氷帝スカート狩り
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外はもう真っ暗。
私達は昨日友子が襲われたという場所にいる。
倒産した会社のビルやら潰れた工場や営業しているのか分からない怪しいスナックが並ぶ、まさに廃墟のような道。
友子よ…近道だからって変質者が出るって言われてる今、何もこんな道を通って帰らなくても。
私達は3組に分かれて行動することにした。
私、跡部。
宍戸、長太郎。
忍足、岳人。
岳人はスカートをはいてる。
でも変質者はいつも一人で下校してる女子を狙ってる。
だからせっかく女装したのに岳人は出番なし。
私達は建物の陰などに隠れて、3ヶ所から慈郎を見守る。
マネ&跡部Side
さぁ!!いつでもいらっしゃい犯人!!!あたしがとっちめてやるわ!!!!
「おいマネ、あんまり身を乗り出すんじゃねぇ」
「あ、ごめん跡部」
ってか今気付いたんだけど跡部。
私達、凄い密着してる!!!!
「あ、あのさ跡部、ちょっとくっつきすぎじゃない?」
恥ずかしくなって、つい俯く私。
「アーン?何照れてんだよ」
グイッと右手で顎をつかまれて上を向けられた。
ひぃぃ!!!顔、マジで近すぎですから!!!!
「フッ。可愛いじゃねーの」
「か、からかわないでよ!!!」
「お前がいきなり俯いたりするからだろ」
「だって、あんなに顔が近くにあったら恥ずかしいじゃん!!!」
「今のほうが顔、近くにあるぞ?」
「ちょ、やだ離して…」
「“嫌だ”と言ったら…?」
「え…?」
そう言った瞬間、跡部の顔が近づく。
思わず目を瞑ってしまったその時。
「痛っ!!!!!」
『ブー、ブー』
と、跡部の叫び声と私の携帯が鳴り響く。
着信は忍足。
急に叫んだ跡部の手には小さな石。
何が何だかよく分からないまま忍足の電話に出た。
電話の内容は“跡部からもっと離れろ”と指摘するものだった。
電話中、跡部がどこかに向かって石を投げてた。
そして“携帯の電源は切っとけ”と怒られた。
マネ&跡部Sideおわり
私達は昨日友子が襲われたという場所にいる。
倒産した会社のビルやら潰れた工場や営業しているのか分からない怪しいスナックが並ぶ、まさに廃墟のような道。
友子よ…近道だからって変質者が出るって言われてる今、何もこんな道を通って帰らなくても。
私達は3組に分かれて行動することにした。
私、跡部。
宍戸、長太郎。
忍足、岳人。
岳人はスカートをはいてる。
でも変質者はいつも一人で下校してる女子を狙ってる。
だからせっかく女装したのに岳人は出番なし。
私達は建物の陰などに隠れて、3ヶ所から慈郎を見守る。
マネ&跡部Side
さぁ!!いつでもいらっしゃい犯人!!!あたしがとっちめてやるわ!!!!
「おいマネ、あんまり身を乗り出すんじゃねぇ」
「あ、ごめん跡部」
ってか今気付いたんだけど跡部。
私達、凄い密着してる!!!!
「あ、あのさ跡部、ちょっとくっつきすぎじゃない?」
恥ずかしくなって、つい俯く私。
「アーン?何照れてんだよ」
グイッと右手で顎をつかまれて上を向けられた。
ひぃぃ!!!顔、マジで近すぎですから!!!!
「フッ。可愛いじゃねーの」
「か、からかわないでよ!!!」
「お前がいきなり俯いたりするからだろ」
「だって、あんなに顔が近くにあったら恥ずかしいじゃん!!!」
「今のほうが顔、近くにあるぞ?」
「ちょ、やだ離して…」
「“嫌だ”と言ったら…?」
「え…?」
そう言った瞬間、跡部の顔が近づく。
思わず目を瞑ってしまったその時。
「痛っ!!!!!」
『ブー、ブー』
と、跡部の叫び声と私の携帯が鳴り響く。
着信は忍足。
急に叫んだ跡部の手には小さな石。
何が何だかよく分からないまま忍足の電話に出た。
電話の内容は“跡部からもっと離れろ”と指摘するものだった。
電話中、跡部がどこかに向かって石を投げてた。
そして“携帯の電源は切っとけ”と怒られた。
マネ&跡部Sideおわり