かっちゃん寄り原作オリジナル夢です。
入試~
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
強くなりたい。
ずっとそう思っていた。
私の個性はその願いが叶ったから授かったんじゃないかなと思ったこともある。
私には憧れのヒーローが居る。
そのヒーローに救われたことなんて無い。
ないけど、その圧倒的な強さに憧れを抱いてしまった。
その名はエンデヴァー。
皆はオールマイトの方がカッコイイと言うけれど。
私の憧れはずっとエンデヴァーだった。
まぁもしかしたら単純に炎がカッコイイと思ったのかもしれないけど。
私の個性だと彼のマネはできないし、目標にすることもおこがましいけど、それでも彼を目指して私はヒーローになる。
「さくら!ちゃんと受験票持った!?ハンカチは!?ちゃんと予備の筆記道具持ったの!?あとあれ、怪我するかもだし、包帯とか!」
『お母さん、私より緊張してるの?』
「当たり前じゃない!あんたの個性を疑ったことないし、努力もしてたから信じてるけどね!心配することとはベクトルが違うの!」
『⋯う、うん。大丈夫だよ、ちゃんと予備用意したし、受験票もほら、ちゃんと電子カードと一緒に入れてるでしょ?ハンカチは勿論持ってるよ。包帯は⋯まぁうん、一応貰っとくよ』
心配しすぎてテンションが高い母親にさくらは正直呆れていたが、その様子のおかげか、緊張が解れた。
「お父さんも今頃仕事しながらあなたの心配してるわよ!きっと!」
『⋯うん、まぁお父さんは元々心配性だしね』
「頑張ってね!さくら!」
『⋯行ってきます!!!!!』
憧れのヒーローになるには、この試練を乗り越えないとスタートラインにすら立てないんだ。
頑張ろう。
.
ずっとそう思っていた。
私の個性はその願いが叶ったから授かったんじゃないかなと思ったこともある。
私には憧れのヒーローが居る。
そのヒーローに救われたことなんて無い。
ないけど、その圧倒的な強さに憧れを抱いてしまった。
その名はエンデヴァー。
皆はオールマイトの方がカッコイイと言うけれど。
私の憧れはずっとエンデヴァーだった。
まぁもしかしたら単純に炎がカッコイイと思ったのかもしれないけど。
私の個性だと彼のマネはできないし、目標にすることもおこがましいけど、それでも彼を目指して私はヒーローになる。
「さくら!ちゃんと受験票持った!?ハンカチは!?ちゃんと予備の筆記道具持ったの!?あとあれ、怪我するかもだし、包帯とか!」
『お母さん、私より緊張してるの?』
「当たり前じゃない!あんたの個性を疑ったことないし、努力もしてたから信じてるけどね!心配することとはベクトルが違うの!」
『⋯う、うん。大丈夫だよ、ちゃんと予備用意したし、受験票もほら、ちゃんと電子カードと一緒に入れてるでしょ?ハンカチは勿論持ってるよ。包帯は⋯まぁうん、一応貰っとくよ』
心配しすぎてテンションが高い母親にさくらは正直呆れていたが、その様子のおかげか、緊張が解れた。
「お父さんも今頃仕事しながらあなたの心配してるわよ!きっと!」
『⋯うん、まぁお父さんは元々心配性だしね』
「頑張ってね!さくら!」
『⋯行ってきます!!!!!』
憧れのヒーローになるには、この試練を乗り越えないとスタートラインにすら立てないんだ。
頑張ろう。
.
1/1ページ