変態彼氏! 裏
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「…あぁ、あ、あぁ、あ……ッ♡」
ぽろぽろと、唇から甘い喘ぎ声が溢れていく。
焦らされていたのが嘘のようにしつこい程何度もイカされて、既にぐずぐずになった意識にはもうろくな思考は残っていなかった。
「…ああ、こんなに蕩けさせて。痛がっていたのが嘘のようですね…、愉しんでいただけているようで何よりです」
「ぁ……っ、もぉ、やだ、ぁ…、やだ、もう…、変に、…あ、……ッ!んんっ!!」
一度たっぷりと濡らされたせい…にしたっておかしいと思うくらいに敏感になったそこを、無遠慮にバイブが振動で蹂躙する。大きくて苦しくはあるのだけれど、その圧迫感さえ快楽に感じてしまうのは、既に私の身体がどこかおかしくされてしまっているのだろうか。
…ああ、こんなに気持ちいいの初めて、だ。
あまりの快感を怖く感じても、勝手に熱くなっていく身体が、何より明確に私の悦びを表してしまっている。
「……っあ、あ、…はぁッ、っああ…っこん、な、おかしく、な……ッ、やぁ、あぁっ」
「おや、可愛らしいですね。私にこうして責められるのがおかしくなるほどに良いと…、やはり貴女は良い雌犬になるでしょう」
「…っああ、やだ、おねがい、そんなこと言わな…ッひ、あ、ぁあッ」
コツコツと奥に当たるそれに言葉を続けるのも難しくて、段々と切羽詰まったような声しか上げられなくなっていく自分が恐ろしくて仕方ない。
だってもう、全く抵抗できなくなってしまっている。さっきまで嫌だったはずの責め方は快感になって、この酷い行為を受け入れかけている自分さえ、確かに私の中に存在してしまっているのだ。もしも彼の下であること、そしてそれが快楽であるということを私が認識してしまえば、きっと私は堕ちるところまで堕ちるだろう。
「おねがい、言わないで…私、おかしくなっちゃう…」
「素直になれば、もっと良くなれますよ。より快楽を求めようとすることの何が悪いと言うのです?」
「だって、怖い、…っもう私、人でいられなく、あぁっ!そこは…っ、あ、ぁんっ」
「今の貴方に人としての尊厳を感じるかといえば、今更な気もしますが…、しかし、ええ、わかりましたよ」
光秀は私の中から震えるバイブを取り出し、スイッチを切った。振動音のなくなった部屋の中に、私の荒い呼吸だけがやけに大きく響いている。
一体何がわかったというのかと訝しんで見上げると、彼はにやけ顔はそのままに立ち上がった。
「…つまるところ、尊厳を傷つけられ貶められることが、常識で考えるより余程気持ちが良いことなのだと、教え込めばいいのでしょう?」
「…っ、あ、あ」
「ククク、怖がることはありませんよ。きっと一時間後には、素晴らしいことを教えてくれたと、貴女は泣いて感謝するでしょうから」
何やら恐ろしいことを言って、光秀は少し準備をしてきます、と部屋の出口へ向かっていく。
光秀は多分本気だ。たとえ嫌だと言われようと、遠慮も何もなく私を堕としにかかるだろう。
動くこともできないまま、一度離れてまた近付いてくる足音に、ばくばくと心臓が煩くなる。
もう一度扉が開くのを待つことしかできない私は、なんだか死刑執行前の囚人のようだった。