去年の7月からの約10ヶ月ほどに渡る激遅更新にお付き合い頂きありがとうございました!これにて完結となります!
原作を見返してみると時系列とか色々と矛盾やおかしなところがあるのですが、修正すると小説の物語が大きく変わってしまうので目を瞑って貰えると嬉しいです。
この小説の中で1番書きたかったのはギャングでないジョルノとのお話でした。
5部の中の登場人物は大体が彼よりも年上だったり身分が上の人、敵対する人物で敬語(ですます口調)をよく使うキャラクターという認識が定着していたんですが、初期の頃の康一くんに対する喋り方「ねえタクシー探してる?」やら「もう売っぱらっちゃってさあ……気の毒だけど」なんていう年相応の感じが本当に大好きで、そんな砕けた喋り方のジョルノを上手く描写できていたら良かったなあと思っています。
(ちなみに敬語キャラといえばフーゴもそういうイメージがありますがローリング・ストーンズの時のミスタに対する喋り方が大分砕けていて非常に好きです)
もうひとつ特に力を入れた所はイタリアの各地の特産物や名所の描写です。おかげでヒロインがよく食べてよく飲む子なりました(笑)
実際にガイドブックや観光サイトを見て書いてみたので気になった項目についてはご自身で調べてみるのも楽しいかもしれませんね!
さいごに
このサイトを立ち上げてから初めての完結作品になりまして、なんだか達成感があって、浮き足立つような気分です。
本編は無事に完結を迎えましたが、去年のうちに頂いていたリクエストの消化も近いうちに行いたいと考えていますのでもうチョットだけお付き合い下さい。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。Buona giornata!(素敵な一日を)
2020年・5月・24日