退治
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
部室中に響くマネの悲鳴。
それを聞きつけた立海大付属男子テニス部R陣。
勢いよく部室のドアを開けた。
「「「どうし(まし)たマネ(さん、先輩)!!!」」」
部室外にいたにも関わらずマネの声なら例え雲の上、地の果てまでも聞こえることでしょう。
どんだけ地獄耳だよ。
「皆…っ!!!」
そう言ったマネの瞳には涙が溢れていた。
「マネどうしたの?何があったの?」
部長幸村、マネを優しく包み込む。
「な、な、なななナゼ泣いている!!!」
真田は見慣れぬ女子の涙…もとい好きな子の涙に動揺。
「マネさん、どうぞハンカチです」
ポケットからハンカチを取り出す紳士柳生。
「マネは泣き顔も可愛いの。写メ撮らせてもらってもいいか?」
好きな子が泣いていようがおのれの本能のまま動く最低な男、仁王雅治。
「あ、俺も~!!マネが泣くなんて滅多にないもんな。プレミア~♪」
ガムを膨らませながら携帯を構える丸井。
仁王同様最悪です。
「ちょっと先輩達!!ずるいッスよ!!俺も…っ!!!」
切原までマネの泣き顔をゲットする気です。
可愛いのは分かります。
しかし悪趣味ですよアンタ達。
「ちょ…っ!お前らなぁ…」
呆れ顔のジャッカル桑原。
「俺のデータによると部室でマネが泣くのは3度目だ。ちなみに1度目は去年の夏、マネが持って来たお菓子を丸井に食べられた時。2度目は去年の冬、マネが雪で作ったウサギを仁王がいじって改造した時だ」
マスター柳、マネのデータは完璧です。
しかし、なんてくだらない(失礼)理由で泣いているのでしょう。
幸村の腕の中でまだ震えているマネ。
落ち着くように頭をヨシヨシされています。
「マネ少し落ち着いたかな?話せる?」
まるで天使のように優しい幸村。
マネに話しかける幸村は部員達から見て「そんな…声まで変わって!?」と、言いたくなるほど優しいのです。
涙をふいたマネ、ようやく話し出します。
「…あのね…出たの…」
「「「何が?」」」
いっせいに聞き返すR陣。
マネ、顔色悪いです。
部室中に響くマネの悲鳴。
それを聞きつけた立海大付属男子テニス部R陣。
勢いよく部室のドアを開けた。
「「「どうし(まし)たマネ(さん、先輩)!!!」」」
部室外にいたにも関わらずマネの声なら例え雲の上、地の果てまでも聞こえることでしょう。
どんだけ地獄耳だよ。
「皆…っ!!!」
そう言ったマネの瞳には涙が溢れていた。
「マネどうしたの?何があったの?」
部長幸村、マネを優しく包み込む。
「な、な、なななナゼ泣いている!!!」
真田は見慣れぬ女子の涙…もとい好きな子の涙に動揺。
「マネさん、どうぞハンカチです」
ポケットからハンカチを取り出す紳士柳生。
「マネは泣き顔も可愛いの。写メ撮らせてもらってもいいか?」
好きな子が泣いていようがおのれの本能のまま動く最低な男、仁王雅治。
「あ、俺も~!!マネが泣くなんて滅多にないもんな。プレミア~♪」
ガムを膨らませながら携帯を構える丸井。
仁王同様最悪です。
「ちょっと先輩達!!ずるいッスよ!!俺も…っ!!!」
切原までマネの泣き顔をゲットする気です。
可愛いのは分かります。
しかし悪趣味ですよアンタ達。
「ちょ…っ!お前らなぁ…」
呆れ顔のジャッカル桑原。
「俺のデータによると部室でマネが泣くのは3度目だ。ちなみに1度目は去年の夏、マネが持って来たお菓子を丸井に食べられた時。2度目は去年の冬、マネが雪で作ったウサギを仁王がいじって改造した時だ」
マスター柳、マネのデータは完璧です。
しかし、なんてくだらない(失礼)理由で泣いているのでしょう。
幸村の腕の中でまだ震えているマネ。
落ち着くように頭をヨシヨシされています。
「マネ少し落ち着いたかな?話せる?」
まるで天使のように優しい幸村。
マネに話しかける幸村は部員達から見て「そんな…声まで変わって!?」と、言いたくなるほど優しいのです。
涙をふいたマネ、ようやく話し出します。
「…あのね…出たの…」
「「「何が?」」」
いっせいに聞き返すR陣。
マネ、顔色悪いです。