男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
夕食も終わりお風呂も一足先に済まさせてもらいツボの勉強のために誰か手の空いた選手を探そうと部員全員が寝泊まりしてる部屋に顔を出せば何故がお布団引き途中だろうけれど中央に集まって話をしているらしい縁下先輩達二年生3人と翔陽、飛雄がいた。
「あれ?他の人らは?」
「ん?高尾ちゃんどうした?」
「あ、いや…手が空いてるなら勉強に付き合ってもらえないかなーと思いまして。」
「ベンキョ?」
「鍼灸師の勉強ですよ。腕とか足は自分ので確認してるんですけど背中は無理なんで。あ、針はさしませんよっツボの位置の確認したいんです。」
分かりやすく分厚い教本と勉強用に持って来たノートをみせる。
「おぉなるほど。」
「高尾さん次は鍼灸師とるの?」
「らしいよ。なんか黒澤先生が申し込んでくれたらしい…。てかみんなは何の話をしてたんですか?」
「あーっと昼間の旭さんと話してた…」
「逃げ出した時の話…だよ。」
高尾ちゃんもおいでと呼んでもらえたので翔陽と飛雄の間に座らせてもらった。
「…去年一時期烏養監督が復帰してたのは知ってる?」
「あーまぁ。」
「その時に…その…情けない話…練習についていけないやつが何人か出まして…」
「基本的には優しい主将に甘えてそれまではそれなりに楽しくやってた部活が途端に勝つための部活になってぬるま湯に浸ってたみたいな俺たちはびっくりして逃げ出した。」
「でもやっぱりバレーがしたくて戻って来た時には烏養監督はもう居なかった。」
烏養前監督が倒れたというのは少し前にスーさんから聞いてる。
あって見たいとは思うが病院に押しかけるのはちょっとなーと思いまだ会えずにいるけどそのうちあいさつには行きたい。
データや経歴は知ってるんだけどね…。
「うちは部員は多くないから澤村さんはちゃっかり戻って来た俺たちにも目を瞑ってくれてんだと思う。」
「俺たち情けない2年だけど…戻って来たからにはお前達にも負けないように頑張りたいと思うよ。だから改めてよろしくな!」
「「はい!」」
「高尾ちゃんも。いつも練習メニューとかこう言う勉強とか大変なのにありがとう。」
「いえいえ。でも一度逃げ出した人や挫折を知ってなお立ち向かえる人って強い人だと思います。私は…個人の趣味ではバスケやりますし今でも好きです。だけど部活動やサークルで本番の試合はもうしないって決めてます。私にはできないことを先輩たちや旭先輩はやってるんで私に言えることはありません。でも、こんな私でも少しでも力になれるなら私は全力で烏野バレー部をサポートしたいって思ってます。今はバスケやめてよかったと思ってます。じゃなきゃこんなにやりたいことを見つけられなかったと思いますから。烏野バレー部が大好きなんでみんなが全国の舞台に飛び立つ姿が見たいです。」
だからまだまだ勉強します。
「絶対高尾ちゃんを連れて行くよ。」
「全国!!」
力強く答えてくれた先輩たちと翔陽、飛雄。
布団を引くのを再開し、全てひきおえた所でコーチが顔を出した。
「高尾こんなとこにいたのか。明日のことでちょっと話があんだが…」
「あ、はい。今行きます。」
「いってらっしゃいー」
「いって来ますっ。」
昨日同様食堂で練習メニューのミーティングしていれば鷲匠先生からメールで明日大学との練習試合があるが来るか?とだけ来た。
「うわ。」
「どした?」
「…見てください。」
「…チャンスだな。いってこい。」
「あーはい。了解です。ビデオ二台持って来ますね。」
「頼んだぞ」
「うっす。」
明日はコンビネーションのための紅白戦中心に練習メニューが組まれた。
そして私は白鳥沢への偵察が決定した瞬間だった。
鷲匠先生には喜んでお伺いさせてもらいますと返す。
「あれ?他の人らは?」
「ん?高尾ちゃんどうした?」
「あ、いや…手が空いてるなら勉強に付き合ってもらえないかなーと思いまして。」
「ベンキョ?」
「鍼灸師の勉強ですよ。腕とか足は自分ので確認してるんですけど背中は無理なんで。あ、針はさしませんよっツボの位置の確認したいんです。」
分かりやすく分厚い教本と勉強用に持って来たノートをみせる。
「おぉなるほど。」
「高尾さん次は鍼灸師とるの?」
「らしいよ。なんか黒澤先生が申し込んでくれたらしい…。てかみんなは何の話をしてたんですか?」
「あーっと昼間の旭さんと話してた…」
「逃げ出した時の話…だよ。」
高尾ちゃんもおいでと呼んでもらえたので翔陽と飛雄の間に座らせてもらった。
「…去年一時期烏養監督が復帰してたのは知ってる?」
「あーまぁ。」
「その時に…その…情けない話…練習についていけないやつが何人か出まして…」
「基本的には優しい主将に甘えてそれまではそれなりに楽しくやってた部活が途端に勝つための部活になってぬるま湯に浸ってたみたいな俺たちはびっくりして逃げ出した。」
「でもやっぱりバレーがしたくて戻って来た時には烏養監督はもう居なかった。」
烏養前監督が倒れたというのは少し前にスーさんから聞いてる。
あって見たいとは思うが病院に押しかけるのはちょっとなーと思いまだ会えずにいるけどそのうちあいさつには行きたい。
データや経歴は知ってるんだけどね…。
「うちは部員は多くないから澤村さんはちゃっかり戻って来た俺たちにも目を瞑ってくれてんだと思う。」
「俺たち情けない2年だけど…戻って来たからにはお前達にも負けないように頑張りたいと思うよ。だから改めてよろしくな!」
「「はい!」」
「高尾ちゃんも。いつも練習メニューとかこう言う勉強とか大変なのにありがとう。」
「いえいえ。でも一度逃げ出した人や挫折を知ってなお立ち向かえる人って強い人だと思います。私は…個人の趣味ではバスケやりますし今でも好きです。だけど部活動やサークルで本番の試合はもうしないって決めてます。私にはできないことを先輩たちや旭先輩はやってるんで私に言えることはありません。でも、こんな私でも少しでも力になれるなら私は全力で烏野バレー部をサポートしたいって思ってます。今はバスケやめてよかったと思ってます。じゃなきゃこんなにやりたいことを見つけられなかったと思いますから。烏野バレー部が大好きなんでみんなが全国の舞台に飛び立つ姿が見たいです。」
だからまだまだ勉強します。
「絶対高尾ちゃんを連れて行くよ。」
「全国!!」
力強く答えてくれた先輩たちと翔陽、飛雄。
布団を引くのを再開し、全てひきおえた所でコーチが顔を出した。
「高尾こんなとこにいたのか。明日のことでちょっと話があんだが…」
「あ、はい。今行きます。」
「いってらっしゃいー」
「いって来ますっ。」
昨日同様食堂で練習メニューのミーティングしていれば鷲匠先生からメールで明日大学との練習試合があるが来るか?とだけ来た。
「うわ。」
「どした?」
「…見てください。」
「…チャンスだな。いってこい。」
「あーはい。了解です。ビデオ二台持って来ますね。」
「頼んだぞ」
「うっす。」
明日はコンビネーションのための紅白戦中心に練習メニューが組まれた。
そして私は白鳥沢への偵察が決定した瞬間だった。
鷲匠先生には喜んでお伺いさせてもらいますと返す。