男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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部活の時間はあっという間に終わり日もっすっかり暮れてしまった。
今日は見学だけで軽い気持ちで来てしまったから荷物を教室へ置いてきてしまった。
なので一人部活が終わる少し前に抜けさせてもらって教室が施錠される前に荷物を取りに行かせてもらった。
無事教室から自分のリュックを背負って体育館に戻るとデジャブに襲われる。
「「キャプテンっ!!」」
「・・・あれ?」
扉に向かって叫ぶ凸凹コンビ。
小さい方が日向黒髪の方は影山。
二人がやらかした話は部活中にスーさんから聞いた。
ちなみに名前も・・・。
ってかあの二人部活参加できないのにこの時間まで残っていたのか。
さっきは出口のところ居なかったはずなんだけれどいったいどこにいたんだろ?
二人の声に扉を開けて顔を出したのは田中先輩だった。
そのまま先輩は扉を開けて扉の前には主将の澤村先輩とスーさん。
田中先輩がならんだ。
遠目で中を見れば他の部員はそれぞれボールの片付けやモップ掛けしているのが見えた。
「お前らっ・・・っと高尾ちゃん。とりあえず高尾ちゃんは体育館に入りな。さみいだろ?」
「おおぅすんません。ってか何があったんですか?」
「いやそれが俺にもさっぱりなんだ。」
再び二人の隣を抜けて体育館に入る。
うん。
マジでデジャブ。
「ってかお前らずっとそこにいたのかよ!?」
「ミスんなよっ(こそこそ」
「おめーだよ(こそこそ」
あれ?
この数時間で仲良くなったっぽい?
きっとこちらに顔を向けると二人声を合わせて
「勝負させてください!!」
「俺たち対先輩たちで」
「!!ブホッ。マジでか!」
あ、田中先輩噴出した。
スーさんはすこぶる頭が痛いと顔色を悪くして頭を抱えていた。
「「(せーの)ちゃんと協力して戦えるって証明します。」」
「ビバ単細胞!!ウハッ」
「せーのって聞こえたんだけど。」
「私にも聞こえた。」
「・・・・・。」
「でも俺はこういうの嫌いじゃないっすよ。」
「・・・・。」
澤村先輩はなんて答えるんだろうと気になって先輩をちらりと見れば何か考え込んでいるのか何も答えない。
「負けたら?」
「うっ」
「どんな罰でもうけます。」
・・・。
そんな簡単に言っても良い言葉じゃないでしょうと呆れ返ってしまう。
こいつは本当に考えなしだ。
「お前らのほかに2人入部予定の1年がいる。そいつらと3対3で試合をやってもらおうか。」
「!」
「毎年新入部員が入ってすぐ雰囲気を見る為にやってる試合(ゲーム)だ。」
「えっ?」
「でも3対3ですか?俺たちのもう一人は・・・」
「田中お前当日日向たちの方入ってくれ」
「!?」
「えっ!俺っすか!?」
「こういうやつら嫌いじゃないんだろう?」
あぁすでに言質取られていたか。
ご愁傷さまです。
田中先輩。
「かかわるのはめんどくさいです!!」
「「・・・・」」
分からなくもないがバッサリだな田中先輩。
「問題児を牛耳れるのは田中くらいだと思ったんだけどなっ。」
澤村先輩人の扱い方うまいな・・・。
ってかちらっと私を見ないでくださいよ。
多分これは私からもよいしょしろってことでしょうか?
あんまりにも澤村先輩が視線を向けてくるからスーさんと田中先輩までこっちを見てきた。
「確かに田中先輩っていかにも頼れる先輩って感じですよね。きっと田中先輩のほかに適任な人はいませんねっ。」
「っしょぉがねぇなあぁ!!やってやるよ!嬉しいか?オイ!」
ちょっとわざとらしかっただろうかと心配になったがそんな心配必要なかったらしい。
まんまと・・・っと言っては聞こえが悪いか。
調子に乗ってくれた田中先輩(この人も単細胞っぽい)がバカ二人組のチームに入ることになった。
「よし。(ナイスアシストだ高尾)」
「(和樹ナイス流石)」
「(多分我ながらいい仕事したんじゃないだろうか私)」
「-で、お前らが負けた時だけど」
「(ビクッ)」
おいおい。
言い出しっぺよりも日向の方がビビってる。
面白い展開が見れそうな予感がしてこっそりと携帯を構えて動画をとる。
「単なる罰じゃないぞ。個人技で勝負挑んで負ける自己中な奴が司令塔じゃチームが勝てない。・・・どうした?別に入部を認めないって言っているわけじゃない。」
「-!」
「お前ならほかのポジションでも余裕だろう?」
「俺は!!セッターです!!!」
「!?」
「-勝てばいいだろう。自分ひとりの力で勝てると思ったから来たんだろ」
「ー・・・・・。」
「えっおれは?おれも居ます!」
「-試合は土曜の午前」
「おれも!!おれも居ますよーっ」
うん。
日向これは多分お前よりもこいつの方が多分問題ありなんだろう。
二人が起こした問題の話のついでに二人が中学の時・・・主に影山だけれどさんざんだったみたいな話は聞いたし。
どこにいても天才は似たようなものなんだろう。
なんて他人事じゃない様な話なのに私は他人事のように見ていた。
「いいな。」
そう言い残すと澤村先輩は扉を田中先輩に閉めさせて二人に背を向けてしまった。
スーさんだけは閉まるギリギリまで心配そうに二人を見ていたことを私は知っている。
。
今日は見学だけで軽い気持ちで来てしまったから荷物を教室へ置いてきてしまった。
なので一人部活が終わる少し前に抜けさせてもらって教室が施錠される前に荷物を取りに行かせてもらった。
無事教室から自分のリュックを背負って体育館に戻るとデジャブに襲われる。
「「キャプテンっ!!」」
「・・・あれ?」
扉に向かって叫ぶ凸凹コンビ。
小さい方が日向黒髪の方は影山。
二人がやらかした話は部活中にスーさんから聞いた。
ちなみに名前も・・・。
ってかあの二人部活参加できないのにこの時間まで残っていたのか。
さっきは出口のところ居なかったはずなんだけれどいったいどこにいたんだろ?
二人の声に扉を開けて顔を出したのは田中先輩だった。
そのまま先輩は扉を開けて扉の前には主将の澤村先輩とスーさん。
田中先輩がならんだ。
遠目で中を見れば他の部員はそれぞれボールの片付けやモップ掛けしているのが見えた。
「お前らっ・・・っと高尾ちゃん。とりあえず高尾ちゃんは体育館に入りな。さみいだろ?」
「おおぅすんません。ってか何があったんですか?」
「いやそれが俺にもさっぱりなんだ。」
再び二人の隣を抜けて体育館に入る。
うん。
マジでデジャブ。
「ってかお前らずっとそこにいたのかよ!?」
「ミスんなよっ(こそこそ」
「おめーだよ(こそこそ」
あれ?
この数時間で仲良くなったっぽい?
きっとこちらに顔を向けると二人声を合わせて
「勝負させてください!!」
「俺たち対先輩たちで」
「!!ブホッ。マジでか!」
あ、田中先輩噴出した。
スーさんはすこぶる頭が痛いと顔色を悪くして頭を抱えていた。
「「(せーの)ちゃんと協力して戦えるって証明します。」」
「ビバ単細胞!!ウハッ」
「せーのって聞こえたんだけど。」
「私にも聞こえた。」
「・・・・・。」
「でも俺はこういうの嫌いじゃないっすよ。」
「・・・・。」
澤村先輩はなんて答えるんだろうと気になって先輩をちらりと見れば何か考え込んでいるのか何も答えない。
「負けたら?」
「うっ」
「どんな罰でもうけます。」
・・・。
そんな簡単に言っても良い言葉じゃないでしょうと呆れ返ってしまう。
こいつは本当に考えなしだ。
「お前らのほかに2人入部予定の1年がいる。そいつらと3対3で試合をやってもらおうか。」
「!」
「毎年新入部員が入ってすぐ雰囲気を見る為にやってる試合(ゲーム)だ。」
「えっ?」
「でも3対3ですか?俺たちのもう一人は・・・」
「田中お前当日日向たちの方入ってくれ」
「!?」
「えっ!俺っすか!?」
「こういうやつら嫌いじゃないんだろう?」
あぁすでに言質取られていたか。
ご愁傷さまです。
田中先輩。
「かかわるのはめんどくさいです!!」
「「・・・・」」
分からなくもないがバッサリだな田中先輩。
「問題児を牛耳れるのは田中くらいだと思ったんだけどなっ。」
澤村先輩人の扱い方うまいな・・・。
ってかちらっと私を見ないでくださいよ。
多分これは私からもよいしょしろってことでしょうか?
あんまりにも澤村先輩が視線を向けてくるからスーさんと田中先輩までこっちを見てきた。
「確かに田中先輩っていかにも頼れる先輩って感じですよね。きっと田中先輩のほかに適任な人はいませんねっ。」
「っしょぉがねぇなあぁ!!やってやるよ!嬉しいか?オイ!」
ちょっとわざとらしかっただろうかと心配になったがそんな心配必要なかったらしい。
まんまと・・・っと言っては聞こえが悪いか。
調子に乗ってくれた田中先輩(この人も単細胞っぽい)がバカ二人組のチームに入ることになった。
「よし。(ナイスアシストだ高尾)」
「(和樹ナイス流石)」
「(多分我ながらいい仕事したんじゃないだろうか私)」
「-で、お前らが負けた時だけど」
「(ビクッ)」
おいおい。
言い出しっぺよりも日向の方がビビってる。
面白い展開が見れそうな予感がしてこっそりと携帯を構えて動画をとる。
「単なる罰じゃないぞ。個人技で勝負挑んで負ける自己中な奴が司令塔じゃチームが勝てない。・・・どうした?別に入部を認めないって言っているわけじゃない。」
「-!」
「お前ならほかのポジションでも余裕だろう?」
「俺は!!セッターです!!!」
「!?」
「-勝てばいいだろう。自分ひとりの力で勝てると思ったから来たんだろ」
「ー・・・・・。」
「えっおれは?おれも居ます!」
「-試合は土曜の午前」
「おれも!!おれも居ますよーっ」
うん。
日向これは多分お前よりもこいつの方が多分問題ありなんだろう。
二人が起こした問題の話のついでに二人が中学の時・・・主に影山だけれどさんざんだったみたいな話は聞いたし。
どこにいても天才は似たようなものなんだろう。
なんて他人事じゃない様な話なのに私は他人事のように見ていた。
「いいな。」
そう言い残すと澤村先輩は扉を田中先輩に閉めさせて二人に背を向けてしまった。
スーさんだけは閉まるギリギリまで心配そうに二人を見ていたことを私は知っている。
。