男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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烏野高校の体育館に帰ってきて練習とアップを一通り終わらせてからのミーティング。
床に座る選手に混じって潔子先輩の隣に座ろうとすればコーチに捕まり何故かホワイトボードの前の武田先生の横に立たされた。
何故に私ここ?
「みなさん今日の音駒戦お疲れ様でした!で、早速ですがインターハイ予選は来月6月2日からスタートです。」
「宮城は地区予選ねぇからすぐに県予選だ。全国大会へ進めるのは県内約60チーム中1チームのみ。1回負けた時点で道は途切れる。音駒にリベンジしたきゃまずこの宮城で一番になるほかない。2位じゃダメだ。」
「まぁ音駒さんも東京代表枠に入らなければなりません。東京代表枠は2校です。向こうは出場校が多いですから地区予選から県予選になります。」
「流石高尾ちゃん。」
「調べてんなー」
「大丈夫っすよアイツラなら!」
「おぉ、強かったっスもん。」
「そうだな。」
インターハイの話から今日の試合を振り返り反省と良かった点を一通りあげ先ずはレシーブの土台作りと翔陽飛雄ペアは普通の速攻と超速攻の使い分けやら合図の話。
一通り反省が終われば何かあるか?と聞かれたのでちょっと時間をもらう。
「今日の試合結果は負けだったけど内容はとても良かったと思います。そこで、今後のためにチョットトレーニングの一環の話ししても良いですか?」
「トレーニング?」
「簡単にいえば脳内ホルモンを意図的に操り試合中の集中力を高めたりするものです。イメージトレーニングといえば分かりやすい?翔陽」
「うん!!なんとなく。テレビで見たことある!!」
翔陽が理解できれば後の人達は大丈夫だろう。
一番理解させるのが難しいのは翔陽で次に飛雄だろう。
この2人は頭の出来はどっこいどっこい。
バレーのことしか詰まってない木がする。
中間や期末テストが今から心配だ。
「お前そんな勉強もしてんのか?」
「いや、これはバスケの時に習ってたの思い出して詳しく調べたんだけど役に立てば良いかなーって思いまして。」
まず、スポーツをするにあたり重要な脳内ホルモンは3つあると私は思ってます。
一つ目は自分の未来に集中するホルモン。
きっと勝てる!自分はやれる!と言う自分に対する期待。
脳内ではチロトロピンと呼ばれるホルモンが活躍してます。
二個目は現在で練習でも試合でも目の前のことに集中してる時。
コルチコトロピンが活躍してます。
そして三つ目は過去に集中してる時、自分は今日よく拾えてたとかスパイクが綺麗に決まったとか今日もよく頑張ったって満足感。
ドーパミン。
「この三つ。」
「確かにテレビとかどっかで聞いたことのある名前…」
「最後のとか特に…」
「コレらが活躍していれば問題はないんだけど…実際はどう?ってお話です。負けちゃった後の日とかミスが多かった時とか嫌な気持ちなるのは当たり前。やらなきゃいけない練習よりやりたいことを優先したくなるのも分かります。翔陽で言えばスパイク練習…」
「うぐっ。」
「だけど練習は量より質。ただただ苦手なメニューをダラダラこなすだけじゃ勿体無いし、1ヶ月しか時間もないわけでしっかりと体に基礎的な物を覚えさせて馴染ませるには意識も大事ってお話です。一人一人の意識が重要なのは分かりますか?」
「高尾さんは根性論を言いたいの?そんなの無駄でしょがむしゃらにやれば良いってやわけでもないでしょ?」
来ると思ったよ蛍の反論。
蛍は負けず嫌いのくせにリアリストである。
そして、煽り耐性はない。
自分は散々人をおちょくるように煽りまくって良い性格の悪さを披露すんのに…。
てか、負けず嫌いのくせに必死になるのを嫌がる。
その辺はまだよく知らないけど…まぁ根性論とか嫌いそうだ。
私も根性論とかやらないけど。
根性論は基本的に気休めにしかならないと思ってるからね私も。
「もちろん。根性論なんて暴論私は認めないし、掲げるつもりもないよ。だけどやるからには同じ量をこなすにもただ流すより少しでも吸収するように意識をする。理想のプレーに一歩でも近づくために想像し、それを実行する。それはプレー中にかなり集中していないと出来ないことだからね。その意識を高めるためのホルモンをコントロールしようって話。」
実際脳内ホルモンは目に見えないしコントロールは難しいです。
人の心もそうだけど唯一あるものに関しては3つとも簡単に出来る。
それは食事。
食事前に美味しそうな食事を見て自分はこれから美味しいものを食べられると期待する。
食べている時おいしいと思ってる時は食事に集中。
食べ終わって美味しかったーと満足感。
食事は人間の生命活動を支える三大欲求の一つで欠かすことのできないものだから簡単でしょ。
だからこれから言うことを各自でやってもらいます。
必ずつまみ食いや、部活後以外の間食を控えること。
部活後すぐにキチンとしたご飯が食べれるわけじゃないしお腹が空いてるし体自体が栄養を欲しがるし筋肉の疲労を回復させる意味も込めて部活から帰宅までの道のりでの間食は認めますけど、お腹いっぱい食べるのはダメです。
少し食べたらきちんと家に帰り夕食を食べること。
食事は決まった時にきちんと食べること。
まとまった食事を摂ることで消化吸収にもリズムができて効率もいいんです。
ちょこちょこ間食すると満腹中枢が狂ったり身体自身がいつでも吸収できるからと吸収率が悪くなったりします。
だから食事は三食キチンととってキチンと運動する方が力に還元されやすく適度なダイエットや成長や身体づくりにも効果があります。
食べる時はきちんと美味しそうと思い実際に言葉にしていただきますをきちんと言ってしっかり食べること。
人間言葉にして自己暗示をかけるのが一番聞きますからね。
言葉を使えるのは人間だけですが言葉に最も縛られるのも人間です。
有言実行とは言った言葉を現実させようとする自身の力とも言われますしね。
そして、筋肉や肉体と同じく繰り返せば脳内神経も鍛えられますから。
「個人ではありますが、毎日きちんとやってください。反射は1週間で作られます。例えば梅干しや酸っぱいものを見て涎が出るあれも反射です。」
「つまり食事を使って反射を作ろうってわけだな。」
「そう言うことです。作った反射は最終的にバレー関係のことで紐付けしてプレー中に引っ張り出せるようにします。まずは反射作りから始めましょう。まぁ個人差はあると思いますがきちんと三食取ることで成長期の体を育てる事と傷ついた筋肉の回復も見込めるんでバレー中の集中と意識改革一石三鳥といったところです。本当は合宿中にやりたかったんですけど、どーにも忙しくてすんません。」
「いや、まだ1ヶ月あるし、これからだから大丈夫だろ。」
「あと寝る前にその日1日良かった事思い出して下さいね。良いことって思い出すの難しい人は後日私に言いに来て下さい。対策はします。じゃ私からは以上です。」
「お疲れ様高尾トレーナー。すごく勉強になりました!」
「いや、元々お世話になった先生の受け入りのようなものですから。てか先生がトレーナーって言わないで下さい…」
「いえいえ、高尾さんから僕は多くのことを学んでます。」
「「つーか高尾ちゃんやっぱすげー!!!」」
「トレーナーっぽい!!」
「おいおい日向ポイじゃなくてトレーナーだろ。」
「…いや。やめて下さいほんと。まだまだ勉強中の身ですから!!」
「和樹ちゃん。」
へ?
え?
き、潔子先輩まで…。
もう収集がつかないから諦めよう。
(大振りのシガポのお話から抜粋しました。そのほかにも調べて自分なりにまとめていますが分かりにくいかもしれません。申し訳ありません。)
床に座る選手に混じって潔子先輩の隣に座ろうとすればコーチに捕まり何故かホワイトボードの前の武田先生の横に立たされた。
何故に私ここ?
「みなさん今日の音駒戦お疲れ様でした!で、早速ですがインターハイ予選は来月6月2日からスタートです。」
「宮城は地区予選ねぇからすぐに県予選だ。全国大会へ進めるのは県内約60チーム中1チームのみ。1回負けた時点で道は途切れる。音駒にリベンジしたきゃまずこの宮城で一番になるほかない。2位じゃダメだ。」
「まぁ音駒さんも東京代表枠に入らなければなりません。東京代表枠は2校です。向こうは出場校が多いですから地区予選から県予選になります。」
「流石高尾ちゃん。」
「調べてんなー」
「大丈夫っすよアイツラなら!」
「おぉ、強かったっスもん。」
「そうだな。」
インターハイの話から今日の試合を振り返り反省と良かった点を一通りあげ先ずはレシーブの土台作りと翔陽飛雄ペアは普通の速攻と超速攻の使い分けやら合図の話。
一通り反省が終われば何かあるか?と聞かれたのでちょっと時間をもらう。
「今日の試合結果は負けだったけど内容はとても良かったと思います。そこで、今後のためにチョットトレーニングの一環の話ししても良いですか?」
「トレーニング?」
「簡単にいえば脳内ホルモンを意図的に操り試合中の集中力を高めたりするものです。イメージトレーニングといえば分かりやすい?翔陽」
「うん!!なんとなく。テレビで見たことある!!」
翔陽が理解できれば後の人達は大丈夫だろう。
一番理解させるのが難しいのは翔陽で次に飛雄だろう。
この2人は頭の出来はどっこいどっこい。
バレーのことしか詰まってない木がする。
中間や期末テストが今から心配だ。
「お前そんな勉強もしてんのか?」
「いや、これはバスケの時に習ってたの思い出して詳しく調べたんだけど役に立てば良いかなーって思いまして。」
まず、スポーツをするにあたり重要な脳内ホルモンは3つあると私は思ってます。
一つ目は自分の未来に集中するホルモン。
きっと勝てる!自分はやれる!と言う自分に対する期待。
脳内ではチロトロピンと呼ばれるホルモンが活躍してます。
二個目は現在で練習でも試合でも目の前のことに集中してる時。
コルチコトロピンが活躍してます。
そして三つ目は過去に集中してる時、自分は今日よく拾えてたとかスパイクが綺麗に決まったとか今日もよく頑張ったって満足感。
ドーパミン。
「この三つ。」
「確かにテレビとかどっかで聞いたことのある名前…」
「最後のとか特に…」
「コレらが活躍していれば問題はないんだけど…実際はどう?ってお話です。負けちゃった後の日とかミスが多かった時とか嫌な気持ちなるのは当たり前。やらなきゃいけない練習よりやりたいことを優先したくなるのも分かります。翔陽で言えばスパイク練習…」
「うぐっ。」
「だけど練習は量より質。ただただ苦手なメニューをダラダラこなすだけじゃ勿体無いし、1ヶ月しか時間もないわけでしっかりと体に基礎的な物を覚えさせて馴染ませるには意識も大事ってお話です。一人一人の意識が重要なのは分かりますか?」
「高尾さんは根性論を言いたいの?そんなの無駄でしょがむしゃらにやれば良いってやわけでもないでしょ?」
来ると思ったよ蛍の反論。
蛍は負けず嫌いのくせにリアリストである。
そして、煽り耐性はない。
自分は散々人をおちょくるように煽りまくって良い性格の悪さを披露すんのに…。
てか、負けず嫌いのくせに必死になるのを嫌がる。
その辺はまだよく知らないけど…まぁ根性論とか嫌いそうだ。
私も根性論とかやらないけど。
根性論は基本的に気休めにしかならないと思ってるからね私も。
「もちろん。根性論なんて暴論私は認めないし、掲げるつもりもないよ。だけどやるからには同じ量をこなすにもただ流すより少しでも吸収するように意識をする。理想のプレーに一歩でも近づくために想像し、それを実行する。それはプレー中にかなり集中していないと出来ないことだからね。その意識を高めるためのホルモンをコントロールしようって話。」
実際脳内ホルモンは目に見えないしコントロールは難しいです。
人の心もそうだけど唯一あるものに関しては3つとも簡単に出来る。
それは食事。
食事前に美味しそうな食事を見て自分はこれから美味しいものを食べられると期待する。
食べている時おいしいと思ってる時は食事に集中。
食べ終わって美味しかったーと満足感。
食事は人間の生命活動を支える三大欲求の一つで欠かすことのできないものだから簡単でしょ。
だからこれから言うことを各自でやってもらいます。
必ずつまみ食いや、部活後以外の間食を控えること。
部活後すぐにキチンとしたご飯が食べれるわけじゃないしお腹が空いてるし体自体が栄養を欲しがるし筋肉の疲労を回復させる意味も込めて部活から帰宅までの道のりでの間食は認めますけど、お腹いっぱい食べるのはダメです。
少し食べたらきちんと家に帰り夕食を食べること。
食事は決まった時にきちんと食べること。
まとまった食事を摂ることで消化吸収にもリズムができて効率もいいんです。
ちょこちょこ間食すると満腹中枢が狂ったり身体自身がいつでも吸収できるからと吸収率が悪くなったりします。
だから食事は三食キチンととってキチンと運動する方が力に還元されやすく適度なダイエットや成長や身体づくりにも効果があります。
食べる時はきちんと美味しそうと思い実際に言葉にしていただきますをきちんと言ってしっかり食べること。
人間言葉にして自己暗示をかけるのが一番聞きますからね。
言葉を使えるのは人間だけですが言葉に最も縛られるのも人間です。
有言実行とは言った言葉を現実させようとする自身の力とも言われますしね。
そして、筋肉や肉体と同じく繰り返せば脳内神経も鍛えられますから。
「個人ではありますが、毎日きちんとやってください。反射は1週間で作られます。例えば梅干しや酸っぱいものを見て涎が出るあれも反射です。」
「つまり食事を使って反射を作ろうってわけだな。」
「そう言うことです。作った反射は最終的にバレー関係のことで紐付けしてプレー中に引っ張り出せるようにします。まずは反射作りから始めましょう。まぁ個人差はあると思いますがきちんと三食取ることで成長期の体を育てる事と傷ついた筋肉の回復も見込めるんでバレー中の集中と意識改革一石三鳥といったところです。本当は合宿中にやりたかったんですけど、どーにも忙しくてすんません。」
「いや、まだ1ヶ月あるし、これからだから大丈夫だろ。」
「あと寝る前にその日1日良かった事思い出して下さいね。良いことって思い出すの難しい人は後日私に言いに来て下さい。対策はします。じゃ私からは以上です。」
「お疲れ様高尾トレーナー。すごく勉強になりました!」
「いや、元々お世話になった先生の受け入りのようなものですから。てか先生がトレーナーって言わないで下さい…」
「いえいえ、高尾さんから僕は多くのことを学んでます。」
「「つーか高尾ちゃんやっぱすげー!!!」」
「トレーナーっぽい!!」
「おいおい日向ポイじゃなくてトレーナーだろ。」
「…いや。やめて下さいほんと。まだまだ勉強中の身ですから!!」
「和樹ちゃん。」
へ?
え?
き、潔子先輩まで…。
もう収集がつかないから諦めよう。
(大振りのシガポのお話から抜粋しました。そのほかにも調べて自分なりにまとめていますが分かりにくいかもしれません。申し訳ありません。)