元就、私の御主人様になってください! 裏
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「来い、くれてやろう」
「はい…っ」
私は元就に手を引かれ、ようやくと言うべきか、ベッドの上に上がった。
座ったままの彼に背を向けて跨って、ソレの先端でつぅ、と濡れた割れ目をなぞられる。元々敏感な部分であるし、それ以上に今の私は興奮して過敏になった身体だ。
激しくビクついてしまって、もう余裕を取り戻したらしい彼には笑われてしまった。
「は…ッ、ぁあ……」
「今更、耐えるほどの知性も理性も残っておるまい。こちらも我が物にしてくれるわ」
「あぁ…っ!ああ、ご主人様、あ、ぁあッ!」
熱い彼のモノが、私の中に突き立てられる。自分の体重と元就の腕の力によって中に深く沈んだソレは、ともすれば子宮口もこじ開けて更に奥に侵入してきそうなくらいだ。
ドロドロに蕩けた中は、待ちわびていたというように嬉しそうにモノに絡み付き、過剰なほどの快楽を私の頭に次々送ってきていた。
…本音を言えば、少しだけ待ってほしい。だけどきっと元就は、私がどれだけ快感に打ち震えていたところで気にかけはしないだろう。鬼畜さについては、私と元親二人のお墨付きである。
これだけ氷の面の元就を興奮させたのだ、彼が満足するまで、責任を取らされるのは火を見るより明らかと言っていい。
…そういうところが好きではあるんだけど。
「あ、あッ、はぁぁっ、あぁっ」
「淫売め、少しは締めよ。だらしなく垂れ流しおって…聞け、これが貴様の腹から出ている音よ」
「あぁ…、ぁ、そ、んな…!」
そう言われてしまえば、否が応でも聴覚に神経が集中してしまうのは仕方ないことだと思う。ぐちゅ、ずちゅ、ぷつ、と、たっぷりの粘液が掻き回される酷くいやらしい音が、鼓膜を通して羞恥に訴えかけてくるようだ。
秘部だけじゃなく聴覚まで犯されているみたいで、とにかく快感で滅茶苦茶になって絶頂に引き上げられていく。
視界の隅の彼の手が何かを操作したのを見た時も、実際に変化が起こるまでは意識する余裕さえ無かった。
『…で、でも、流石に…恥ずかし、い、です』
「は、…や、ぁ……っ!」
水音の中に入ってきた声は、私が誰よりも慣れ親しんでいる声…自分の声だ。マイクとスピーカーを通して多少劣化してはいるが、それでもほんのさっきのことを忘れるほど私は鳥頭じゃない。
部屋のテレビの画面を見ると、先程の私の自慰の様子が、画面いっぱいに映し出されていた。
「や、やだ…っ、は、恥ずかし、ぃ」
『や、ぁああッ!』
『我がそうしろと言っておるのだ、さっさとせぬか。でなければ、このまま無理矢理こじ開けるぞ』
AVじゃないし、今さっき撮ったばかりだから、勿論ぼやけやモザイクなんて入っていない、無修正というやつだ。私の被虐に蕩けた顔も、濡れた秘部も、見えすぎる程によく見える。
…いつの間に、スマホとテレビを繋いでいたんだろうか。最初からかもしれないし、さっきかもしれない。
こんな、こんなに恥ずかしいこと、SM初心者の彼が思いつくものなのか。
「や、やだ……っ」
「見よ。でなければここで終いぞ」
羞恥に顔を逸らしても、元就が顎を掴んで前に引き戻してしまう。一瞬の心の準備の時間さえ、与えてくれないっていうのか。
腹をくくって、画面にそろそろと視線を合わせると、それを察したのか、彼はまた私の中を突き上げ始めた。