男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「!!うおおっちっこいっ!!」
「!?ナッナメんなよっ」
「ナメてねーよ全然!!高尾からもよく話聞いてるし!!」
おーい高尾ーなんて手を振る犬岡とこちらを振り返る翔陽に手を振っとく。
あの2人声でか…。
ちろりと隣のコーチから見られたので翔陽がよく飛ぶ事しか言ってませんよと補足しておいた。
「!!本当に!?てか高尾さんと仲良いの?」
「おう!中学同じで友達!!」
「チッ(ちょっとくらい油断しろやこのヤロー。てか、高尾さんと仲が良いのか……)」
なんか飛雄にも睨みつけられてる気がするんだけど…気のせい?
「おれ…うちのチーム強いと思うって言ったけど…強いのは俺じゃなくて皆だから。」
「(サーブすげぇやつとか居んのかな。大王様みたいな…それともやっぱ向こうにも旭さんみたいなエースがいるのかな?)」
孤爪さんがサーバーで準備ができればピーっとコールがなり試合開始!!
「ナイッサー」
「ッサー」
ボッと孤爪さんが打ったサーブはコーナギリギリ。
コントロール重視なのか威力はないけど良いコースである。
それを旭さんがアンダーで拾う。
「旭さん!!」
「オーライ!すまん!ちょい短い!」
「旭さん1ヶ月もサボるからっ」
「スミマセン!」
夕先輩に怒られる旭先輩。
本当あの2人性格が真逆。
「影山カバー」
「はい。」
カバーでトスのセットアップに動く飛雄の陰で既に1人翔陽が助走を始めていた。
そしてブロックのいないネットの上に翔陽が飛べば飛雄からの精密なトスが翔陽の手のひらを確実に捉えボールはコート中央に放たれた。
流石にこんなありえない速さの速攻を見たことがないのだろう音駒陣はびっくりして居た。
「すげえっ速えっ何!?」
「あんなトコから速攻…!?」
「なんだぁありゃあ!?」
猫又監督の反応に思わずニヤリとしてしまうが隣を見れば武田先生と烏養コーチも同じ様に悪どいニヤリ顔をして居たので良いだろう…。
「ナイス日向影山!」
「ナーイス!」
「田中サーブ。」
先制点に盛り上がる烏野陣営。
そんな中孤爪さんはジッと烏野陣営全体を見つめて居た。
「凄いねびっくりした…」
「えへへ!」
「田中ナイッサー」
「行くぞラァ!!」
良い音のした龍先輩のサーブも良いコースでコーナーに向かって飛んで行く。
「おっ良いコース!」
「多分まぐれだな田中だし…」
「ちょ、木下先輩ひど…」
コーナー狙いのボールを福永さんがボールの勢いをいなして完璧にセッター孤爪さんの真上に返す。
そこからトスは山本さんにあげられ大地先輩と遅れながらも翔陽がブロックに着くが2人の間を狙い撃ち抜かれたがウチには今リベロの夕先輩がいる。
結構な威力の山本さんのスパイクを拾う。
「ナイスレシーブ」
先ほどと同じタイミングで翔陽が飛び出して行く。
翔陽に吊られて犬岡、山本さんがブロックに着くがトスが上がった先左サイドにいたのは旭先輩。
海さんが1人ブロックに着くが間に合わない。
旭先輩の重いスパイクは流石に取れずにコート中央に叩きつけられた。
「「旭さん!!」」
喜ぶ翔陽と夕先輩の低身長コンビ。
旭さんにナイッサーと声をかければ照れ笑いをいただきました。
「ははは…スゲーな今のは拾えなくてもしょうがねぇ…アレ高校生?社会人じゃないの?リベロもスパイカーも良いのがいるな烏野!でも一番とんでもねぇのは…セッターかな?」
ちろりと猫又監督を盗み見ればんーなんとも読めない良い笑顔。
「田中ナイッサー!」
「も一本~」
「ナイサー」
サーてさて孤爪さんは何をしてきてくれるんやら…とワクワクしながらコートを見る。
うちの超人コンビはまだ対応されたことがない。
翔陽のスパイクはまだまだ軽いし多分対応されてしまえば簡単に取られてしまう。
囮としては一級品だが使い方を間違えれば役に立たなくなると私は考えている。
大地先輩の話通りいつかは壁にぶち当たってそれを打ち破り乗り越えていかなきゃいけない。
それははたして今日か、1週間後か、1ヶ月後か、はたまた一年後か…分からないけどね。
「なんっか気持ち悪いな…」
「どうかしました?」
「様子を伺われてるつーか…観察されてるっつーか…」
「はぁ…そうですか?」
「まぁ向こうよく見てて頭が良い人居ますからねぇ」
今の所3-1で烏野リード。
試合を見ていればいつもの展開ごとく翔陽の囮を使いながら攻撃を組み立ててる良いペース。
あ、そう言えば…。
とふと思い先生に振り向く。
「先生。今ちょうどリベロとの入れ替わりがあるので説明しますか?」
「あっお願いします!」
「ノートにもまとめた様にリベロは普通の選手交代とは関係なくて試合中コートを何回も出入りします。と言っても出入り出来るのはラリー中意外です。ここまでは良いですかね。」
「はい。大丈夫です。」
「では、リベロが入れ替わるのはミドルブロッカーが多いです。うちもミドルブロッカーの翔陽と蛍が後衛に回った時に交代します。」
「なるほど…」
「試合開始時には日向が前衛だったので後衛である蛍が夕先輩と入れ替わった状態でした。で、今日向がサーブで後衛に回ります。」
手元にフォーメーション用のホワイトボードに名前磁石のセットを取り出してわかりやすく動かしながら説明する。
夕先輩がアウト。
蛍がイン。
「同時に蛍が前衛に上がるので夕先輩と交代。翔陽はこのサーブを打った1ラリーが終わったところで夕先輩と入れ替わります。で、また三つローテーションして蛍のサーブの番が来たら翔陽はコートに戻って蛍はサーブの後夕先輩と入れ替わります。…こんな感じですね。」
「おおっなるほど…日向くんと月島くんの苦手な守備を西谷くんが肩代わりしてくれる様な感じか…」
「んーまぁそうなりますね…でも、サーブのあとは後衛で守らないといけないし前衛に居てもレシーブする事は常にあるからいつまでも苦手なままじゃいけませんねー」
「おお…」
苦手だから助かりますと言った蛍ともっと上手くなったら後衛もやりたいですっと言った翔陽を思い出してレシーブ強化をノートに書いとく。
「!?ナッナメんなよっ」
「ナメてねーよ全然!!高尾からもよく話聞いてるし!!」
おーい高尾ーなんて手を振る犬岡とこちらを振り返る翔陽に手を振っとく。
あの2人声でか…。
ちろりと隣のコーチから見られたので翔陽がよく飛ぶ事しか言ってませんよと補足しておいた。
「!!本当に!?てか高尾さんと仲良いの?」
「おう!中学同じで友達!!」
「チッ(ちょっとくらい油断しろやこのヤロー。てか、高尾さんと仲が良いのか……)」
なんか飛雄にも睨みつけられてる気がするんだけど…気のせい?
「おれ…うちのチーム強いと思うって言ったけど…強いのは俺じゃなくて皆だから。」
「(サーブすげぇやつとか居んのかな。大王様みたいな…それともやっぱ向こうにも旭さんみたいなエースがいるのかな?)」
孤爪さんがサーバーで準備ができればピーっとコールがなり試合開始!!
「ナイッサー」
「ッサー」
ボッと孤爪さんが打ったサーブはコーナギリギリ。
コントロール重視なのか威力はないけど良いコースである。
それを旭さんがアンダーで拾う。
「旭さん!!」
「オーライ!すまん!ちょい短い!」
「旭さん1ヶ月もサボるからっ」
「スミマセン!」
夕先輩に怒られる旭先輩。
本当あの2人性格が真逆。
「影山カバー」
「はい。」
カバーでトスのセットアップに動く飛雄の陰で既に1人翔陽が助走を始めていた。
そしてブロックのいないネットの上に翔陽が飛べば飛雄からの精密なトスが翔陽の手のひらを確実に捉えボールはコート中央に放たれた。
流石にこんなありえない速さの速攻を見たことがないのだろう音駒陣はびっくりして居た。
「すげえっ速えっ何!?」
「あんなトコから速攻…!?」
「なんだぁありゃあ!?」
猫又監督の反応に思わずニヤリとしてしまうが隣を見れば武田先生と烏養コーチも同じ様に悪どいニヤリ顔をして居たので良いだろう…。
「ナイス日向影山!」
「ナーイス!」
「田中サーブ。」
先制点に盛り上がる烏野陣営。
そんな中孤爪さんはジッと烏野陣営全体を見つめて居た。
「凄いねびっくりした…」
「えへへ!」
「田中ナイッサー」
「行くぞラァ!!」
良い音のした龍先輩のサーブも良いコースでコーナーに向かって飛んで行く。
「おっ良いコース!」
「多分まぐれだな田中だし…」
「ちょ、木下先輩ひど…」
コーナー狙いのボールを福永さんがボールの勢いをいなして完璧にセッター孤爪さんの真上に返す。
そこからトスは山本さんにあげられ大地先輩と遅れながらも翔陽がブロックに着くが2人の間を狙い撃ち抜かれたがウチには今リベロの夕先輩がいる。
結構な威力の山本さんのスパイクを拾う。
「ナイスレシーブ」
先ほどと同じタイミングで翔陽が飛び出して行く。
翔陽に吊られて犬岡、山本さんがブロックに着くがトスが上がった先左サイドにいたのは旭先輩。
海さんが1人ブロックに着くが間に合わない。
旭先輩の重いスパイクは流石に取れずにコート中央に叩きつけられた。
「「旭さん!!」」
喜ぶ翔陽と夕先輩の低身長コンビ。
旭さんにナイッサーと声をかければ照れ笑いをいただきました。
「ははは…スゲーな今のは拾えなくてもしょうがねぇ…アレ高校生?社会人じゃないの?リベロもスパイカーも良いのがいるな烏野!でも一番とんでもねぇのは…セッターかな?」
ちろりと猫又監督を盗み見ればんーなんとも読めない良い笑顔。
「田中ナイッサー!」
「も一本~」
「ナイサー」
サーてさて孤爪さんは何をしてきてくれるんやら…とワクワクしながらコートを見る。
うちの超人コンビはまだ対応されたことがない。
翔陽のスパイクはまだまだ軽いし多分対応されてしまえば簡単に取られてしまう。
囮としては一級品だが使い方を間違えれば役に立たなくなると私は考えている。
大地先輩の話通りいつかは壁にぶち当たってそれを打ち破り乗り越えていかなきゃいけない。
それははたして今日か、1週間後か、1ヶ月後か、はたまた一年後か…分からないけどね。
「なんっか気持ち悪いな…」
「どうかしました?」
「様子を伺われてるつーか…観察されてるっつーか…」
「はぁ…そうですか?」
「まぁ向こうよく見てて頭が良い人居ますからねぇ」
今の所3-1で烏野リード。
試合を見ていればいつもの展開ごとく翔陽の囮を使いながら攻撃を組み立ててる良いペース。
あ、そう言えば…。
とふと思い先生に振り向く。
「先生。今ちょうどリベロとの入れ替わりがあるので説明しますか?」
「あっお願いします!」
「ノートにもまとめた様にリベロは普通の選手交代とは関係なくて試合中コートを何回も出入りします。と言っても出入り出来るのはラリー中意外です。ここまでは良いですかね。」
「はい。大丈夫です。」
「では、リベロが入れ替わるのはミドルブロッカーが多いです。うちもミドルブロッカーの翔陽と蛍が後衛に回った時に交代します。」
「なるほど…」
「試合開始時には日向が前衛だったので後衛である蛍が夕先輩と入れ替わった状態でした。で、今日向がサーブで後衛に回ります。」
手元にフォーメーション用のホワイトボードに名前磁石のセットを取り出してわかりやすく動かしながら説明する。
夕先輩がアウト。
蛍がイン。
「同時に蛍が前衛に上がるので夕先輩と交代。翔陽はこのサーブを打った1ラリーが終わったところで夕先輩と入れ替わります。で、また三つローテーションして蛍のサーブの番が来たら翔陽はコートに戻って蛍はサーブの後夕先輩と入れ替わります。…こんな感じですね。」
「おおっなるほど…日向くんと月島くんの苦手な守備を西谷くんが肩代わりしてくれる様な感じか…」
「んーまぁそうなりますね…でも、サーブのあとは後衛で守らないといけないし前衛に居てもレシーブする事は常にあるからいつまでも苦手なままじゃいけませんねー」
「おお…」
苦手だから助かりますと言った蛍ともっと上手くなったら後衛もやりたいですっと言った翔陽を思い出してレシーブ強化をノートに書いとく。