変態彼氏! 裏
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カーテンを閉め切った部屋に響くのは、光秀の荒い呼吸音と喘ぎ声だ。独特の響きを持った彼の低い声で紡がれる嬌声は、正直艶かしいと言わざるを得ない。
別にSなわけじゃない私が光秀の嗜好に付き合えるのは、彼が好きだからということ以外にも、もしかしたらそういう背景もあるのかもしれなかった。普段は変態さに浸食されて見えにくい光秀の色気が、こういう時だけは身に染みるほど感じられるから。
「あぁ…ッ!はぁ、あぁ、イイ……ッ」
「何、もうイキそうなの?…なっさけない、本当に仕方ないドMなんだから…」
「あぁッ♡…ッああ……っ、私はもう…ッ、耐え、られ、ません…っあぁっ」
涙で潤んだ光秀の綺麗な瞳が、私を懇願するように見上げる。
…私はノーマルであって、ただ恋人の義理でたまにこうしてアブノーマルなプレイにも付き合っているだけなのだけれど、それももう数回目。光秀がこの顔をする時は、そろそろ限界が近い時なのだということくらいはいい加減理解してきていた。
…うん、もうさっさとイカせちゃおう。どうせ一回じゃ終わらしてくれないでしょうし。
私は光秀の尻の穴に突っ込んでいたアナルパールを引き出す速度を早めて、ドクドクと脈打つ男根にそれなりに強めに歯を立ててやった。
ガチMの光秀は、世の普通の男性陣ならゾッとしそうなこの行為がたまらなく好きなようだ。
「……ッあ、あぁぁああッ…!」
「いいよほらド変態、もうさっさとイッちゃいな」
光秀の細い腰がのけぞって、薄い皮膚にいつもよりもはっきりとあばらが浮く。
あぐあぐと噛み付いていたそれから白濁が口内に発射され、私はドロリとした不快感に顔をしかめた。
「うぇ……、光秀、舌」
「はぁ…ッ、はい」
私の一言で、光秀は口を開けて舌をゆるりと突き出す。私はそこにこちらの舌を絡め、精液の不快感を奴の喉の奥に押し込んでやった。
彼は、恍惚とした顔で自らの精液を喉を鳴らして飲み込み、唇をぺろりと舐め上げる。
…ああくそ、嬉しそうな顔しやがって。これだから拒否しきれないんだ。
「ったく…、まだ勃たせて、恥ずかしいとか思わないの?…いや、思わないか」
「お願いします、…もっと」
「…はぁ……わかったわよ、ほら、いつもみたいに言ってごらんなさい」
ソレの上に跨って、自分のそこをゆっくりと擦り付ける。
多分今日も、明日腰が立たなくなるくらいまでは続けてやらないと光秀は満足しないんだろう。
全く、なんでこんな性癖も性欲も面倒な奴に落ちちゃったかな。
そう思いつつハズレを引いたとは思わない私も、多分もう光秀に随分毒されてきているのだろう。