氷帝スカート狩り
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夏の大会も終わり、私達3年生は部活を引退した。
そんな少し肌寒い秋の出来事だった。
「ねぇ、マネ知ってた?昨日もまた被害者出たんだってさ」
「え!?被害って例の…?」
「うん。今月に入って既に4人も被害者がいるんだよ?超怖いよね」
教室の端で親友の友子と、ある事件について話していた。
その事件とは
最近は日が暮れるのも早くなり、少しでも居残りするものなら外は真っ暗。
そんな帰り道、氷帝学園の女子を狙った変質者が出没。
それが制服のスカートだけを狙った変質者。
何だそれ!!!
って思った人も多いはず。
しかし現実なのです。
被害に遭った子の話によると、背後からクロロホルムか何かを嗅がされて気を失わされるらしい。
それで目が覚めたら制服のスカートだけを脱がされた状態で人気の少ない土手に倒れてたって。
それ以外は身体に何の異常もないみたいなんだけど、ただ帰り道がスカートのない状態だからとんでもない話。
なんて変質者!!!女の敵!!!
そんな事件が勃発してるせいで私を心配してくれてる男子テニス部、元レギュラーメンバーが毎日下校に誘ってくれたりする。
「マネ、良かったら家まで送ってくぞ?」
いつも真っ先に声をかけてくれるのは同じクラスで隣の席の宍戸。
「ありがとう。でもたまにはテニス部に顔出したいんじゃない?長太郎とかの様子、見に行きたいでしょ?」
「この間行ったし今日は別に…」
「マネ一緒に帰ろうぜ~!!」
「A--!!!マネは今日俺と帰るんだC--!!!」
宍戸と話してる間に割り込んできたのは岳人と慈郎。
二人のクラスもHR終わったみたいね。
「皆いつもわざわざありがとね。でもまだ暗くないしそんなに気を使わなくても…」
「なんや遠慮なんかせんと。今日は俺がボディーガードや」
忍足まで登場して、ただでさえ目立つ男達が4人も揃った。
クラスの女子から凄い注目を浴びて視線が痛いんですけど。
……まぁ、そんなこともう慣れたけどさ。
「なんだよ侑士!!!お前この間マネと帰ったじゃねぇかよ!!!今日は俺の番だ!!!」
「俺だよ、俺!!!俺が送るーーー!!!!」
「何なんだよお前ら!!最初に誘ったのは俺だぞ!!」
「宍戸はマネと同じクラスの上に隣の席っちゅー美味しい環境なんやし帰りくらいは譲れや」
なんてゆーか、
いつも皆同じことを言い争っててよく飽きないよね。
心配性な皆。
私は別に一人で帰れますよ。
「おいマネ!!車を用意してある。帰るぞ」
そう言い争う皆を横切って私の前に登場したのは
何様俺様跡部様。
.
そんな少し肌寒い秋の出来事だった。
「ねぇ、マネ知ってた?昨日もまた被害者出たんだってさ」
「え!?被害って例の…?」
「うん。今月に入って既に4人も被害者がいるんだよ?超怖いよね」
教室の端で親友の友子と、ある事件について話していた。
その事件とは
最近は日が暮れるのも早くなり、少しでも居残りするものなら外は真っ暗。
そんな帰り道、氷帝学園の女子を狙った変質者が出没。
それが制服のスカートだけを狙った変質者。
何だそれ!!!
って思った人も多いはず。
しかし現実なのです。
被害に遭った子の話によると、背後からクロロホルムか何かを嗅がされて気を失わされるらしい。
それで目が覚めたら制服のスカートだけを脱がされた状態で人気の少ない土手に倒れてたって。
それ以外は身体に何の異常もないみたいなんだけど、ただ帰り道がスカートのない状態だからとんでもない話。
なんて変質者!!!女の敵!!!
そんな事件が勃発してるせいで私を心配してくれてる男子テニス部、元レギュラーメンバーが毎日下校に誘ってくれたりする。
「マネ、良かったら家まで送ってくぞ?」
いつも真っ先に声をかけてくれるのは同じクラスで隣の席の宍戸。
「ありがとう。でもたまにはテニス部に顔出したいんじゃない?長太郎とかの様子、見に行きたいでしょ?」
「この間行ったし今日は別に…」
「マネ一緒に帰ろうぜ~!!」
「A--!!!マネは今日俺と帰るんだC--!!!」
宍戸と話してる間に割り込んできたのは岳人と慈郎。
二人のクラスもHR終わったみたいね。
「皆いつもわざわざありがとね。でもまだ暗くないしそんなに気を使わなくても…」
「なんや遠慮なんかせんと。今日は俺がボディーガードや」
忍足まで登場して、ただでさえ目立つ男達が4人も揃った。
クラスの女子から凄い注目を浴びて視線が痛いんですけど。
……まぁ、そんなこともう慣れたけどさ。
「なんだよ侑士!!!お前この間マネと帰ったじゃねぇかよ!!!今日は俺の番だ!!!」
「俺だよ、俺!!!俺が送るーーー!!!!」
「何なんだよお前ら!!最初に誘ったのは俺だぞ!!」
「宍戸はマネと同じクラスの上に隣の席っちゅー美味しい環境なんやし帰りくらいは譲れや」
なんてゆーか、
いつも皆同じことを言い争っててよく飽きないよね。
心配性な皆。
私は別に一人で帰れますよ。
「おいマネ!!車を用意してある。帰るぞ」
そう言い争う皆を横切って私の前に登場したのは
何様俺様跡部様。
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