I just wanted you to love me-前半-
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ーーーーーーーーーーー・・・・。
「じゃぁまた明日ねかな!」
「うん!またね!」
空が薄暗くなる頃、私は友達のリリアと別れ、自分のアパートへと向かう、パティシエサークルに所属している私は時々講座も受けている。
「ディアス、結局一人でご飯食べに行ったのかな・・」
ディアスからご飯誘われたけど、どうしても今日はダメだったから、ディアスに申し訳ない気持ちになってしまった。私は小さく溜息を吐くと、またLINEが鳴る。
《ご飯準備しているよ!》既読
《はーい!》
私はLINEの返事を返すとすぐにアパートに向かった、階段を上がると窓から電気がついてるのが分かる、私はガチャッとドアを開けた。
「!おかえりかな!」
「ただいまパスカル!」
ドアを開けると、キッチンに立って料理を作っているパスカルの姿があった。いつも練習で疲れているのに、パスカルは笑顔で料理をしてくれていた。お肉の良い匂いがする。
前々から約束していた、今日はパスカルが家に来るという事、だからディアスと一緒にご飯食べは今日は断った。
「パスカル疲れてるでしょ?後は私がやるから!」
「いいんだよ全然、俺が作りたかったんだから、それにほらっもう出来たよ」
パスカルはニコッと笑いそして私に料理を見せた、美味しそうなエンパナーダ。私の大好きな料理に思わずきゃーと喜んで声を出してしまった。すぐにお皿と飲み物を出して一緒に椅子に座りいただきますと言ってパスカルの作ったエンパナーダを食べる。
「おいしーい!!」
「え!?ほんと!?良かった!」
私の言葉にパスカルはホッとしたようにそう言った。パスカルはたまにこうやって私のアパートに来て料理を作ってくれる。だからパスカルは私のアパートの鍵も実は持っている。幼馴染だからって意味だけども、周りの友達はどう聞いても恋人としか思えないと言ってくる。でも私達は仲良しの幼馴染み。
私はそう思っている。
片付けを終え、二人でソファーに座りながらサッカーの観戦を見る。これがいつもパスカルが来た時はお決まりのテレビの時間。
「ねぇパスカル」
「ん?」
「ディアスはどう?練習頑張ってる?」
「ディアス?うん、勿論頑張ってるよ!かながくれたクッキーを食べたせいか、今日はいつも以上にはりきってたよ!」
「アハハ!ならよかった!」
お互いに笑うと再びサッカーを見る、すると何となく視線を感じる、私は再びパスカルを見ると目があった。
「?どうしたのパスカル?」
「あ、いや・・」
「・・・」
「・・//」
パスカルは頬を赤らめながらそっぽを向く、すると小さく深呼吸をして、再び私の方を見た。私は無言でパスカルを見つめる。
「・・あのさ」
「・・うん?」
「・・・俺達って・・・・」
「・・・」
「付き合っているのかな・・・・?」
ーーーーーーーーーーーー!?
パスカルの質問に私は思わず目を見開かせた。
パスカルの片方の目は私の瞳を見つめる。その目は真剣そのもの。普段そんな目で見つめてこないから思わず動揺してしまう私。私はどうすればいいか分からず小さく笑った。
「ど、どうしたのパスカル?急にっ!びっくりー!」
「・・いや、だって・・」
「・・・」
「こうやって二人でご飯食べたり、二人でゆっくりしたり、合鍵も持っているし、どう見ても幼馴染み以上としか思えなくて・・・それに」
「・・!?」
パスカルは更に私に近付くと、そっと私の手を握ってきた。私は思わずドキッと胸が高鳴る。
「俺達・・結婚の約束したじゃん?」
「・・!?」
結婚の約束ーーーーーーーーーーーー・・?
「じゃぁまた明日ねかな!」
「うん!またね!」
空が薄暗くなる頃、私は友達のリリアと別れ、自分のアパートへと向かう、パティシエサークルに所属している私は時々講座も受けている。
「ディアス、結局一人でご飯食べに行ったのかな・・」
ディアスからご飯誘われたけど、どうしても今日はダメだったから、ディアスに申し訳ない気持ちになってしまった。私は小さく溜息を吐くと、またLINEが鳴る。
《ご飯準備しているよ!》既読
《はーい!》
私はLINEの返事を返すとすぐにアパートに向かった、階段を上がると窓から電気がついてるのが分かる、私はガチャッとドアを開けた。
「!おかえりかな!」
「ただいまパスカル!」
ドアを開けると、キッチンに立って料理を作っているパスカルの姿があった。いつも練習で疲れているのに、パスカルは笑顔で料理をしてくれていた。お肉の良い匂いがする。
前々から約束していた、今日はパスカルが家に来るという事、だからディアスと一緒にご飯食べは今日は断った。
「パスカル疲れてるでしょ?後は私がやるから!」
「いいんだよ全然、俺が作りたかったんだから、それにほらっもう出来たよ」
パスカルはニコッと笑いそして私に料理を見せた、美味しそうなエンパナーダ。私の大好きな料理に思わずきゃーと喜んで声を出してしまった。すぐにお皿と飲み物を出して一緒に椅子に座りいただきますと言ってパスカルの作ったエンパナーダを食べる。
「おいしーい!!」
「え!?ほんと!?良かった!」
私の言葉にパスカルはホッとしたようにそう言った。パスカルはたまにこうやって私のアパートに来て料理を作ってくれる。だからパスカルは私のアパートの鍵も実は持っている。幼馴染だからって意味だけども、周りの友達はどう聞いても恋人としか思えないと言ってくる。でも私達は仲良しの幼馴染み。
私はそう思っている。
片付けを終え、二人でソファーに座りながらサッカーの観戦を見る。これがいつもパスカルが来た時はお決まりのテレビの時間。
「ねぇパスカル」
「ん?」
「ディアスはどう?練習頑張ってる?」
「ディアス?うん、勿論頑張ってるよ!かながくれたクッキーを食べたせいか、今日はいつも以上にはりきってたよ!」
「アハハ!ならよかった!」
お互いに笑うと再びサッカーを見る、すると何となく視線を感じる、私は再びパスカルを見ると目があった。
「?どうしたのパスカル?」
「あ、いや・・」
「・・・」
「・・//」
パスカルは頬を赤らめながらそっぽを向く、すると小さく深呼吸をして、再び私の方を見た。私は無言でパスカルを見つめる。
「・・あのさ」
「・・うん?」
「・・・俺達って・・・・」
「・・・」
「付き合っているのかな・・・・?」
ーーーーーーーーーーーー!?
パスカルの質問に私は思わず目を見開かせた。
パスカルの片方の目は私の瞳を見つめる。その目は真剣そのもの。普段そんな目で見つめてこないから思わず動揺してしまう私。私はどうすればいいか分からず小さく笑った。
「ど、どうしたのパスカル?急にっ!びっくりー!」
「・・いや、だって・・」
「・・・」
「こうやって二人でご飯食べたり、二人でゆっくりしたり、合鍵も持っているし、どう見ても幼馴染み以上としか思えなくて・・・それに」
「・・!?」
パスカルは更に私に近付くと、そっと私の手を握ってきた。私は思わずドキッと胸が高鳴る。
「俺達・・結婚の約束したじゃん?」
「・・!?」
結婚の約束ーーーーーーーーーーーー・・?