氷帝スカート狩り
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慈郎がおとりになって30分がたった。
今のところ怪しい人影もなし。
「本当におとり捜査ってうまくいかないんだねぇ」
ため息をついた私に跡部が呆れた口調で
「当たり前だろ。張り込みってのは普通何日もかけてやるもんだ」
と、言ってきた。
跡部の口から“張り込み”なんて聞くとわ。
「んー、そうだよね。よく刑事ドラマとかであっさり犯人逮捕とかするし案外簡単だと思ってたよ」
「だからお前は考えなしなんだよ」
「ちょっと、そういう言い方ってないんじゃない?」
「事実だろうが。こんなこと一人でできねぇだろ?」
そう跡部に言われて納得した。
確かに簡単なことじゃないな。
「まっ。俺様はお前のそうゆう考えるよりも先に行動する精神は割りと好きだぜ?」
「あっそ。ほめてくれてどうも」
なんて棒読みで言ってみた。
「ククッ。本当だ。素直に受け止めろ」
なんだろう。
このやり取り。
凄く懐かしい。
「あ…そっか。引退してから跡部とこうやって二人きりで話すなんて中々なかったもんね」
言葉に出して納得した私。
「なんだ突然」
「いや、懐かしいなって思って」
「そうか」
「そうだよ。不謹慎だけど楽しいな~‥なんて」
「マネ…」
「跡部は?あたしと二人っきりになって嬉しい?」
「アン?」
「はいはい冗談です。言ってみただけです」
「ふっ。マネ、オマエ俺のこと誘ってんのか…?」
「違っ!!!!」
またしても跡部の手が私に伸びてきた、まさにその時!!!!
慈郎の背後に人影が!!!!!!
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今のところ怪しい人影もなし。
「本当におとり捜査ってうまくいかないんだねぇ」
ため息をついた私に跡部が呆れた口調で
「当たり前だろ。張り込みってのは普通何日もかけてやるもんだ」
と、言ってきた。
跡部の口から“張り込み”なんて聞くとわ。
「んー、そうだよね。よく刑事ドラマとかであっさり犯人逮捕とかするし案外簡単だと思ってたよ」
「だからお前は考えなしなんだよ」
「ちょっと、そういう言い方ってないんじゃない?」
「事実だろうが。こんなこと一人でできねぇだろ?」
そう跡部に言われて納得した。
確かに簡単なことじゃないな。
「まっ。俺様はお前のそうゆう考えるよりも先に行動する精神は割りと好きだぜ?」
「あっそ。ほめてくれてどうも」
なんて棒読みで言ってみた。
「ククッ。本当だ。素直に受け止めろ」
なんだろう。
このやり取り。
凄く懐かしい。
「あ…そっか。引退してから跡部とこうやって二人きりで話すなんて中々なかったもんね」
言葉に出して納得した私。
「なんだ突然」
「いや、懐かしいなって思って」
「そうか」
「そうだよ。不謹慎だけど楽しいな~‥なんて」
「マネ…」
「跡部は?あたしと二人っきりになって嬉しい?」
「アン?」
「はいはい冗談です。言ってみただけです」
「ふっ。マネ、オマエ俺のこと誘ってんのか…?」
「違っ!!!!」
またしても跡部の手が私に伸びてきた、まさにその時!!!!
慈郎の背後に人影が!!!!!!
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