I just wanted you to love me-前半-
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「こういう事だよ」
「・・・!?」
ーーーーーーーーーーーーーーー!!!?
すると後ろから声がし振り返るとそこには
パスカルが立っていた。
俺は勢いよく立ち上がる
「パスカル!?」
何でここにいるんだ!?俺はそう口にしたかったが、パスカルの無表情な顔に俺は声が出なかった。俺はパスカルと向き合う。
「俺達はかなと結ばれない」
「俺達?」
「俺とディアスだよ、俺も同じ事を言われた、かなは俺達を恋愛対象として見ていない、だからどっちかを選ぶなんてできない、これが返事だよ」
俺は頭がパニックになり、動揺してしまう。何でパスカルがそんな事を俺に言うんだ。俺達?という事は。
「まさか、パスカル、お前も・・・」
「そうだよ」
「・・!?」
「俺はディアスよりも先に告白したんだ」
「・・・!」
ーーーーーーーーーーーーーー!!!!?
衝撃的な言葉に俺は大きく目を開かせた。パスカルがかなに告白。お互いかなを想っていたのは分かっていた。でも俺は、俺は結局告白できないままかなの気持ちを知ってしまった。俺は告白なんてできなかった。それなのに。
それなのにパスカルは。
「何だよそれっ・・・ふざけんなよっ」
「俺達は諦めるしかないんだよ」
「言うなぁああっっっ!!!!!」
俺は勢いよく走り出しパスカルの胸ぐらを掴んだ。俺の気持ちを伝えられないまま終わってしまった悲しさと、俺がいない間にパスカルがかなに告白した悔しさの気持ちが同時に襲いかかり、俺はパスカルの胸ぐらを掴み睨み付けた。
「勝手にかなに告りやがってっっ!!!俺のいない間にかなと会いやがってっっ!!!ふざけんなよっっ!!!」
「っ何だよそれっ・・!俺だってっっ!!!」
「何だよっっっ!!!!」
パスカルが俺を勢いよく押し俺達はそのままアスファルトに倒れた、周りから小さな悲鳴が聞こえてくる。俺達はいつの間にか殴り合いをしていた。
「俺だってっっ!!!俺だって毎日毎日不安だったんだよっっ!!!サッカーで一番目立って俺よりも実力が上でっっ!!女にモテてるくせにっっ!!!だからどんな事があってもかなだけはディアスに取られたくない気持ちだったんだよっっ!!」
「それが何だぁっっっ!!!!俺はっっ!!俺は結局告白できないまま振られたんだよっっ!!!お前が先に告ったせいで俺はっっっ!!!ふざけんじゃねぇっっ!!!」
周りも気にせずに俺達は本音を吐き出し殴り合いを続ける、何度も殴り続けたせいか俺達は互いに息を吐き殴るのを止めた。
「ほんと醜い姿ね」
「「!?」」
するとどこからか女の声が聞こえ俺達は振り返ると、そこにはいつの間にか女がベンチに座っている。金髪で俺よりも年上のような感じに見える。
「好きな人の事で殴り合いすれば解決すると思うの?」
「・・っ何だよお前っ、馬鹿にしてんのかよっ」
どう聞いても俺達の事を馬鹿にしてるようにしか聞こえなかった俺はその女を睨みつけて低い声でそう言った。その女はふふ、と小さく笑う。
「あたしなら貴方達の願いを叶えてあげられるわよ」
「「!?」」
「好きな人と結ばれる・・運命にしてあげられるわよ・・」
ーーーーーーーーーーーーー!!!?
「・・・!?」
ーーーーーーーーーーーーーーー!!!?
すると後ろから声がし振り返るとそこには
パスカルが立っていた。
俺は勢いよく立ち上がる
「パスカル!?」
何でここにいるんだ!?俺はそう口にしたかったが、パスカルの無表情な顔に俺は声が出なかった。俺はパスカルと向き合う。
「俺達はかなと結ばれない」
「俺達?」
「俺とディアスだよ、俺も同じ事を言われた、かなは俺達を恋愛対象として見ていない、だからどっちかを選ぶなんてできない、これが返事だよ」
俺は頭がパニックになり、動揺してしまう。何でパスカルがそんな事を俺に言うんだ。俺達?という事は。
「まさか、パスカル、お前も・・・」
「そうだよ」
「・・!?」
「俺はディアスよりも先に告白したんだ」
「・・・!」
ーーーーーーーーーーーーーー!!!!?
衝撃的な言葉に俺は大きく目を開かせた。パスカルがかなに告白。お互いかなを想っていたのは分かっていた。でも俺は、俺は結局告白できないままかなの気持ちを知ってしまった。俺は告白なんてできなかった。それなのに。
それなのにパスカルは。
「何だよそれっ・・・ふざけんなよっ」
「俺達は諦めるしかないんだよ」
「言うなぁああっっっ!!!!!」
俺は勢いよく走り出しパスカルの胸ぐらを掴んだ。俺の気持ちを伝えられないまま終わってしまった悲しさと、俺がいない間にパスカルがかなに告白した悔しさの気持ちが同時に襲いかかり、俺はパスカルの胸ぐらを掴み睨み付けた。
「勝手にかなに告りやがってっっ!!!俺のいない間にかなと会いやがってっっ!!!ふざけんなよっっ!!!」
「っ何だよそれっ・・!俺だってっっ!!!」
「何だよっっっ!!!!」
パスカルが俺を勢いよく押し俺達はそのままアスファルトに倒れた、周りから小さな悲鳴が聞こえてくる。俺達はいつの間にか殴り合いをしていた。
「俺だってっっ!!!俺だって毎日毎日不安だったんだよっっ!!!サッカーで一番目立って俺よりも実力が上でっっ!!女にモテてるくせにっっ!!!だからどんな事があってもかなだけはディアスに取られたくない気持ちだったんだよっっ!!」
「それが何だぁっっっ!!!!俺はっっ!!俺は結局告白できないまま振られたんだよっっ!!!お前が先に告ったせいで俺はっっっ!!!ふざけんじゃねぇっっ!!!」
周りも気にせずに俺達は本音を吐き出し殴り合いを続ける、何度も殴り続けたせいか俺達は互いに息を吐き殴るのを止めた。
「ほんと醜い姿ね」
「「!?」」
するとどこからか女の声が聞こえ俺達は振り返ると、そこにはいつの間にか女がベンチに座っている。金髪で俺よりも年上のような感じに見える。
「好きな人の事で殴り合いすれば解決すると思うの?」
「・・っ何だよお前っ、馬鹿にしてんのかよっ」
どう聞いても俺達の事を馬鹿にしてるようにしか聞こえなかった俺はその女を睨みつけて低い声でそう言った。その女はふふ、と小さく笑う。
「あたしなら貴方達の願いを叶えてあげられるわよ」
「「!?」」
「好きな人と結ばれる・・運命にしてあげられるわよ・・」
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