氷帝スカート狩り
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放課後、HRが終わって私は宍戸に捕まる前に走って教室を飛び出した。
宍戸、絶対に協力してくれると思ったのに超猛反対された。
「お前何考えてんだよ!!!そんな危険なこと考えてんじゃねぇ!!!」
とのこと。
おまけに反発したら他のメンバーにまでばれて、跡部を始め全員に大反対された上に説教までされた。
宍戸を信じた私がバカだった。
だから私は決めた。
誰の助けもいらない。
一人で捕まえてみせる。
そのためにはもう少し暗くなるのを待たないと。
ってなわけで男子テニス部、部室にしばらく身をひそめようと思ったわけでして。
「マネ先輩?どうしたんですか?」
隠れてたのに即行で長太郎に見つかりました。
「ひ、久しぶり長太郎。部活励んでる?」
ぎこちない笑顔で長太郎を見上げる私。
「はい…まぁ…。ところでマネ先輩、どうしてトレーニングルームの端で縮こまってるんですか?」
そう、部室のトレーニングルームの端っこで身をひそめていたのです。
が、今気付いたけど鏡に丸写り。
「宍戸さんから聞きましたよ?あまり心配かけないでください」
困り顔の長太郎。
宍戸め…長太郎にまで話していたとわ。
「でも長太郎なら、あたしの気持ち分かってくれるよね?あたし犯人が許せないの。捕まえたいの!!!」
私は精一杯、今の気持ちを長太郎に告げた。
「…先輩の気持ちは分かりますけど…そんな危険なことして先輩にもしものことがあったら俺耐えられません!!!」
長太郎の必死な顔つきにちょっとキュンとなってしまった。
ってか皆、同じこと言ってたけど。
「だったら皆あたしのことボディーガードしてくれればいいと思わない!?あたしが、おとりになって皆が影であたしのこと見守ってくれればいいじゃん!!!」
思わずヒートアップ。
「ダメだ」
ドスのきいた跡部の声が後ろから聞こえた。
振り返ると、そこには跡部を始め元R陣が立っていた。
「み、皆…どうしてここに…」
「HRが終わるなり走り出しやがって。お前が考えそうなことくらい分かるんだよ」
「部室に隠れるなんて安易なんじゃねーの?」
「マネは絶対に部室にいると思ったC~」
「俺らの言うこと黙って聞くお嬢さんちゃうからなぁマネは」
さすが皆さん私のことよく分かってらっしゃる。
「心配してくれてありがとう。でもあたしは忍足が言うように黙って言うことを聞くイイコちゃんじゃないし皆が協力してくれないなら一人でやるよ?」
ちょっと挑戦的な言い方をしてみた。
「マネ先輩、一人で捕まえるなんて無茶です。取り押さえる役目が必要ですよ」
うっ!!!
確かに長太郎の言うとおりだ。
冷静に考えて一人で捕まえるのは無理だと気付いた。
もうちょっと考えて行動しろよ自分。
「はー」
跡部がため息をついたと思ったら
「これから変質者を捕まえるミーティングを始める」
と、言った。
.
宍戸、絶対に協力してくれると思ったのに超猛反対された。
「お前何考えてんだよ!!!そんな危険なこと考えてんじゃねぇ!!!」
とのこと。
おまけに反発したら他のメンバーにまでばれて、跡部を始め全員に大反対された上に説教までされた。
宍戸を信じた私がバカだった。
だから私は決めた。
誰の助けもいらない。
一人で捕まえてみせる。
そのためにはもう少し暗くなるのを待たないと。
ってなわけで男子テニス部、部室にしばらく身をひそめようと思ったわけでして。
「マネ先輩?どうしたんですか?」
隠れてたのに即行で長太郎に見つかりました。
「ひ、久しぶり長太郎。部活励んでる?」
ぎこちない笑顔で長太郎を見上げる私。
「はい…まぁ…。ところでマネ先輩、どうしてトレーニングルームの端で縮こまってるんですか?」
そう、部室のトレーニングルームの端っこで身をひそめていたのです。
が、今気付いたけど鏡に丸写り。
「宍戸さんから聞きましたよ?あまり心配かけないでください」
困り顔の長太郎。
宍戸め…長太郎にまで話していたとわ。
「でも長太郎なら、あたしの気持ち分かってくれるよね?あたし犯人が許せないの。捕まえたいの!!!」
私は精一杯、今の気持ちを長太郎に告げた。
「…先輩の気持ちは分かりますけど…そんな危険なことして先輩にもしものことがあったら俺耐えられません!!!」
長太郎の必死な顔つきにちょっとキュンとなってしまった。
ってか皆、同じこと言ってたけど。
「だったら皆あたしのことボディーガードしてくれればいいと思わない!?あたしが、おとりになって皆が影であたしのこと見守ってくれればいいじゃん!!!」
思わずヒートアップ。
「ダメだ」
ドスのきいた跡部の声が後ろから聞こえた。
振り返ると、そこには跡部を始め元R陣が立っていた。
「み、皆…どうしてここに…」
「HRが終わるなり走り出しやがって。お前が考えそうなことくらい分かるんだよ」
「部室に隠れるなんて安易なんじゃねーの?」
「マネは絶対に部室にいると思ったC~」
「俺らの言うこと黙って聞くお嬢さんちゃうからなぁマネは」
さすが皆さん私のことよく分かってらっしゃる。
「心配してくれてありがとう。でもあたしは忍足が言うように黙って言うことを聞くイイコちゃんじゃないし皆が協力してくれないなら一人でやるよ?」
ちょっと挑戦的な言い方をしてみた。
「マネ先輩、一人で捕まえるなんて無茶です。取り押さえる役目が必要ですよ」
うっ!!!
確かに長太郎の言うとおりだ。
冷静に考えて一人で捕まえるのは無理だと気付いた。
もうちょっと考えて行動しろよ自分。
「はー」
跡部がため息をついたと思ったら
「これから変質者を捕まえるミーティングを始める」
と、言った。
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