元就さんと私の秘密 裏
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引き上げられた身体を反転させられ、私は便器の蓋に両手を付いた。
お尻を彼に突き出すような格好は正直恥ずかしくて、トイレでこんなことをしているあたり、確実に異常なはずだ。
それなのに、下着から滲み出してくる愛液は止まることがなく、彼に服従することが絶対な気がしてくる。
「、ぁ……」
「はしたないな。腿まで垂れる程に良かったか」
先輩の指は、私の太腿をつぅ、と遡って、流れた滴を救い上げていく。
もう使い物にならないほど水気を含んだ下着は、膝のあたりまで下された。
…後ろから聞こえるのは、カチャ、と、金属同士がぶつかる音。私は、それが何の音なのか知っている。ベルトを外す音だ。
拘束などされていないはずなのに、私は彼に貫かれるのをこうしてじっと待っている。
…ゆっくりと、私のそこに彼のモノが擦り付けられた。
「ぁ、う……あぁ、せんぱ、い」
「既に我慢ならぬか。ならば強請ってみせよ…、欲しいのだろう」
彼の、あくまでも冷静は態度とは裏腹に、それは熱く、反り返っている。前後される度に、固い亀頭が濡れた割れ目を辿っていった。
ソレが、私の熟れた肉を掻き分けて押し入ってくるのを想像しただけで、イキそうになってしまうくらいには、私は先輩に管理されてしまっている。
「…っ、おねが、します…っ、先輩、先輩の…ッ、挿れて、ください、欲しい…ッ、元就、先輩…ッ」
「…ふん、まぁ良かろう、及第点よ。くれてやるわ」
「ひ、ぁっぁああッ!」
…ズズ、と、今まで焦らしてきたのが嘘のように、奥まで突き込まれた。
先程知られてしまった弱点を彼は正確に責めてきて、私は何度も意識を飛ばしかける。
こちらに一切の遠慮なく腰を打ち付けられて、無理矢理快感を押し付けられる行為は、今までのいつよりも気持ちが良かった。
「あ、あっ、はぁぁ!」
「思いの外慣れているようだな?脚を開くのは得意なのか」
「はッ♡あッ、ちが…っ、シたことは、今までちょっとあるだけで…ッ、こんな気持ちいいのは、初めて、で……ッ、あっ」
…今まで、何人かの人に告白されたことはあった。ちょっといいな、って思った人の告白をOKしたことも、ないわけじゃなかった。
付き合っていれば、恋することを知れるかもしれないと思って、身体を求められても許していた。
…だけど、イッたこともなければ、恋も愛もわからなくて。
先輩が初恋なのは、本当なのだ。
「外で無理矢理に凌辱されるのが一番とは…、随分な性癖よ、今までの男に同情もできよう」
「あ、あっ、ごめんなさいっ、ごめんなさい…っ、でも、あぁッ、気持ち、いいッ、先輩、好きです…ッ、先輩が、一番好きですっ」
「…ふん、雌犬め」
足が、がくがくと震える。
それは、絶頂が近い合図だ。どこまでも甘い、あの感覚。
「いぅ……ッ!く、いっ、あぁっ」
「強請ってみせよ…ッ、でなければまた止めよ」
「あ、イかせてッ!イかせてください、元就せんぱいぃっ!!」
周りなんて気にする余裕はなく、そう声を上げた。
…先輩の、『良かろう、達するがいい』という言葉が、掠れて聞こえる。
一番感じるところを細かく突かれて、私は脳天を突き抜く快感に全身を震わせ、激しすぎる絶頂を受け止めた。
ほぼ絶叫に近い声を無理矢理押し込めたせいで、喉から掠れたような、濁ったような声が出た。
彼のモノがドクリ、と脈打ったのを感じた私は、白い視界の中で意識を手放した。
最後に見たのは、先輩の満足げに歪んだ顔だった。