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設定たち

世界観∶
あらすじ 宗教が盛んな小さな村の村長の娘として生まれた依は、生まれてから13歳で神に嫁ぐことを定められていた。しかし依は幼馴染の那生に恋している。もう一人の親友佳代は依の恋心を知っていた。佳代からなんとかして逃げようと提案された依は、齢12にして逃げ出す計画を立てだす。
三人で幸せになろうと足掻く少女の話。

時代 大体江戸くらいのイメージ

場所 田舎の村

キャラクター∶
依(より)  一人称∶わたし
      二人称∶君
       年齢∶12〜誕生日目前
       地位∶村長の娘
幼い頃から不自由なく育ってきた、天真爛漫な少女。親には愛されている。と言っても嫁ぐための礼儀作法だとか琴とかその他諸々は稽古させているため、女性らしくなく外ではしゃぐのにいい顔はしていない。祖父母がうるさい。
普段は大人しくしているが根は子供。
神や宗教に関しては、自分がこんなにも辛い立場にいるのに何故いるのかと疑問を持っている。聡明で神童と持て囃されてもやっぱり精神は年相応の子供だった。
見た目のせいで気味悪がられている。
那生のことが好き。

容姿
髪型 低い位置で一つ結び
髪色 金髪(片親が外国の血のため)
瞳の色 黒
基本の服 巫女服と着物を融合させたような何か。自分で縫った。

両親について 依の両親は異国からやってきた商人の母親と村長家系の父親。大恋愛の末に結婚したけれど祖父母はそれにいい顔をせず、孫の依を自分好みの孫に仕立てようとしている。依には立場相応の振る舞いを求めてるので当たりは強い。「あんな馬鹿息子のようなはなるな〜」的な。

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那生(なお)  一人称∶オレ
       二人称∶お前
        年齢∶12歳
        地位∶八百屋の息子
ちょっと貧乏だけど元気な男の子。幸せ。
依を外に連れ出して遊ぶ楽しさを教えた少年。佳代の従兄弟。親は那生のことをちゃんと見て愛しているので、実質依が望んだ家庭というか立場というかにいる。
将来は多分店を継ぐ。
闇の設定が一つもない。彼なら多分この闇深い依一族もなんとかしてくれるかもしれない。
神に関しては、依が楽しそうならそれでいいし依が嫌な思いをするならいなくていいと思っている。
依のことが気になってる……かも?

容姿
髪型 短髪
髪色 黒
瞳の色 黒
基本の服 江戸時代標準の子供服

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佳代(かよ)  一人称∶あたし
       二人称∶あんた
        年齢∶14歳
        地位∶仕立て屋の娘
村の仕立て屋の娘。彼女自身も腕が良い。実は依の裁縫の技術は稽古ではなく、佳代から授かったものだったりする。
依や那生より2つ年上のため、自分がしっかりしないとと思っている節がある。
性格は大雑把で豪快、姉御肌。
ただし仕立てするときは繊細な指の動きしている。大雑把とは
同年代の子どもの中でも頭が良い。それでも依に負けてるのはやっぱり依がおかしい。

容姿
髪型 ポニーテール
髪色 茶色
瞳の色 茶色
基本の服 小袖

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アヤメ  一人称∶わたし
     二人称∶あなた
      年齢∶?
      地位∶?
神社の裏手に気づいたらいる不思議な少女。依がいるときにしか現れない。依のこと、風習のこと、村のこと、全て知っているような言動をする。

容姿
髪型 おかっぱ
髪色 黒髪
瞳の色 ?
体型 華奢
基本の服 巫女服。ただちょっと洋装っぽい……かも? 顔に紙を貼り付けている。
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