動悸
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「マネ…テメェ襲うぞ?」
跡部が凄い形相で私を見下ろす。
そんなの気にもとめず私は足を組む。
「本気で襲うぞ?」
「ご自由に?」
跡部の眉毛がピクッて動いた。
あらあら、ご立腹の様子。
「おいおい跡部マジになんなや」
「そうですよ。いくら拒絶されたからって」
「拒絶っつーか、マネのいつもの気まぐれだけどな」
そうそう。
私って気分屋なんですよ。
それに跡部が本気で襲ったりしないって分かってるから余裕こいてるんだし。
「!!!」
「「「跡部(さん)!!!」」」
跡部が私においかぶさってきた。
しかも私の両腕を頭上で押さえつけて。
「きゃぁーーー!!!跡部に犯されるーーー!!!!」
「テメェが“ご自由に”って言ったんだろーが!!自分の言った言葉に責任を持ちやがれ!!!」
ヤバイ!!!目が怖い!!!跡部本気だ!!!
「跡部さん犯罪ですよ!!!」
「跡部お前激ダサだぜ!!!」
「せや!!挑発したマネも悪いけどムキになって犯そうとしてる跡部はもっと最低やで!!!」
私の上にいる跡部を3人がかりで取り押さえる。
「フンッ」
跡部は私から離れると着替え途中だった上のユニホームを手にとって部室から出て行った。
「大丈夫か?マネ」
着衣の乱れてる私を心配する忍足。
ってゆーか…
「惚れた…」
「「「は?」」」
「跡部…かっこいい…」
力強く私を押さえつけた跡部にドキドキした。
このドキドキって恋だよね!?
私の前で固まる3人。
「あ、待って、跡部!!!」
私は走って跡部を追いかけた。
「な、なんちゅーか…」
「マジかよ…」
「これって“橋の上で告白するとうまくいく”っていう例の“恐怖の動悸”を“好きの動悸”と勘違いするって言う…アレですか…?」
部室でそんな会話が繰り広げられていた。
この恋は錯覚でしょうか?
完
跡部が凄い形相で私を見下ろす。
そんなの気にもとめず私は足を組む。
「本気で襲うぞ?」
「ご自由に?」
跡部の眉毛がピクッて動いた。
あらあら、ご立腹の様子。
「おいおい跡部マジになんなや」
「そうですよ。いくら拒絶されたからって」
「拒絶っつーか、マネのいつもの気まぐれだけどな」
そうそう。
私って気分屋なんですよ。
それに跡部が本気で襲ったりしないって分かってるから余裕こいてるんだし。
「!!!」
「「「跡部(さん)!!!」」」
跡部が私においかぶさってきた。
しかも私の両腕を頭上で押さえつけて。
「きゃぁーーー!!!跡部に犯されるーーー!!!!」
「テメェが“ご自由に”って言ったんだろーが!!自分の言った言葉に責任を持ちやがれ!!!」
ヤバイ!!!目が怖い!!!跡部本気だ!!!
「跡部さん犯罪ですよ!!!」
「跡部お前激ダサだぜ!!!」
「せや!!挑発したマネも悪いけどムキになって犯そうとしてる跡部はもっと最低やで!!!」
私の上にいる跡部を3人がかりで取り押さえる。
「フンッ」
跡部は私から離れると着替え途中だった上のユニホームを手にとって部室から出て行った。
「大丈夫か?マネ」
着衣の乱れてる私を心配する忍足。
ってゆーか…
「惚れた…」
「「「は?」」」
「跡部…かっこいい…」
力強く私を押さえつけた跡部にドキドキした。
このドキドキって恋だよね!?
私の前で固まる3人。
「あ、待って、跡部!!!」
私は走って跡部を追いかけた。
「な、なんちゅーか…」
「マジかよ…」
「これって“橋の上で告白するとうまくいく”っていう例の“恐怖の動悸”を“好きの動悸”と勘違いするって言う…アレですか…?」
部室でそんな会話が繰り広げられていた。
この恋は錯覚でしょうか?
完