罰ゲームの功名 裏【執筆中】
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「ふ…っ、ん……、ん、」
耳の奥でやけに大きく響く私の荒い呼吸とバイブの振動音。それに支配されて溶けてしまったような思考で、私は舌をまた三成のものに這わせた。湿った性の匂いに、より頭が働かなくなっていく。
「由香、口をもっと開けろ。貴様の喉の奥を使いたい」
「……ん…」
「…そうだ。貴様は私の言うことを聞いていればいい」
「ん、ゔ、ぅ、ッう……」
喉の奥を、彼の欲望がゆるゆると前後する。秘所を貫通するバイブもあって、まるで身体を串刺しにされているようだ。
こんなふうに口を好き勝手に犯されて、しかもそれを半兵衛さんが涼しげに観察しているなんて異常であるはずなのに、彼に向かって吐いてしまうことのないように、それでいて呼吸ができるように意識することでいっぱいいっぱいで、この状況のおかしさなんて気にしている余裕は全くなくなっていた。
胃液混じりの泡立った唾液でぬるついた喉を一突きする度、ほとんど吐息のような低い快楽の声が降り落ちてくる。
「ん、ぐ…ッ、ゔ、……ッぅ、あ」
「…ッはぁ…、ッは、悪くない、眺めだ…ッ」
「…ッんん"んんん!ッゔぁ…ッあ"、あ」
三成は、本当に驚くべきことに自分の快楽を得るために私を使うのにもう抵抗はないようで、あたかも玩具を相手にしているように、頭を鷲掴んで前後に揺さぶった。意識さえまともに続いているのかわからない中で、喉の奥に僅かなぬめりと雄の匂いを感じる。
「…ッ!うゔ……!ッふんん"……ッ!」
「由香…、もっと苦しめ、しかし拒否するな…、私に汚されろ、由香……!」
「ッん"ん!んんー!んぅ…ッ!」
三成の声色には火傷しそうな熱がこもっていて、彼の限界が近いことは容易に感じ取れた。正直耳から入ってくる情報を100%処理できていないのだけれど、こんなに愉しそうな彼は初めて見る。
間もなく彼は思い切り男根の先端を押しつけてきて、快楽と愉悦も露わに、私の口内をその欲望で白く満たした。
…多分、少なくともこの三成の顔は、全く一から演技で作られたものではないのだろう。そして私にも同じように、今まで自分にすら見せてこなかった顔があるのかもしれない。
そう、どこか思考とは切り離されたところで思いながら、私は満足げな彼を見上げた。
「由香、口を開けろ」
「…ん…」
「…ああ、中々だ。…そうだ、そうして従順に…、私のものでいろ、由香」
「……は、い…」
先程まで掴んでいた髪の毛を、軽く手櫛で整えるようにして撫でられる。
三成は、白濁液が溜まった口内を眺めて嬉しそうで、もう頭の中がぐちゃぐちゃで半分どこかに飛んでしまっている私は、命令をこなしたペットを褒めるような手つきが気持ち良くて目を細めた。