「口先ばっかり」

愛の言葉はまやかし。

「おれァ、お前のことなんか嫌いだ」

目の前の男は大口を開けてからから笑う。

「その言葉そっくりそのままお返しするぜ」

その口先だけの悪態なんてそよ風みたいなものだ。
受け流すことは容易いけれど。
けれど、それじゃあ面白くない。

「バギー」

その素直じゃない口を塞ぐために、シャンクスは手を伸ばした。
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