好みのタイプ=好きな子
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「あ!!ねぇ、幸村達もやらない?」
私は雑誌を手にとって見せた。
「何をやるの?」
「好みの女の子を一斉に指差すの」
「なっ!!!何をくだらんことをしている!!!たるんどるぞ!!!」
「なんスカ真田副部長。こんなこと皆よくやってることじゃないッスカ」
「キミ達がしそうなことですね」
「これが結構楽しいんだよ」
「7人でやったら何人かは同じ子を指すかもしれんの」
「1ページ辺り10人か。それなら同じ子を指す確立は高いな」
真田は別として、このノリは皆やる気かしら?
「いいね。面白そう。真田もやるんだよ」
出た部長命令。
「う…うむ。しかしこういうことは掲載されてる女性に失礼であろう」
本当に硬いなコイツは。
そんな真田を無視して私は雑誌を開いて皆に向けて持った。
「自分の好みがいないって思っても直感で指してね」
皆が雑誌に注目する。
「せーのっ!!!!」
私の掛け声で一斉に指さす。
「え?」
赤也が選んだのはショートヘアーのカジュアルな子。
ブン太が選んだのはセミロングの古着を着てる子。
仁王が選んだのはキレイなお姉系な子。
柳が選んだのは背の高い知的そうな子。
柳生が選んだのは膝丈スカートで清らかな感じの子。
真田は皆より遅れてあわてて指さしていた。
何も考えずに自分の指しやすい位置にいた子を選んだ感じ。
で、幸村は。
「あ、あたし…?」
そう、幸村は雑誌を指さずに私を指さす。
「フフ。そうだよ。俺の好みのタイプはマネだもの。こんな雑誌の子に興味ないよ」
やばい。
顔熱いんですけど!!!!
「ず、ずるいッスよ幸村部長!!!」
「そうだ幸村!!何抜け駆けしてんだよ!!」
「やられたナリ」
「私としたことが…。目の前にマネさんがいたというのに雑誌の女性を選んでしまうとは」
「柳生。一応そういうルールだったはずだ」
「こ、これは一体どういうことだ!!!」
なんかもう皆がゴチャゴチャ言ってるけど耳になんか入らないよ。
私今すごーくドキドキしてるんだもん。
「ちなみに俺は好みのタイプと好きな子は同じだから」
これって告白と受け止めてOKなんでしょうか!!!?
「幸村…あたしのこと…」
「好きだよマネ」
そう言って幸村の顔が近づいて唇が塞がれた。
「「「あーーーっ!!!!」」」
皆の叫び声が部室中に響いた。
私は幸村に夢中になっててそんなことどうでも良かった。
おわってしまえ。
アトガキとオマケ→
私は雑誌を手にとって見せた。
「何をやるの?」
「好みの女の子を一斉に指差すの」
「なっ!!!何をくだらんことをしている!!!たるんどるぞ!!!」
「なんスカ真田副部長。こんなこと皆よくやってることじゃないッスカ」
「キミ達がしそうなことですね」
「これが結構楽しいんだよ」
「7人でやったら何人かは同じ子を指すかもしれんの」
「1ページ辺り10人か。それなら同じ子を指す確立は高いな」
真田は別として、このノリは皆やる気かしら?
「いいね。面白そう。真田もやるんだよ」
出た部長命令。
「う…うむ。しかしこういうことは掲載されてる女性に失礼であろう」
本当に硬いなコイツは。
そんな真田を無視して私は雑誌を開いて皆に向けて持った。
「自分の好みがいないって思っても直感で指してね」
皆が雑誌に注目する。
「せーのっ!!!!」
私の掛け声で一斉に指さす。
「え?」
赤也が選んだのはショートヘアーのカジュアルな子。
ブン太が選んだのはセミロングの古着を着てる子。
仁王が選んだのはキレイなお姉系な子。
柳が選んだのは背の高い知的そうな子。
柳生が選んだのは膝丈スカートで清らかな感じの子。
真田は皆より遅れてあわてて指さしていた。
何も考えずに自分の指しやすい位置にいた子を選んだ感じ。
で、幸村は。
「あ、あたし…?」
そう、幸村は雑誌を指さずに私を指さす。
「フフ。そうだよ。俺の好みのタイプはマネだもの。こんな雑誌の子に興味ないよ」
やばい。
顔熱いんですけど!!!!
「ず、ずるいッスよ幸村部長!!!」
「そうだ幸村!!何抜け駆けしてんだよ!!」
「やられたナリ」
「私としたことが…。目の前にマネさんがいたというのに雑誌の女性を選んでしまうとは」
「柳生。一応そういうルールだったはずだ」
「こ、これは一体どういうことだ!!!」
なんかもう皆がゴチャゴチャ言ってるけど耳になんか入らないよ。
私今すごーくドキドキしてるんだもん。
「ちなみに俺は好みのタイプと好きな子は同じだから」
これって告白と受け止めてOKなんでしょうか!!!?
「幸村…あたしのこと…」
「好きだよマネ」
そう言って幸村の顔が近づいて唇が塞がれた。
「「「あーーーっ!!!!」」」
皆の叫び声が部室中に響いた。
私は幸村に夢中になっててそんなことどうでも良かった。
おわってしまえ。
アトガキとオマケ→