしまっている。
そのコードをくいくいとまるで遊ぶように引かれると、中に引っかかる感触を、唇を噛み締めて耐えるしかなかった。
流石に人がいるので、何も考えず乱れるようなことはできない。
「は、んべえ様」
「いい子だね。従順な子は好きだよ。…ふふ、こんなに濡らしてしまって」
「っん…!」
くちゅ、と、半兵衛様の指先が私の濡れた割れ目をなぞった。今まで、"主人"である彼に散々調教された私の身体は、その手に触れられた瞬間、今まで以上に興奮してしまう。
もう最近では、そこまで支配されてしまっているのだ。
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