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かざぐるま

それはひと夏の夢物語――

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目次

  • 第一章 照れ隠し

    第六感が働いて和泉守を含む部隊で戦場に赴く審神者。政府からの任務も滞りなく終わり、時間が余った一行は各々自由行動に。そんな中、審神者が人助けをしていたらたまたま迷子になってしまったところを和泉守に見られる。審神者と和泉守の二人は犬も食わない口喧嘩を交えながら、いっときのあいだ二人きりの時間を過ごす——。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

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  • 第二章 水玉模様

    相も変わらずくだらない口喧嘩を繰り広げる審神者と和泉守。そんな他愛もない日々に一石が投じられる。政府からの任務を遂行したあとの和泉守の様子に審神者は違和感を抱く。相棒の堀川に和泉守が『泣いていた』事を聞かされ、和泉守を元気づけるために男士の力を借りて『とある人物』に接触しようと試みる審神者だが——。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

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  • 第三章 まわる

    手紙の一件で関係が不仲になる審神者と和泉守。周りの空気もぎこちないものになっていき見兼ねた陸奥守がメスを入れる。何も知らない陸奥守が向ける笑顔に耐えきれなくなった審神者は陸奥守を含め事件に関わらせた男士達を嘘をついて利用していた事を謝罪する。残す和泉守との確執に陸奥守が秘策を出す。顔を向き合わせる二人は、それでも想いがすれ違い、やがて和泉守に抱いていた審神者の本心があふれだす——。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

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  • 第 章 『   』

    いつもの学校の帰り道、転んで川へと落ちてしまい、気がついたら“そこ”は知っているのに知らない場所だった。少女は川へ落ちたところを助けてもらった青年を頼りに少女が元いた場所へと戻ろうと奮闘する。しかし、神の悪戯なのか、そこは“少女だけがいない世界”だと気づいてしまう。途方に暮れていた少女に、一匹の管狐が提案する。「このお方を『審神者』として従事していただくのはいかがでしょう」 これは、少し不運な、とある凡庸な少女が非凡な『審神者』になるまでの軌跡をたどったお話——。
    ※独自解釈の“刀剣男士がいる世界”での時の政府サイドのお話です。解釈違いにお気をつけください。※刀剣男士は最後にしか出てきません。※土佐弁“もどき”です。

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  • 第四章 いつか

    和泉守との確執も解けて芽吹いた感情に気付き始める審神者。ようやく日常を取り戻したかのように思われたが——不慮の事故で審神者が“元いた世界”へと戻ってきてしまう。そこは“時の政府”も“刀剣男士”も存在しない平穏で平和な世界。審神者の能力も失い空虚感に苛まれる審神者だった少女は、芽吹いた感情の正体を知る事になり——。

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  • 第五章 夢

    夢にまで見たかつての“本丸”に戻ってきた審神者だった少女。しかし、久しぶりに出会った和泉守の一言は「あんた、誰だ?」だった。原因は少女が審神者ではなくなった事。審神者として生きた記録を抹消されていた事。少女がかつての本丸に戻る方法はただ一つ——『刀剣男士の記憶から失った少女の記憶を“全て”よみがえらせる』 時の政府から与えられた試練に難航するものの、ようやく男士達と邂逅する一歩踏み出した少女。そこで再び出会ったのは、少女が想い焦がれていた、少女の記憶を失くしている和泉守だった——。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

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  • 第六章 どこ吹いた風

    少女は走る——自分のために——残していく刀剣男士達のために——。
    最後まで男士達の記憶をよみがえらせる事ができなかった少女は、別れの言葉を叫ぶ。思い出の地との訣別に、悲しみに沈む少女の背中に声が投げかけられる。たった一口、追いかけてきたのは『和泉守兼定』 少女は、最後の想いを伝える——「かっこ良くて強い、兼さんが大好きだよ」立ち去ろうとしたとき、強く腕を引かれて抱きとめられた。「——ようやく、言ったな」和泉守は呟く。
    そして和泉守は走る——自分のために——“主だった”少女のために——。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

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  • 第七章 恋

    自分の和泉守に対する想いを打ち明けた審神者は和泉守と顔を合わせづらくなり避けてしまう。お互いの些細なすれ違いから再び険悪な雰囲気に。感傷的な審神者の思いとは裏腹に絡み酒で接する和泉守の態度に審神者は激怒し和泉守を拒絶する。「そんな事はどうだっていい」——清光が投げかけた問いに対する、審神者への想いの答。そして、もう一つ。「あいつがのんきに笑ってすごせる未来を守るために戦う——」と和泉守の二つの答。審神者は今までずっと守られ、大事にされてきた。和泉守なりの“守り方”で。審神者は決意する。審神者の未来を守るために戦う和泉守を支えようと。“その時”が訪れるまで、今までどおりの日常を選ぶ。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

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  • 最終章 幸せな

    それはすべて“夢”だった。二人で歩いた川沿いも、絆を築いた手紙も、抱きとめられた腕も、交わした言の葉も、あの日見た夜空の花も、すべては泡沫の夢の世界。幻のような永い夢から目覚めた少女は、名前も知らない涙をこぼす。残っていたのは簪と、“誰か”への想い。少女は簪を握りしめる。きっと、いつか、探している“誰か”にもう一度出逢える事を願って——。
    ※とある本丸のお話です。解釈違いにお気をつけください。※土佐弁“もどき”です。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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