小説書いてて思うこと

セラフィナとセラ

2026/03/27 14:32
この二人は、設定としては同一人物です。
ただ、書いている感覚としては、ちょっと別の人間として扱っています。

セラフィナは、まだ子供のまま止まっている存在です。

紛争の中で生き延び、だいたい15〜16歳でウェスカー(マスター)に出会い、名前を与えられて、その瞬間に彼女の世界は完成してしまった。

極限状態で育った影響もあって、身体は細く、実年齢よりも幼く見える存在です。

その後、5の時間軸では20〜21歳ほどまで成長していますが、内側にあるものはあまり変わっていません。
どれだけ成長しても、どれだけ強くなっても、内側にはずっと飢えた子供が残り続けている。

逆にセラは、すべてを知った上でやり直している存在です。

記憶はそのまま、でも肉体はこの世界で新しく与えられたものになっています。

外見の大枠は変わらないものの、全体的に大人びていて、年齢としては25〜26歳前後の印象で書いています。

外見が少し大人びているのも、そうなったというより、そうならざるを得なかったという感覚に近いです。
どこか冷たく見えるのも、一度すべてを経験してしまった後の人間だから、というイメージです。

一度すべてを経験してしまった人間は、もう同じ顔ではいられないので。

書いていて一番意識しているのは、この二人の温度差です。

セラフィナは、与えられたものに縋る存在。
セラは、自分で選び続ける存在。

似ているようで、違っています。

ただ、どちらにも共通しているのは、本当は救われたかったという部分です。

セラはそれを自分で切り捨てているし、セラフィナはそれに気づかないまま縋っている。

このズレがあるからこそ、同じ存在なのに、それぞれのウェスカーに対する反応も違っているのかなと。

そんなことを考えながら書いています。


***

いやいや、それより、後半に色んな種類のウェスカーが出てきて、よくわからないですよね?
すみません……限りなく自己満足ワールドです。。
読む側からすると、情報量が多くて混乱する部分もあると思います。ごめんなさい🙇‍♀️

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