告白
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
まだまだ続く告白断りトーク…って気付いたんですが、いつのまにか告白されたセリフに視点がずれてます。
「はい次、忍足いってみよ~」
「女の子の告白断るんは辛いんやけど俺も好きな子と以外は付き合う気とかあらへんしなぁ…」
と、実に誠実なことを言ってる伊達眼鏡さん。
(へぇー。意外にまとも…)
誠実なことを言っているにも関わらずこの始末。
普段マネがどういう目で忍足を見ているのかが一目瞭然。
「すると大抵の子が“じゃぁ、せめて思い出だけでもほしいからキスして”って言うてくるんや」
「忍足って好きじゃない子にもキスできるんだ」
(しもたっ!!)
思わず墓穴を掘る忍足。
隣で宍戸が
「激ダサだな」
と言ってきたので
「そうゆう宍戸かて先週体育館裏で告られてるとこ俺見たでぇ」
と、いきなりの反撃。
「なっ!!見てんじゃねぇよ!!」
焦る宍戸。
「しかも女の子泣きだしてしもうて宍戸焦って逃げたやんなぁ!!」
宍戸今も焦ってます。
「宍戸さん泣いてる子をほったらかしにして逃げたんですか!?」
長太郎も驚いたみたいです。
「し、知るかよ!!向こうが勝手に泣きだしたんだ!!」
「宍戸サイテー」
マネにまで罵倒されてしまいました。
「宍戸激ダサだC~」
おまけに自分のセリフ(?)で慈郎に突っ込まれるしまつ。
「でもさ、でもさぁー、泣かれちゃうと弱くねぇ!?俺けっこーヤバイ!!」
「そうですか…?俺はウザイですけどね」
「冷たいなぁ、日吉は…。岳人の言うとおり確かに女の子の涙はええもんや…」
「俺も~☆なんか泣かれちゃうと“そんなに俺のこと好きなんだぁ~”って思うよね!」
「確かに“可愛い”とか思っちゃいますけど、実際泣かれるのが一番困るんですけどね」
「俺が話かけると大概の女は泣くぜ?ただし嬉し涙だ。ふっ」
と、まぁ各々が発言。
「なるほど…」
なぜか一人納得したマネ。
「女の涙なんて面倒なだけだぜ!」
「宍戸さん!そんな言い方したら告白してきた子が可哀相ですよ!」
「だから女はー…」
などマネさんそっちのけで色々と口論中のR陣。
「好きです」
「「「はっ!?」」」
いきなりマネさん何を発して!!?
「あなたがテニスに専念したいのは凄く分かるの。私だってあなたの邪魔にはなりたくない」
R陣何が何だかわからないまま立ちすくむ。
「私も…一緒に応援したら迷惑かな?私があなた好みのイイ女じゃないなら努力するし、お弁当だってあなたが好きなもの料理して作ってくるし…」
少し俯くマネ。
誰一人と動きもしないR陣。
「それに私けっこう抱き心地いいと思うよ?」
今現在R陣の心拍数が凄いことになってます。
「それでもダメなら…せめて思い出だけ…お願い…キス…して?」
上目使いで涙を流すマネ。
「「「!!!?」」」
R陣再起不能。
「ふー」
涙を拭いて一息つくマネさん。
「どう!?皆の意見を参考に作った告白だったんだけど!!」
無邪気な笑顔キラキラ。
「即興だったからなぁ~。でもさ、いい感じじゃない?私女優になれる!?」
照れながらピョンピョン飛び跳ねるマネさん。
R陣の気も知らず…。
「あれ!?ちょっと無反応!?皆ちゃんと聞いてたぁー!?おーいっ!!!」
今日も氷帝ホスト軍団はマネージャーマネを愛してます。
おわり
あ、カバジを書き忘れた!
「ウス」