男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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試合はちょうど蛍がスパイクに見せかけてフェイント攻撃してるところだ。
それに山本さんがフライングで飛び込むがボール一つ分届かなかった。
「ナイスフェイント月島!」
得点は11-9。
以前烏の優位だが…。
蛍のサーブで夕先輩がアウト翔陽がイン。
戻って来た途端超人速攻をぶちかます。
犬岡が必死に追いかけるが追いつかない。
「あの10番今んとこ何本決めた?」
「12点中4本です。それにあの10番の囮のおかげで他のウイングスパイカーの決定率も高いです」
「とんでもねぇな。」
音駒がここでようやくタイムアウトを取った。
さーて何を仕掛けてくれるのやら。
「翔陽っお疲れ様。ナイスアタック」
「あざーす!!」
「飛雄もナイストス。ってかどう?」
「…うす。…どう?…?」
「向こうのセッター。まだなーんにも仕掛けてこないけど…」
「まぁそうっすね。」
「あの人フェイント攻撃とかうまいし多分これから小技も挟んでくると思うからよく見て吸収していって。セッター同士の読み合いとかも今後あるだろうから良い練習になんよ。」
「うっす。」
「高尾お前はどう思う」
「どう?とは…」
「やけに向こう大人しかったからな…」
「まぁ確かにお互いに初見の相手で多分向こうはウチを知りませんからね。情報収集完了といったところでしょ。向こうの頭脳もなーんかやってくれるみたいですから皆さん…というか特に翔陽踏ん張れ。」
「おすっ!!!」
「今は翔陽の囮に向こうさんが振り回されてっから多分翔陽の囮どーにかすんのが最優先っしょ。私ならそうする。」
「…具体的には読めてんのか?」
「んーなんとなくですけど今の翔陽なら翔陽に一番ついていけるすばしっこい運動能力の高いやつをマンツーマンでつけますね。ワンタッチでもさわれば音駒の陣営なら上げれるだろうし。それかコース絞ってアンダーで拾いに行くか…。ただブロックのいないところに飛び込んでフルスイングだと空中での小技が無いのでコースも読みやすいのでリードブロックで締めて確実に仕留めますね。」
「…お前恐ろしいわ…」
「そうですか?」
ゲーム再開でやはりというべきか私の読み通りしつこく犬岡が翔陽に食らいついていく。
やっぱマンツーマンは犬岡か。
元バスケ部って事で運動能力の高さは知ってたから予想はしてた。
翔陽の速攻に徐々に追いついて来てる。
14-11。
「あの7番だんだん日向に追いついて来てんな。」
「犬岡運動能力の高いですからねー元バスケ部同級生ですよ。」
「音駒のお友達ってあいつか」
「exactly」
「発音いいですね!!高尾さん。」
音駒はタイムアウト後からブロックをサイドに寄せてデディケートシフトを展開。
(デディケートシフト、ブロック3人を左右どちらか片方に偏らせるブロックの配置。)
一見このブロックはエースを徹底マークするものに見えるかもだけど違う。
単純にブロックのいないところに飛ぶ翔陽の動ける場所を限定させる、翔陽を誘導させるためのフォーメーションだ。
翔陽が飛ぶのがコートの右側に絞られそれを犬岡が付いていく。
うわー素晴らしく読み通り…。
うへぇとげんなりしていれば…
「高尾の読み通りじゃねぇか…」
烏養コーチも私以上にげんなりしていた。
翔陽が必死に犬岡をかわすために横飛びするけど犬岡がボールに飛びつき指先に少しかすった。
そのボールは夜久さんがレシーブで上げた。
「夜久さんナイスレシーブ!」
「俺だって攻撃も負けないぜ!」
「(速攻くるっ!)俺だってブロックも負けない!」
孤爪さんのトスモーションからフェイントでツーアタック。
「えっ」
呆気なくそれは翔陽の後ろに落ちる。
夕先輩がフライングで飛び込むが届かない。
「くっそーっ」
「おぉ…!今のはツーアタックってやつですね。てっきりトスを上げるものと思ったのに!」
「孤爪さん組み立てや作戦もそうだけどフェイントもうまいし敵に読ませないってのもうまいですよ。」
結構な頻度で小技を仕掛けてくる音駒。
犬岡のフェイントを飛び込んだ龍先輩がなんとか上げで夕先輩がカバーに。
ラストを飛雄がライトに呼んだ。
「えっ影山がトス呼んだ!?」
「影山ラスト!!」
ブロックは福永さんと黒尾さんの二枚。福永さんがストレート側ボール一つ分を開けていたから飛雄はそこを正確に打ち抜きやがったー。
スパイカーも真っ青なコントロールだ。
あいつのバレーでのオールマイティさは末恐ろしい。
「おい今のがストレートだからな!!サイドライン沿い真っ直ぐ!ちゃんとコースの内訳できるようになれよ!」
「うぐぬー」
「影山のハイスペックまじ腹立つはー」
「全くです。」
「きゃー飛雄くんかっこイィ!!」
ひたいに青筋立てる龍先輩に同意するすーさん。
棒読みで煽れば龍先輩がさらにメラメラと萌える。
それに山本さんがフライングで飛び込むがボール一つ分届かなかった。
「ナイスフェイント月島!」
得点は11-9。
以前烏の優位だが…。
蛍のサーブで夕先輩がアウト翔陽がイン。
戻って来た途端超人速攻をぶちかます。
犬岡が必死に追いかけるが追いつかない。
「あの10番今んとこ何本決めた?」
「12点中4本です。それにあの10番の囮のおかげで他のウイングスパイカーの決定率も高いです」
「とんでもねぇな。」
音駒がここでようやくタイムアウトを取った。
さーて何を仕掛けてくれるのやら。
「翔陽っお疲れ様。ナイスアタック」
「あざーす!!」
「飛雄もナイストス。ってかどう?」
「…うす。…どう?…?」
「向こうのセッター。まだなーんにも仕掛けてこないけど…」
「まぁそうっすね。」
「あの人フェイント攻撃とかうまいし多分これから小技も挟んでくると思うからよく見て吸収していって。セッター同士の読み合いとかも今後あるだろうから良い練習になんよ。」
「うっす。」
「高尾お前はどう思う」
「どう?とは…」
「やけに向こう大人しかったからな…」
「まぁ確かにお互いに初見の相手で多分向こうはウチを知りませんからね。情報収集完了といったところでしょ。向こうの頭脳もなーんかやってくれるみたいですから皆さん…というか特に翔陽踏ん張れ。」
「おすっ!!!」
「今は翔陽の囮に向こうさんが振り回されてっから多分翔陽の囮どーにかすんのが最優先っしょ。私ならそうする。」
「…具体的には読めてんのか?」
「んーなんとなくですけど今の翔陽なら翔陽に一番ついていけるすばしっこい運動能力の高いやつをマンツーマンでつけますね。ワンタッチでもさわれば音駒の陣営なら上げれるだろうし。それかコース絞ってアンダーで拾いに行くか…。ただブロックのいないところに飛び込んでフルスイングだと空中での小技が無いのでコースも読みやすいのでリードブロックで締めて確実に仕留めますね。」
「…お前恐ろしいわ…」
「そうですか?」
ゲーム再開でやはりというべきか私の読み通りしつこく犬岡が翔陽に食らいついていく。
やっぱマンツーマンは犬岡か。
元バスケ部って事で運動能力の高さは知ってたから予想はしてた。
翔陽の速攻に徐々に追いついて来てる。
14-11。
「あの7番だんだん日向に追いついて来てんな。」
「犬岡運動能力の高いですからねー元バスケ部同級生ですよ。」
「音駒のお友達ってあいつか」
「exactly」
「発音いいですね!!高尾さん。」
音駒はタイムアウト後からブロックをサイドに寄せてデディケートシフトを展開。
(デディケートシフト、ブロック3人を左右どちらか片方に偏らせるブロックの配置。)
一見このブロックはエースを徹底マークするものに見えるかもだけど違う。
単純にブロックのいないところに飛ぶ翔陽の動ける場所を限定させる、翔陽を誘導させるためのフォーメーションだ。
翔陽が飛ぶのがコートの右側に絞られそれを犬岡が付いていく。
うわー素晴らしく読み通り…。
うへぇとげんなりしていれば…
「高尾の読み通りじゃねぇか…」
烏養コーチも私以上にげんなりしていた。
翔陽が必死に犬岡をかわすために横飛びするけど犬岡がボールに飛びつき指先に少しかすった。
そのボールは夜久さんがレシーブで上げた。
「夜久さんナイスレシーブ!」
「俺だって攻撃も負けないぜ!」
「(速攻くるっ!)俺だってブロックも負けない!」
孤爪さんのトスモーションからフェイントでツーアタック。
「えっ」
呆気なくそれは翔陽の後ろに落ちる。
夕先輩がフライングで飛び込むが届かない。
「くっそーっ」
「おぉ…!今のはツーアタックってやつですね。てっきりトスを上げるものと思ったのに!」
「孤爪さん組み立てや作戦もそうだけどフェイントもうまいし敵に読ませないってのもうまいですよ。」
結構な頻度で小技を仕掛けてくる音駒。
犬岡のフェイントを飛び込んだ龍先輩がなんとか上げで夕先輩がカバーに。
ラストを飛雄がライトに呼んだ。
「えっ影山がトス呼んだ!?」
「影山ラスト!!」
ブロックは福永さんと黒尾さんの二枚。福永さんがストレート側ボール一つ分を開けていたから飛雄はそこを正確に打ち抜きやがったー。
スパイカーも真っ青なコントロールだ。
あいつのバレーでのオールマイティさは末恐ろしい。
「おい今のがストレートだからな!!サイドライン沿い真っ直ぐ!ちゃんとコースの内訳できるようになれよ!」
「うぐぬー」
「影山のハイスペックまじ腹立つはー」
「全くです。」
「きゃー飛雄くんかっこイィ!!」
ひたいに青筋立てる龍先輩に同意するすーさん。
棒読みで煽れば龍先輩がさらにメラメラと萌える。