思春期
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ちょっと!!皆何言っちゃってんの!!?怒るよ!!?」
頬をふくらませて私的には威嚇したつもりが全く効いていない。
それどころか慈郎ちゃんがいつの間にか私の背後に回り、
「マネの早業もういっかい♪」
と、言いながらシャツの上からプチッと。
「きゃぁっ!!!」
じ、慈郎ちゃん片手で…しかもYシャツの上からパチンとブラを外した!!!!
それを見ていた皆は…
「「「慈郎すっげえ!!!」」」
と、興奮しだし、
跡「おい慈郎!!どうやんだ?アーン?」
慈「簡単だよ。ホックをつまんで捻るだけ☆」
日「…だから…詳しすぎなんですけど…」
樺「…ウス」
忍「俺も外せるで~?」
鳳「俺だって出来ますよ!!!」
岳「俺も俺も!!!やらして!!!」
宍「お、お前等なぁ…!!!」
「ちょ、ちょっと!!!」
今度は皆ブラを外そうと燃え上がってませんか!!?
「んじゃ、俺からいくで?」
そう言って私にせまって来る忍足。
私は何だか獣に食べられるような恐怖を覚えた。
「いやぁーーーっ!!!!何この変態集団!!!!」
そう叫ぶと私は部室を飛び出した。
「「「マネ(先輩)!!!」」」
追いかけて来るR陣。
テニスコートまで逃げて捕まってはブラを外され、逃げては外され…の繰り返し。
今日のミーティングは『追いかけっこ兼、ブラのホック外し』という散々な内容に終わった。
きっと疲れたのは私だけ。
ブラを片手で外すことを得とくしたR陣は誇らしい表情をしていた。
……この変態どもめ…!!!
-----翌日-----
私は部室に入るなり、
「今日はブラのホック外させないから!!!」
と、宣戦布告した。
跡「アーン?どうしたマネ。今日の練習メニューも追いかけっこしたいみてぇだな」
忍「なんやマネ。そないなこと言って、ほんまは外してもらいたいんやろ?」
鳳「俺、昨日5回もマネ先輩のホック外しましたよ。今日も外していいんですか?」
宍「な、何ぃ!!?長太郎5回もやったのかよ!!!」
慈「宍戸は1回チャンスあったけど出来なかったもんね~!!不器用~!!!」
岳「宍戸マジかよ!!!俺だって片手はムリだったけど両手なら出来たぞ!!!」
日「向日先輩両手でなら誰だってできますよ」
皆昨日のブラ外しがよほど楽しかったのね。
私は昨日の件でアンタ達がどれほど変態かって認識したわ。
※逃げ惑うマネを追いかける時点で彼等は興奮状態。
そんな中ブラのホックを外す行為で「いやぁー」や「きゃぁー」など嫌がるマネに更に興奮を覚えていた…はず。
.