男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「旭さんっ!」
再開した試合。
コートの中では旭先輩の強烈なスパイクが炸裂していた。
肩の周りが固くて稼働率悪いなーなんて思いながら見る。
肩の動きを柔らかくする為のマッサージを後でやろうとノートの端にメモっとく。
ちらっとベンチ選手の方を見ればリベロとの交代でベンチにいるのにものすごい集中力で一瞬も集中を切らさない翔陽。
15-12。
宣言通り旭先輩と龍先輩が翔陽が居ない間に離されないように必死に点をもぎ取ってくれてる。
前衛でコートに戻った翔陽も徐々に合わせることに慣れてきたのかボールに触れてきている。
「また返すので精一杯…どうすればうまくいくんでしょうかねぇ~」
「けどよくあのめちゃくちゃな体制から返すもんだ。バランスが良いんだな。…初めてのプレーをすぐにできないのなんて当然だ。でもどんなことだってやって見るから始まるんだ。」
「そうですね。やらなきゃ始まらないですもんね。」
「チビで下手くそで単細胞。でもなんかうちのじーさんが言ってたことを思い出す。」
「烏養前監督ですか?」
「そ、小さな巨人て前の烏野に居たろ。」
「日向君憧れのエースですね。」
「名前はまんまだけど身長は170そこそこで最初はブロックに止められてばっかだった。それが二年の後半には空中戦で右に出るやつはいなくなった。」
ブロックの高さに敵わないならその隙間を狙って打つ。
わざとブロックの指先に当てて弾き飛ばす…。
そうやって小柄な自分の戦える道を作って言ったんだ。
「…うちのじーさんがそいつについて言ってたことをすげーよく覚えてる。」
翼がないから人は飛び方を探すのだ。
コーチの話を聞きながらコートを見れば丁度翔陽が犬岡のブロックを避けた。
残念ながらボールはサイドラインの外。
アウトだったけど確実に今一歩翔陽が成長した。
「あーっアウトかーっ」
「すげぇ…すげぇな!ショーヨー!!」
「…もう1回。」
。
再開した試合。
コートの中では旭先輩の強烈なスパイクが炸裂していた。
肩の周りが固くて稼働率悪いなーなんて思いながら見る。
肩の動きを柔らかくする為のマッサージを後でやろうとノートの端にメモっとく。
ちらっとベンチ選手の方を見ればリベロとの交代でベンチにいるのにものすごい集中力で一瞬も集中を切らさない翔陽。
15-12。
宣言通り旭先輩と龍先輩が翔陽が居ない間に離されないように必死に点をもぎ取ってくれてる。
前衛でコートに戻った翔陽も徐々に合わせることに慣れてきたのかボールに触れてきている。
「また返すので精一杯…どうすればうまくいくんでしょうかねぇ~」
「けどよくあのめちゃくちゃな体制から返すもんだ。バランスが良いんだな。…初めてのプレーをすぐにできないのなんて当然だ。でもどんなことだってやって見るから始まるんだ。」
「そうですね。やらなきゃ始まらないですもんね。」
「チビで下手くそで単細胞。でもなんかうちのじーさんが言ってたことを思い出す。」
「烏養前監督ですか?」
「そ、小さな巨人て前の烏野に居たろ。」
「日向君憧れのエースですね。」
「名前はまんまだけど身長は170そこそこで最初はブロックに止められてばっかだった。それが二年の後半には空中戦で右に出るやつはいなくなった。」
ブロックの高さに敵わないならその隙間を狙って打つ。
わざとブロックの指先に当てて弾き飛ばす…。
そうやって小柄な自分の戦える道を作って言ったんだ。
「…うちのじーさんがそいつについて言ってたことをすげーよく覚えてる。」
翼がないから人は飛び方を探すのだ。
コーチの話を聞きながらコートを見れば丁度翔陽が犬岡のブロックを避けた。
残念ながらボールはサイドラインの外。
アウトだったけど確実に今一歩翔陽が成長した。
「あーっアウトかーっ」
「すげぇ…すげぇな!ショーヨー!!」
「…もう1回。」
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