熱気立つ銭湯
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パッ。
スポットライトの下。
そこにはマヨナカテレビで映っていた、”シャドウ”の巽完二の姿があった。
『ウッホッホこれはこれは……ご注目ありがとうございまぁす!
さあついに潜入しちゃったボク完二!
あ・や・し・い熱帯天国からお送りしていまぁす!』
「……」
『まだ素敵な出会いはありません、このアツい霧のせいなんでしょうか?
汗から立ち上る湯気みたいでん~……ムネがビンビンしちゃいますねぇ……』
「ヤバイ……これはヤバイ色んな意味で……」
陽介が顔を引きつらせて言うと、それに「確か雪子んときもノリとしてはこんなだったよね……」と苦笑いする。
すると「う、うそ……こんなじゃないよ……」と雪子は落ち込み、ユキはそれに構わずボソリと呟いた。
「むねがびんびん……?」
『おや、そこの彼!白い肌に滴る汗がとてもおいしそうで……食べちゃいたいくらいいい男ね!』
「食べちゃいたい?いい男?……えっと、よく分からないが褒められてるのか?」
首を傾げ尋ねるユキに、四人が固まる。
「えっと…ユキさん、つかぬ事を聞きますが……男色家って知ってます?」
「暖色か?…暖かい色がどうかしたのか?」
「じ、じゃあえっと…自慰…とかは?」
「……G?アルファベットの?なんでいきなり?」
「…このダンジョン、どう思います?」
「ただの銭湯だろ?」
あ、これまずいパターンの人だ。
悠と陽介が互いに頷き、彼の前に守るようにして立つ。
「…何、その顔。ていうか、前に出るな。邪魔」
「ユキさんは絶対守る。一切触らせない」
「っていうか、此処に連れてきて本当によかったのか…?」
「……触られて、悪いことでもあるのか?」
前二人の言葉にぼそりと呟くと、女子が「ありまくりです!」と即座に返した。
スポットライトの下。
そこにはマヨナカテレビで映っていた、”シャドウ”の巽完二の姿があった。
『ウッホッホこれはこれは……ご注目ありがとうございまぁす!
さあついに潜入しちゃったボク完二!
あ・や・し・い熱帯天国からお送りしていまぁす!』
「……」
『まだ素敵な出会いはありません、このアツい霧のせいなんでしょうか?
汗から立ち上る湯気みたいでん~……ムネがビンビンしちゃいますねぇ……』
「ヤバイ……これはヤバイ色んな意味で……」
陽介が顔を引きつらせて言うと、それに「確か雪子んときもノリとしてはこんなだったよね……」と苦笑いする。
すると「う、うそ……こんなじゃないよ……」と雪子は落ち込み、ユキはそれに構わずボソリと呟いた。
「むねがびんびん……?」
『おや、そこの彼!白い肌に滴る汗がとてもおいしそうで……食べちゃいたいくらいいい男ね!』
「食べちゃいたい?いい男?……えっと、よく分からないが褒められてるのか?」
首を傾げ尋ねるユキに、四人が固まる。
「えっと…ユキさん、つかぬ事を聞きますが……男色家って知ってます?」
「暖色か?…暖かい色がどうかしたのか?」
「じ、じゃあえっと…自慰…とかは?」
「……G?アルファベットの?なんでいきなり?」
「…このダンジョン、どう思います?」
「ただの銭湯だろ?」
あ、これまずいパターンの人だ。
悠と陽介が互いに頷き、彼の前に守るようにして立つ。
「…何、その顔。ていうか、前に出るな。邪魔」
「ユキさんは絶対守る。一切触らせない」
「っていうか、此処に連れてきて本当によかったのか…?」
「……触られて、悪いことでもあるのか?」
前二人の言葉にぼそりと呟くと、女子が「ありまくりです!」と即座に返した。