アンラッキー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
はぁい☆こんにちは!!
僕は山吹中テニス部の千石清純だよ♪
今日は氷帝学園に可愛い子ウォッチ…じゃなくて、偵察!偵察に来てます!!
時刻は4時。
テニスコートには女の子の集団。
「きゃぁーー!!跡部様ーー!!!」
「素敵ーー!!!」
「跡部様ーー!!!」
いいなぁ…跡部くん…。
俺も氷帝生だったら毎日サボらずに部活に出るなぁ。
こんなに沢山の女の子から応援されたら張り切っちゃうよ。
なんてことを考えながら女の子の集団を遠目で見ていると一人の女の子とぶつかった。
「おわっ!!」
「キャッ!!」
ぶつかった瞬間、咄嗟にかばって倒れこんだ俺達は地面に腰をついた。
腕の中には女の子。
痛いけどラッキー!!
「ご、ごめんなさい。あたし、部活に行こうと急いでて…」
わわ!!超ラッキー!!
この子超可愛い!!!
やっぱり俺ってついてる~!!
「大丈夫だよ。キミこそ怪我してない?」
「はい。助かりました。すいません…」
そう言って立ち上がる彼女。
んー、背丈も俺と調度いい感じだし顔は可愛いし、氷帝の制服可愛いし…。
俺、氷帝に転校したい!!!
「あ!!」
いきなり俺の腕を引っ張る。
「へ?どうしたの?手、繋ぎたい?」
いつもの調子で軽口を言ってみた。
「ふふっ」
笑った!!
か、可愛い~!!!
「腕、擦り傷ができちゃってるの。あたしをかばったからだよね?ごめんね?」
あ、本当だ。
ちょっとだけ血が出てる。
「大丈夫だよ。こんなの舐めておけば」
「無理だよ。だって肘のところだもん」
「じゃ、キミが舐めて?」
「な、舐めません!!」
くー‥!!可愛いっ!!!
照れてる照れてる!!!
うっわ、これきっちゃったよ俺!!!
「水道一緒に来て?」
そう言われて水道まで俺の腕を引っ張って行く彼女。
んー‥今日は最高にラッキーデー☆
.