アンラッキー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ごめんなさいマネちゃん」
俺は深々と頭を下げて謝った。
「はぁ…はぁ…」
息を整えてるマネちゃん。
それにしても苦労した甲斐があったよ。
こうして2人きりになれたんだもん。
「せ、千石くん…ヒドイよぉ…いきなり…あんな、走り出すんだも…」
「ごめんね。どうしてもキミと2人きりになりたかったんだ」
「え…?」
おっと、ちょっとイケそうじゃない!?
本気モードいっちゃうよ?
「本気なんだ。出逢ったばかりなのにウソくさいかもしれないけど…俺、こんな気持ち初めてで…」
手を握って目を見つめて…と。
「俺と付き合っ-----‥」
マジモードの告白中、いきなり頭に激痛が走って俺はその場にうずくまった。
「……っ」
「せ、千石くん!?」
痛い…って、ゆーか…足元に転がってるのって…
テニスボール?
「すいませーん。今こっちにボール飛んできませんでしたかー?」
そう言いながら頭をかいて現れたのは…鳳くん!?
「チョター」
「すみません。俺、ノーコンで」
テニスコートから校舎裏になんか飛んでくるわけないじゃん!!
鳳くんめ…密かに追いかけてきてたんだな!!
「あ、山吹のナンパ氏、千石さんじゃないですか」
ヤ、ヤバイ!!!
「え?ナンパ…?」
「お、鳳くん!!」
「マネ先輩。千石さんは女癖が悪くて有名なんですよ。とにかく大会で見かける女の子全員を口説いてるとか」
いやいや…全員は言いすぎだよ。
「マネ先輩も気をつけてくださいね」
あわわ…
鳳くん笑顔でマネちゃんの手をとってるよ。
ハッ!!マネちゃんの俺を見る目が…
こわい!!!
「行こうかチョタ」
「あ、あの…マネちゃ…」
「さ・よ・う・な・ら」
そう言って2人は手を繋いで去って行った。
く、苦労したのに…!!
まさかヒョイっと現れた鳳くんに持っていかれるなんて思わなかったなぁ…。
アンラッキー…。
チラッと校庭を覗くと跡部くん達を取り巻く女の子達が見える。
こりゃ大会で氷帝と当たらないようにしないとなー。
それにしてもマネちゃん…可愛かったなぁ…。
完アトガキと言う名の懺悔
俺は深々と頭を下げて謝った。
「はぁ…はぁ…」
息を整えてるマネちゃん。
それにしても苦労した甲斐があったよ。
こうして2人きりになれたんだもん。
「せ、千石くん…ヒドイよぉ…いきなり…あんな、走り出すんだも…」
「ごめんね。どうしてもキミと2人きりになりたかったんだ」
「え…?」
おっと、ちょっとイケそうじゃない!?
本気モードいっちゃうよ?
「本気なんだ。出逢ったばかりなのにウソくさいかもしれないけど…俺、こんな気持ち初めてで…」
手を握って目を見つめて…と。
「俺と付き合っ-----‥」
マジモードの告白中、いきなり頭に激痛が走って俺はその場にうずくまった。
「……っ」
「せ、千石くん!?」
痛い…って、ゆーか…足元に転がってるのって…
テニスボール?
「すいませーん。今こっちにボール飛んできませんでしたかー?」
そう言いながら頭をかいて現れたのは…鳳くん!?
「チョター」
「すみません。俺、ノーコンで」
テニスコートから校舎裏になんか飛んでくるわけないじゃん!!
鳳くんめ…密かに追いかけてきてたんだな!!
「あ、山吹のナンパ氏、千石さんじゃないですか」
ヤ、ヤバイ!!!
「え?ナンパ…?」
「お、鳳くん!!」
「マネ先輩。千石さんは女癖が悪くて有名なんですよ。とにかく大会で見かける女の子全員を口説いてるとか」
いやいや…全員は言いすぎだよ。
「マネ先輩も気をつけてくださいね」
あわわ…
鳳くん笑顔でマネちゃんの手をとってるよ。
ハッ!!マネちゃんの俺を見る目が…
こわい!!!
「行こうかチョタ」
「あ、あの…マネちゃ…」
「さ・よ・う・な・ら」
そう言って2人は手を繋いで去って行った。
く、苦労したのに…!!
まさかヒョイっと現れた鳳くんに持っていかれるなんて思わなかったなぁ…。
アンラッキー…。
チラッと校庭を覗くと跡部くん達を取り巻く女の子達が見える。
こりゃ大会で氷帝と当たらないようにしないとなー。
それにしてもマネちゃん…可愛かったなぁ…。
完アトガキと言う名の懺悔