6.He is so mysterious and sweeeet!
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"ねぇ名前。最近なんか、輝いてるね!勉強も捗ってるし、髪も変えて益々可愛くなってる。もしかして、彼氏ができたの?!"
最近友達からそんな事を言われるようになった。勿論私は彼との事は秘密だ。絶対にトップシークレット!!だから笑顔でこう答えるようにしてる。
「実は最近、勉強の仕方を変えたの!伊達眼鏡をかけて、動画も音楽もかけずにやるようにしたら、集中力が上がったみたい。それでちょっと勉強が楽しくなってきたからテンションが高くて」
みんな、ほんとにそれだけ??って言うから、多分怪しまれてる。けどそれで通していた。
あれからも彼との素敵な日々は続いていた。
彼はもう本当に元気で、私は彼の事を、今では沢山知っている。
まず彼の好物は旗付きのオムライスで、好きな色は赤。バイクに乗るのがうまくて、それから意外な事に、彼はすっごく力が強い。こんなに華奢なのに、私が開けられなくて困っている缶詰もいとも簡単に開けてしまう。重い物も軽々と運べるし、よく私の家事や日曜大工を手伝ってくれる。
あと彼は、甘いものが好きだ。よく夜に近くのコンビニに行って、お菓子をどっさり買ってくる。特に食べてるのは、どら焼き、キャンディ、お団子。いつもカラフルな駄菓子を美味しそうに口にしていて、その姿は本当に愛らしい。
実はちょっとマイペースなところもあって、寝る時間とか、お風呂に入る時間とかは、いつもバラバラだ。でも私の生活リズムもちゃんと気にしてくれるから、私が困る事はなかった。
そして何より、彼は本当に、いつも優しかった。私が勉強に行き詰っていたら、いつも応援してくれる。気分転換にって、一緒に夜にバイクで出かけたり、おすすめのスマホゲームを教えてくれたりする。成績が上がると自分の事のように喜んでくれるし、私は彼と居ると最高に楽しかった。
さて。今日は彼と初めてお昼にお出掛けする事になった。今日は平日だけど、私の専門学校は休校日だ。
例の映画を見に行く事になっている。公開直後は満員御礼だったから、彼の提案で、空いている平日の昼間に行く事になった。
「実はさ、お前に頼みがあるんだ」
「なんですか??」
彼はなんだかやんちゃな笑顔で紙袋を持ってきて、中身を取り出した。それは黒髪の少し長めのウィッグだ。それを慣れた手つきで自分の頭につけた彼。うっわぁ!!すごい!!彼は一瞬で雰囲気が変わった。金髪と同じくらい、黒髪も似合う!!
「黒髪も似合いますね!!」
興奮気味に言うと、彼は得意そうにしてる。
「で、これもかける」
彼は更に茶色いサングラスを取り出して、それもかけた。もう完全に別人だ。金髪で清楚、いつもは王子様みたいに甘い雰囲気の彼が、黒髪でワイルド、ちょっと野性的な男の子に変貌してしまった。でもすっごくカッコいい!!
「めちゃくちゃ素敵です!!やっぱりセンスいいですね」
「お前にも今日は変身して欲しいんだ」
「?」
彼が次に取り出したのは、長い金髪のウィッグだった。華やかな巻き髪の。
「可愛いですね!!」
彼がそれを私の頭につけてくれる。私にしては華美過ぎて、鏡を覗き込むと焦った。
「はぁ……このウィッグは素敵ですが、やっぱり私には似合わないなぁ……」
溜息をつくと、彼は上機嫌に微笑んでる。
「そんな事ないよ。お前も濃い化粧したらきっと似合う」
「分かりました!!ちょっとやってみます!!」
最近友達からそんな事を言われるようになった。勿論私は彼との事は秘密だ。絶対にトップシークレット!!だから笑顔でこう答えるようにしてる。
「実は最近、勉強の仕方を変えたの!伊達眼鏡をかけて、動画も音楽もかけずにやるようにしたら、集中力が上がったみたい。それでちょっと勉強が楽しくなってきたからテンションが高くて」
みんな、ほんとにそれだけ??って言うから、多分怪しまれてる。けどそれで通していた。
あれからも彼との素敵な日々は続いていた。
彼はもう本当に元気で、私は彼の事を、今では沢山知っている。
まず彼の好物は旗付きのオムライスで、好きな色は赤。バイクに乗るのがうまくて、それから意外な事に、彼はすっごく力が強い。こんなに華奢なのに、私が開けられなくて困っている缶詰もいとも簡単に開けてしまう。重い物も軽々と運べるし、よく私の家事や日曜大工を手伝ってくれる。
あと彼は、甘いものが好きだ。よく夜に近くのコンビニに行って、お菓子をどっさり買ってくる。特に食べてるのは、どら焼き、キャンディ、お団子。いつもカラフルな駄菓子を美味しそうに口にしていて、その姿は本当に愛らしい。
実はちょっとマイペースなところもあって、寝る時間とか、お風呂に入る時間とかは、いつもバラバラだ。でも私の生活リズムもちゃんと気にしてくれるから、私が困る事はなかった。
そして何より、彼は本当に、いつも優しかった。私が勉強に行き詰っていたら、いつも応援してくれる。気分転換にって、一緒に夜にバイクで出かけたり、おすすめのスマホゲームを教えてくれたりする。成績が上がると自分の事のように喜んでくれるし、私は彼と居ると最高に楽しかった。
さて。今日は彼と初めてお昼にお出掛けする事になった。今日は平日だけど、私の専門学校は休校日だ。
例の映画を見に行く事になっている。公開直後は満員御礼だったから、彼の提案で、空いている平日の昼間に行く事になった。
「実はさ、お前に頼みがあるんだ」
「なんですか??」
彼はなんだかやんちゃな笑顔で紙袋を持ってきて、中身を取り出した。それは黒髪の少し長めのウィッグだ。それを慣れた手つきで自分の頭につけた彼。うっわぁ!!すごい!!彼は一瞬で雰囲気が変わった。金髪と同じくらい、黒髪も似合う!!
「黒髪も似合いますね!!」
興奮気味に言うと、彼は得意そうにしてる。
「で、これもかける」
彼は更に茶色いサングラスを取り出して、それもかけた。もう完全に別人だ。金髪で清楚、いつもは王子様みたいに甘い雰囲気の彼が、黒髪でワイルド、ちょっと野性的な男の子に変貌してしまった。でもすっごくカッコいい!!
「めちゃくちゃ素敵です!!やっぱりセンスいいですね」
「お前にも今日は変身して欲しいんだ」
「?」
彼が次に取り出したのは、長い金髪のウィッグだった。華やかな巻き髪の。
「可愛いですね!!」
彼がそれを私の頭につけてくれる。私にしては華美過ぎて、鏡を覗き込むと焦った。
「はぁ……このウィッグは素敵ですが、やっぱり私には似合わないなぁ……」
溜息をつくと、彼は上機嫌に微笑んでる。
「そんな事ないよ。お前も濃い化粧したらきっと似合う」
「分かりました!!ちょっとやってみます!!」