So Hot Summer with You!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
"S.S.MOTORS"。佐野真一郎さんが経営してる渋谷のバイク屋さんに着くと、彼は私を見るなり目を丸くして言った。
「名前、久しぶりだな!お前、立派になったじゃねぇか」
私はにっこり笑って両手を元気良く広げる。
「真一郎さん、久しぶり!!どう、このスーツ、似合ってるでしょう?!もう仕事もすっかり慣れたから、今夜は真一郎さんに会いに来たの!!」
彼は本当に嬉しそうに微笑んでる。
「あぁ、マジで似合ってる。お前って確か、産業カウンセラーになったんだよな?」
「うん!!私の天職だよ」
真一郎さんは私より10歳年上で、子供の頃からめちゃくちゃお世話になっている「私の恩人」だ。
私と彼は家が近所で、昔から近くの小さな公園でよく会っていた。私はずっと母と折り合いが悪く、いつも不満を抱えた子供時代だった。でも彼が私の愚痴を沢山聞いて励ましてくれたから、私はいつも元気になる事が出来たのだ。
そんな私も社会人になり、今は産業カウンセラーとして活躍している。久々に彼と会えて、私は本当に嬉しい。
ところで今日私は、「胸に秘めた事」があって彼に会いに来た。お店が閉まるとワクワクしながら彼を誘い、夜のお散歩に出かけた。
「ねぇ真一郎さん!久々にあの公園に行こうよ!」
「いいな」
爽やかな真夏の夜風に吹かれながら、思い出の小さな公園にやってきた私達。勿論貸し切りだ。
「懐かしいね!!よくあのジャングルジムで、万次郎君と春千代君と圭介君が鬼ごっこしてたよね」
「万次郎と圭介はしょっちゅう喧嘩して殴り合いになって、賑やかだったな」
「あはは。あの2人、ほんとに昔から仲いいよね!私もこのベンチに座って、真一郎さんに母の愚痴を聞いて貰って、いっぱい励まして貰ったなぁ。ほんとに、全部素敵な思い出だよ」
さて!前置きはこのくらいにして、私は本題に入った。
「ところで真一郎さん!実は私、ワカさんから真一郎さんの近況を聞いたの。"告白30連敗"を達成したってほんと??」
それを聞くと彼はあからさまに「うげぇ」って顔をして、バツが悪そうに私から目を逸らした。
「なんでそんなコト言ったんだよ!!ワカの奴」
「私、ほんとに分からないの!どうして真一郎さんは、昔から女の人にはモテないの??こんなにカッコ良くて優しくて、仕事も出来て完璧なのに!!あと背も高いし、声も素敵。明るくて気さくだし」
それは私の長年に渡る「大いなる疑問」だった。真一郎さんは見た目も美形で性格もとっても優しいし、昔は不良達のリーダーだった事もあり、男の人にすっごくモテる。でも女の人にはモテないのだ。
彼はポケットから煙草を取り出すと、徐に吸い始めた。
「……そんなんオレにも分かんねぇよ……ただいつも言われるのは、"彼氏にするにはちょっと"って」
私は失礼極まりないけど、笑ってしまった。
「そうなんだね!!どんなにイケメンで優しくても、彼氏にするにはちょっと、なのかぁ」
真一郎さんは複雑そうな表情で私を見る。
「……名前、お前はいいよな。昔から男共にモテモテだ。春千代も圭介もワカもずっとお前のファンだし、大寿もお前の事を褒めてる。皆んな一様にこう言うんだよ。名前はとびきり可愛い上にいつも明るくて朗らかだから、名前と会うと元気になるって」
「わぁ。イケメンで優秀な皆んなにそう言って貰えると、すっごく嬉しいな!!けどね、実は、私。。」
真一郎さんの瞳を真っすぐに見上げ、私は元気良く続けた。
「実はね、私、ずっと真一郎さんの事が好きなの!!」
すると彼は、面白いくらいに固まってる。
「……え」
「だから私、良かったら真一郎さんとお付き合いしたいんだけど、どうかな??」
彼は顔を真っ赤にして、本気でフリーズしてしまったのだった。
「名前、久しぶりだな!お前、立派になったじゃねぇか」
私はにっこり笑って両手を元気良く広げる。
「真一郎さん、久しぶり!!どう、このスーツ、似合ってるでしょう?!もう仕事もすっかり慣れたから、今夜は真一郎さんに会いに来たの!!」
彼は本当に嬉しそうに微笑んでる。
「あぁ、マジで似合ってる。お前って確か、産業カウンセラーになったんだよな?」
「うん!!私の天職だよ」
真一郎さんは私より10歳年上で、子供の頃からめちゃくちゃお世話になっている「私の恩人」だ。
私と彼は家が近所で、昔から近くの小さな公園でよく会っていた。私はずっと母と折り合いが悪く、いつも不満を抱えた子供時代だった。でも彼が私の愚痴を沢山聞いて励ましてくれたから、私はいつも元気になる事が出来たのだ。
そんな私も社会人になり、今は産業カウンセラーとして活躍している。久々に彼と会えて、私は本当に嬉しい。
ところで今日私は、「胸に秘めた事」があって彼に会いに来た。お店が閉まるとワクワクしながら彼を誘い、夜のお散歩に出かけた。
「ねぇ真一郎さん!久々にあの公園に行こうよ!」
「いいな」
爽やかな真夏の夜風に吹かれながら、思い出の小さな公園にやってきた私達。勿論貸し切りだ。
「懐かしいね!!よくあのジャングルジムで、万次郎君と春千代君と圭介君が鬼ごっこしてたよね」
「万次郎と圭介はしょっちゅう喧嘩して殴り合いになって、賑やかだったな」
「あはは。あの2人、ほんとに昔から仲いいよね!私もこのベンチに座って、真一郎さんに母の愚痴を聞いて貰って、いっぱい励まして貰ったなぁ。ほんとに、全部素敵な思い出だよ」
さて!前置きはこのくらいにして、私は本題に入った。
「ところで真一郎さん!実は私、ワカさんから真一郎さんの近況を聞いたの。"告白30連敗"を達成したってほんと??」
それを聞くと彼はあからさまに「うげぇ」って顔をして、バツが悪そうに私から目を逸らした。
「なんでそんなコト言ったんだよ!!ワカの奴」
「私、ほんとに分からないの!どうして真一郎さんは、昔から女の人にはモテないの??こんなにカッコ良くて優しくて、仕事も出来て完璧なのに!!あと背も高いし、声も素敵。明るくて気さくだし」
それは私の長年に渡る「大いなる疑問」だった。真一郎さんは見た目も美形で性格もとっても優しいし、昔は不良達のリーダーだった事もあり、男の人にすっごくモテる。でも女の人にはモテないのだ。
彼はポケットから煙草を取り出すと、徐に吸い始めた。
「……そんなんオレにも分かんねぇよ……ただいつも言われるのは、"彼氏にするにはちょっと"って」
私は失礼極まりないけど、笑ってしまった。
「そうなんだね!!どんなにイケメンで優しくても、彼氏にするにはちょっと、なのかぁ」
真一郎さんは複雑そうな表情で私を見る。
「……名前、お前はいいよな。昔から男共にモテモテだ。春千代も圭介もワカもずっとお前のファンだし、大寿もお前の事を褒めてる。皆んな一様にこう言うんだよ。名前はとびきり可愛い上にいつも明るくて朗らかだから、名前と会うと元気になるって」
「わぁ。イケメンで優秀な皆んなにそう言って貰えると、すっごく嬉しいな!!けどね、実は、私。。」
真一郎さんの瞳を真っすぐに見上げ、私は元気良く続けた。
「実はね、私、ずっと真一郎さんの事が好きなの!!」
すると彼は、面白いくらいに固まってる。
「……え」
「だから私、良かったら真一郎さんとお付き合いしたいんだけど、どうかな??」
彼は顔を真っ赤にして、本気でフリーズしてしまったのだった。
1/3ページ