罰ゲームの功名 裏【執筆中】
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「…みつ、なり……」
「なん…、ッ!?なっ…!?」
「そ、その…」
今まで買ったことがなかったような、薄く肌の透ける下着。彼を意識して淡い紫を選んだそれだけを身に纏い現れた私を、三成は顔を赤くして狼狽えて見ていた。
私だって戸惑っているし躊躇いもあるのだけれど、恥ずかしがるような仕草を表に出せば、より一層彼に迫るのは辛くなる。
それを私は理解していたから、そのまま彼の足元に膝をつき、決められた台詞を絞り出した。
「…ご、主人様……、どうか…、私を、いたぶってください…っ」
「な…っ、き、貴様…っ!」
三成の顔は更に赤く、林檎かトマトのように真っ赤に染まる。…だけど、彼と同様、私もそろそろ限界だ。
もう無理頑張ったけど恥ずかしすぎる!!!
「もう無理!!三成、違うの!聞いて!!」
「…は?」
先程から狼狽えっぱなしの彼には悪いが、このまま事を進めるのは私の尊厳に関わる。
熱い頰に手を当てながら、何故こんなことを言わなければいけなかったのか、どこか言い訳がましく、私は説明を始めた。
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