男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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…最近やたらとチクチクと視線が突き刺さる。
ストーカーとかそう言うんじゃなくて…なんと言うか…ものすごく物言いたげに飛雄がガン見してくるのだ。
これは聞きに行ったほうがいいのか?
いやでもあんま飛雄とマトモに話したことないし、部活のメニューの関係とかケアの時とか声かけてもウスって一言だけであとは首を振るだけだ。
それに相手が話しまとまってないのに聞きに言ってもどうにもならない気がする。
入学当初ちょっと喧嘩?ふっかけちゃったからなぁ…マトモに反論されたの多分入部前のあと時だけだしあの後からずっとこの対応。
本人が話す気がないのなら待つしかないのか?なんて思いながらも意味のわからない飛雄のガン見が始まった日から数日が過ぎていた。
「た、たか「高尾さん。この間のCD持ってきたけど?」
「えっホント?やったーサンキュー蛍!!」
なんか言いかけた飛雄だったけどすんごいタイミングよく蛍が声をかけてきた。
飛雄は割り込んでくることなく休憩なのに翔陽とまた速攻の練習に戻って行ったから別に良いのかな?
「大袈裟でしょ。」
「いや、だって今完売だよ?貸してくれるとかマジ蛍様神様仏様!!くそぅ手に入んなかったのが悔やまれる。めっちゃ欲しかったのに。」
「焼き回ししてきたからあげるよ。」
「ホント!?あ、ちなみに蛍のオススメは?」
「僕は3曲目がいいと思うけど高尾さんなら2曲目が好きそうだよね。」
「うわっ好みバレてる?」
「そりゃアレだけ教室で話してれば大体わかるよ。」
「でも、蛍もいい趣味してるから3曲目もたのしみだわー。」
「ツッキーのセンスはいいけど高尾さんもだよね。俺もオススメされた曲結構お気に入りだもん。」
「え、ほんと?じゃあじゃあ今度他のも持ってくるから!!聞いてみて。私が好きなバンドさんマイナーだかんね。これを機に布教しちゃう!!あ、もちろん蛍にも聞いてもらいたいのあるから持ってくるね。こないだ兄貴が送ってくれてさーめっちゃいいのあったんだ!!」
「そう?でも案外趣味は合うかもね。君から借りたこの間のCD君の言う通り5曲目と6曲目すごく良かった。」
「お!良かったー。あのバンド今すごく自分の中でブームでさ。ちなみにライブのDVDも買ったけど見ない?」
「見る。貸してくれる?」
「じゃ明日持ってくるわ。」
「ん。僕のは帰りに渡すから。」
「りょうかーい。」
青葉のバス以来趣味が合うからよく教室や部活中も喋るようになった。
最初はクラスの女の子からもちょこちょこ色々言われてたけどなんかそっちはいつの間にかその女の子達と仲良くなることで解決したので問題ないからね。
いやーやっぱ蛍ってモテるわ。
クラスも部活も一緒ってことでよく3人でいるんだけど…。
それにしてもさっきのなんなんだろうか。
「あ、高尾さん。あの、もし良かった肩を柔らかくしたいんだけど頼めるかな?」
「もちろん良いですよ旭先輩。」
「ありがとう。」
「じゃああそこらへんでやりましょうか。ついでに柔軟もしておきますか?」
「う、うん。頼むよ。」
ノートをはじにおいて旭先輩に座ってもらう。
まずは軽くマッサージして筋肉をほぐす。
「うわ。旭先輩肩こり酷。どうしたんですかこれ。」
「んーあんまり覚えはないんだけどな…そんなにひどい?」
「いやゴリゴリいってますよ。極度の緊張とかでも強張って無駄に力入るから筋肉張りやすくなるからソレですかねー」
「いや。いくら旭がビビリでもそれはないでしょ高尾ちゃん。」
「び、ビビリって…すこしはオブラートに包んでくれよ大地。」
「仕方ないだろ事実なんだからさ」
「大地先輩って…旭先輩に対しては毒舌…」
「だよね!そう思うよね高尾ちゃん」
「高尾ちゃん旭は甘やかさなくて良いからな。」
「はーい。」
「えっ!?」
「冗談ですよ旭先輩。はい今度は腕をあげてください。」
本気でショックを受ける旭先輩に冗談ですよと伝えてから柔軟に入る。
体も堅いなー。
もーちょい柔らかくしたいんだけど…。
「旭先輩今日からお風呂上がりに柔軟体操してください。」
「えっそんな硬い?」
「はい。」
「押してやろうか旭。」
「やだよ。絶対スガ面白がって痛くするじゃん」
「あはははしないしない。」
「なんなら俺が」
「大地だと尚更やりそうで怖いから嫌だよ。」
ひぃと顔を青ざめさせる旭先輩。
三年生組、旭先輩いじられキャラだなー。
半分背中に乗るように股割り体前屈と柔軟体操をする。
かったい。
体格の差かあんまり私の体重をものともしない旭先輩。
こりゃ誰か選手に手伝ってもらったほうがいいかも。
「た、高尾ちゃん!!俺にもなんかマッサージしてくれないか?!」
「あ、俺も俺も!!」
「休憩そろそろ終わるぞお前ら。」
目をキラキラさせる夕先輩と龍先輩。
残念ながら大地先輩の言う通りあんまり時間がないのでまた後でだ。
ストーカーとかそう言うんじゃなくて…なんと言うか…ものすごく物言いたげに飛雄がガン見してくるのだ。
これは聞きに行ったほうがいいのか?
いやでもあんま飛雄とマトモに話したことないし、部活のメニューの関係とかケアの時とか声かけてもウスって一言だけであとは首を振るだけだ。
それに相手が話しまとまってないのに聞きに言ってもどうにもならない気がする。
入学当初ちょっと喧嘩?ふっかけちゃったからなぁ…マトモに反論されたの多分入部前のあと時だけだしあの後からずっとこの対応。
本人が話す気がないのなら待つしかないのか?なんて思いながらも意味のわからない飛雄のガン見が始まった日から数日が過ぎていた。
「た、たか「高尾さん。この間のCD持ってきたけど?」
「えっホント?やったーサンキュー蛍!!」
なんか言いかけた飛雄だったけどすんごいタイミングよく蛍が声をかけてきた。
飛雄は割り込んでくることなく休憩なのに翔陽とまた速攻の練習に戻って行ったから別に良いのかな?
「大袈裟でしょ。」
「いや、だって今完売だよ?貸してくれるとかマジ蛍様神様仏様!!くそぅ手に入んなかったのが悔やまれる。めっちゃ欲しかったのに。」
「焼き回ししてきたからあげるよ。」
「ホント!?あ、ちなみに蛍のオススメは?」
「僕は3曲目がいいと思うけど高尾さんなら2曲目が好きそうだよね。」
「うわっ好みバレてる?」
「そりゃアレだけ教室で話してれば大体わかるよ。」
「でも、蛍もいい趣味してるから3曲目もたのしみだわー。」
「ツッキーのセンスはいいけど高尾さんもだよね。俺もオススメされた曲結構お気に入りだもん。」
「え、ほんと?じゃあじゃあ今度他のも持ってくるから!!聞いてみて。私が好きなバンドさんマイナーだかんね。これを機に布教しちゃう!!あ、もちろん蛍にも聞いてもらいたいのあるから持ってくるね。こないだ兄貴が送ってくれてさーめっちゃいいのあったんだ!!」
「そう?でも案外趣味は合うかもね。君から借りたこの間のCD君の言う通り5曲目と6曲目すごく良かった。」
「お!良かったー。あのバンド今すごく自分の中でブームでさ。ちなみにライブのDVDも買ったけど見ない?」
「見る。貸してくれる?」
「じゃ明日持ってくるわ。」
「ん。僕のは帰りに渡すから。」
「りょうかーい。」
青葉のバス以来趣味が合うからよく教室や部活中も喋るようになった。
最初はクラスの女の子からもちょこちょこ色々言われてたけどなんかそっちはいつの間にかその女の子達と仲良くなることで解決したので問題ないからね。
いやーやっぱ蛍ってモテるわ。
クラスも部活も一緒ってことでよく3人でいるんだけど…。
それにしてもさっきのなんなんだろうか。
「あ、高尾さん。あの、もし良かった肩を柔らかくしたいんだけど頼めるかな?」
「もちろん良いですよ旭先輩。」
「ありがとう。」
「じゃああそこらへんでやりましょうか。ついでに柔軟もしておきますか?」
「う、うん。頼むよ。」
ノートをはじにおいて旭先輩に座ってもらう。
まずは軽くマッサージして筋肉をほぐす。
「うわ。旭先輩肩こり酷。どうしたんですかこれ。」
「んーあんまり覚えはないんだけどな…そんなにひどい?」
「いやゴリゴリいってますよ。極度の緊張とかでも強張って無駄に力入るから筋肉張りやすくなるからソレですかねー」
「いや。いくら旭がビビリでもそれはないでしょ高尾ちゃん。」
「び、ビビリって…すこしはオブラートに包んでくれよ大地。」
「仕方ないだろ事実なんだからさ」
「大地先輩って…旭先輩に対しては毒舌…」
「だよね!そう思うよね高尾ちゃん」
「高尾ちゃん旭は甘やかさなくて良いからな。」
「はーい。」
「えっ!?」
「冗談ですよ旭先輩。はい今度は腕をあげてください。」
本気でショックを受ける旭先輩に冗談ですよと伝えてから柔軟に入る。
体も堅いなー。
もーちょい柔らかくしたいんだけど…。
「旭先輩今日からお風呂上がりに柔軟体操してください。」
「えっそんな硬い?」
「はい。」
「押してやろうか旭。」
「やだよ。絶対スガ面白がって痛くするじゃん」
「あはははしないしない。」
「なんなら俺が」
「大地だと尚更やりそうで怖いから嫌だよ。」
ひぃと顔を青ざめさせる旭先輩。
三年生組、旭先輩いじられキャラだなー。
半分背中に乗るように股割り体前屈と柔軟体操をする。
かったい。
体格の差かあんまり私の体重をものともしない旭先輩。
こりゃ誰か選手に手伝ってもらったほうがいいかも。
「た、高尾ちゃん!!俺にもなんかマッサージしてくれないか?!」
「あ、俺も俺も!!」
「休憩そろそろ終わるぞお前ら。」
目をキラキラさせる夕先輩と龍先輩。
残念ながら大地先輩の言う通りあんまり時間がないのでまた後でだ。