A highly sensitive story
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ところが事態は『モノスゴイ展開』になった。
なんとある夜、全てが解決したからだ。本当に信じられない、まるで魔法のような顛末になったから私は茫然としてしまった。
ある夜、いつものように疲労困憊で職場を出ると、また例のストーカーが居た。本当にいい加減にして欲しい!!‼︎怒り心頭だけど、非力な私はナニも出来ない。いつものように気付かないフリをしながら、早足で帰路を進む。
ところが突然、後ろからあまりにもおっかない、まるで地を這うように低い声が聞こえたから、私はビックリしてしまった。
「オイ。テメェがうちの大事な従業員をストーカーしてるクソ野郎だな?」
え⁈その声には聞き覚えがあった。美声だけど、怖い。厳かで綺麗だけど、死ぬほど恐ろしいその声。柴大寿社長の声だ。
えっ⁈どうして社長が、ここに!??
バッと振り返ると、なんとその社長が、あのストーカー客の胸ぐらを掴んで凄んでいるところだった。
驚き過ぎて絶句していると、彼がストーカーをそのまま当たり前のように殴りつけたから、私は小さく悲鳴を上げてしまった。えーっ⁉︎ここは閑静な住宅街とはいえ、渋谷の町の一角だ。それなのに彼は堂々と殴りつけたのだ。
ストーカーは地面に倒れ、泣きながら震えてる。
「金輪際、うちの店にもあの女の前にも二度と現れるな。もしまたテメェの顔を見たら、そん時は普通にどつき殺すからな?」
ストーカーは何度も頷き、すぐに走り去っていった。
私は目を丸くしたまま、震えながら彼と向き合った。
「………しゃ、社長、どうして………」
彼はいつものようにセンスのいいスーツを着ていて、髪はすっきりと後ろに纏められ、普段通り精悍だ。ついさっきあんなに苛烈な暴力を振るったとは思えないほど知性的で、聡明な眼差しをしている。
「苗字、オマエに話がある。来い」
近くに停めてあった高級車の助手席に乗せられた私はその後、都内のバーに来ていた。私、こんなに大人っぽい素敵なバー、来た事ない………
思わずキョロキョロしていると、カウンター席で私の隣に座った社長は懐から煙草を取り出しながら、静かに話し始めた。
「あのストーカーの事は昨日オマエんとこの店長から聞いてな。対応が遅れてすまなかった。ところでオマエ、アイツからはまだ実被害は受けてねぇんだよな?」
「……はい。ただ後を付けられていただけで、何もされていません……」
「それは良かった。けどずっと気味が悪かっただろ?家を知られちまってるから、休日も外出しにくかったんじぇねぇか?どこでアイツが現れるか分からねぇから」
私は鼻の奥がツンとする。
「それにオマエの店舗はここんところ客が殺到しててずっと多忙だ。オマエは色々重なって、疲弊しちまってたんじゃねぇか?」
私は視界がぼやけてきた。そう聞いてくれた彼の声と雰囲気が本当に柔らかかったし、そんな事を言って貰えるなんて夢にも思わなかったからだ。私はこれから彼に怒られるものとばかり思っていた。だから更に感激してしまったのだ。
本当なら私はうんと上司の、というか社内で一番のトップである彼に、本音を言ったりなんて出来ない。絶対にだ!!
でも今、この彼になら言えると思った。
「……………はい……実は、その通りです………」
なんとある夜、全てが解決したからだ。本当に信じられない、まるで魔法のような顛末になったから私は茫然としてしまった。
ある夜、いつものように疲労困憊で職場を出ると、また例のストーカーが居た。本当にいい加減にして欲しい!!‼︎怒り心頭だけど、非力な私はナニも出来ない。いつものように気付かないフリをしながら、早足で帰路を進む。
ところが突然、後ろからあまりにもおっかない、まるで地を這うように低い声が聞こえたから、私はビックリしてしまった。
「オイ。テメェがうちの大事な従業員をストーカーしてるクソ野郎だな?」
え⁈その声には聞き覚えがあった。美声だけど、怖い。厳かで綺麗だけど、死ぬほど恐ろしいその声。柴大寿社長の声だ。
えっ⁈どうして社長が、ここに!??
バッと振り返ると、なんとその社長が、あのストーカー客の胸ぐらを掴んで凄んでいるところだった。
驚き過ぎて絶句していると、彼がストーカーをそのまま当たり前のように殴りつけたから、私は小さく悲鳴を上げてしまった。えーっ⁉︎ここは閑静な住宅街とはいえ、渋谷の町の一角だ。それなのに彼は堂々と殴りつけたのだ。
ストーカーは地面に倒れ、泣きながら震えてる。
「金輪際、うちの店にもあの女の前にも二度と現れるな。もしまたテメェの顔を見たら、そん時は普通にどつき殺すからな?」
ストーカーは何度も頷き、すぐに走り去っていった。
私は目を丸くしたまま、震えながら彼と向き合った。
「………しゃ、社長、どうして………」
彼はいつものようにセンスのいいスーツを着ていて、髪はすっきりと後ろに纏められ、普段通り精悍だ。ついさっきあんなに苛烈な暴力を振るったとは思えないほど知性的で、聡明な眼差しをしている。
「苗字、オマエに話がある。来い」
近くに停めてあった高級車の助手席に乗せられた私はその後、都内のバーに来ていた。私、こんなに大人っぽい素敵なバー、来た事ない………
思わずキョロキョロしていると、カウンター席で私の隣に座った社長は懐から煙草を取り出しながら、静かに話し始めた。
「あのストーカーの事は昨日オマエんとこの店長から聞いてな。対応が遅れてすまなかった。ところでオマエ、アイツからはまだ実被害は受けてねぇんだよな?」
「……はい。ただ後を付けられていただけで、何もされていません……」
「それは良かった。けどずっと気味が悪かっただろ?家を知られちまってるから、休日も外出しにくかったんじぇねぇか?どこでアイツが現れるか分からねぇから」
私は鼻の奥がツンとする。
「それにオマエの店舗はここんところ客が殺到しててずっと多忙だ。オマエは色々重なって、疲弊しちまってたんじゃねぇか?」
私は視界がぼやけてきた。そう聞いてくれた彼の声と雰囲気が本当に柔らかかったし、そんな事を言って貰えるなんて夢にも思わなかったからだ。私はこれから彼に怒られるものとばかり思っていた。だから更に感激してしまったのだ。
本当なら私はうんと上司の、というか社内で一番のトップである彼に、本音を言ったりなんて出来ない。絶対にだ!!
でも今、この彼になら言えると思った。
「……………はい……実は、その通りです………」