男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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結局夕食間に合わなかった…。
一応コーチと武田先生に連絡を入れれば気をつけて帰ってくるようにだけ言われ帰ってくるごろには辺りは真っ暗だった。
みんな寝てるだろうからなるべく静かに中に入り食堂に行けばコーチと武田先生がのんびりしていた。
「ただいま戻りました。」
「おーお疲れさん。」
「お疲れ様です。高尾さん。夕食高尾さんのぶん残しておいてあるので食べますか?」
「ホントですか!?いただきます!!」
疲れたーと思いリュックを椅子に置いたが武田先生の言葉に嬉しくなる。
もしなかったら疲れたしこのまま寝るかコンビニに買い出しに出ようかと思っていたのだ。
多分温めなおしてくれてるのだろう武田先生に感謝しつつ手を洗う。
武田先生から座っているように言われたのでコーチの向かいに座れば手を差し出された。
「ん。」
「あぁはい。これが槻木澤のまとめた方でこっちが音駒です。大きくわかりやすい癖とかも書いたんですけど彼らフェイントかなり美味いですよ。筋肉組織の動きまでしっかり見れないと下手したらわざと癖のモーションでつられるんであんまあてにできないかもです。」
「そうか。」
「映像もあるんで見てください。試合当日にコピーを向こうにも渡す予定なんで明日明後日あたりに編集します。」
「悪いな高尾。助かる。」
「いえいえ。」
「高尾さんお待たせしました。」
「わーい!!ありがとうございます武田先生!!」
「いえいえこちらこそ。高尾さんには感謝しきれませんから」
「そんなそんな。私はやれることやってるだけなんで…」
いただきまーすとお腹が空いているのでパクパクと勢いよく食べていればコーチにジロリと見られてた。
「つーかお前仕事のしすぎじゃねぇのか?あと黒澤先生からもこれ預かってんぞ。」
「え…なんすかこれ。」
分厚い本がどーんと机の上に乗せられた。
嫌な予感はひしひしとするがきかないわけにもいかないだろう。
「アスレティックトレーナーだ。いわゆるプロトレーナーの資格試験の参考書だな。」
「ぞぇぇえ!?どう言うことスカ…」
「さぁな。俺は知らんが多分あの人自分の後釜でも育てようとしてんじゃねぇの?アスレティックトレーナーはプロのスポーツ選手専属トレーナーやれる資格だからな。」
「プロですか!!凄いですね高尾さん」
「いや、武田先生…私まずは鍼灸師と栄養学の試験あるんすけど…」
「つーか整体師の資格とったんならあんまと指圧師とってんだろ?十分プロじゃねぇか。普通はいろんな制約やら資格取得のための勉強の費用やらで一般人が取るのが難しいのにとっちまったのはあの黒澤先生のコネだろうが…実際の筆記と技術共に受かるのは難しい国家試験だし…それだけの才能があんだから期待してんじゃねぇのか?」
「…いやでもそれにしたって無茶すぎません?!」
「まぁ確かに無茶振りだけどな。」
やけ食いだーとご飯をかきこんで食べてれば話は音駒とのスタメンの話に移り変わった。
「んで、高尾お前に話があんだが…」
「はい?」
「スタメンのセッターは影山で行こうと思う。」
「はぁ。そうですか。すーさんからなんか言われたんですね。」
「あぁ。あいつはスタメンじゃなくとも出るのは諦めないが勝つ為に必要なら自分よりも強い影山で行くべきだって言ってきた。」
「ふーん。やっぱりですか。」
「知ってたのか…」
「まぁなんとなく。従兄弟っすからね。あの人の性格は小さい頃から知ってるつもりですしどれだけ今純粋にバレーに打ち込んでるのかこの1ヶ月ちょっと見てきたつもりです。このチームだからこそこのチームが全国のあのコートで勝つとこを見たいって私は思ったんです。彼らが勝てるように貢献すること。その為の勉強。だから、なんとなくそうじゃないかな?って思ってました。私も似たような考えることがありますから。」
ふーんなんて言うコーチを横目にお冷やを飲み干す。
そこで何かを思い出したように武田先生が…。
「そう言えば僕の方に白鳥沢から高尾さんの引き抜きの話が来ていましたね。」
「なんだと!?先生にそりゃ本当か!!?」
「あれ?お断りしたはずなのにまだ諦めてなかったんですか鷲匠先生…」
「本人には断られたとは言っていましたが高尾さんを貸してくれるなら練習試合でもなんでも組んでくれるそうですよ。」
「うわ、まぢか…」
「まぁ使えるものはガンガン使っちゃってください武田先生。」
グッジョブとサムズアップして食器を片付け上がらせてもらった。
一応コーチと武田先生に連絡を入れれば気をつけて帰ってくるようにだけ言われ帰ってくるごろには辺りは真っ暗だった。
みんな寝てるだろうからなるべく静かに中に入り食堂に行けばコーチと武田先生がのんびりしていた。
「ただいま戻りました。」
「おーお疲れさん。」
「お疲れ様です。高尾さん。夕食高尾さんのぶん残しておいてあるので食べますか?」
「ホントですか!?いただきます!!」
疲れたーと思いリュックを椅子に置いたが武田先生の言葉に嬉しくなる。
もしなかったら疲れたしこのまま寝るかコンビニに買い出しに出ようかと思っていたのだ。
多分温めなおしてくれてるのだろう武田先生に感謝しつつ手を洗う。
武田先生から座っているように言われたのでコーチの向かいに座れば手を差し出された。
「ん。」
「あぁはい。これが槻木澤のまとめた方でこっちが音駒です。大きくわかりやすい癖とかも書いたんですけど彼らフェイントかなり美味いですよ。筋肉組織の動きまでしっかり見れないと下手したらわざと癖のモーションでつられるんであんまあてにできないかもです。」
「そうか。」
「映像もあるんで見てください。試合当日にコピーを向こうにも渡す予定なんで明日明後日あたりに編集します。」
「悪いな高尾。助かる。」
「いえいえ。」
「高尾さんお待たせしました。」
「わーい!!ありがとうございます武田先生!!」
「いえいえこちらこそ。高尾さんには感謝しきれませんから」
「そんなそんな。私はやれることやってるだけなんで…」
いただきまーすとお腹が空いているのでパクパクと勢いよく食べていればコーチにジロリと見られてた。
「つーかお前仕事のしすぎじゃねぇのか?あと黒澤先生からもこれ預かってんぞ。」
「え…なんすかこれ。」
分厚い本がどーんと机の上に乗せられた。
嫌な予感はひしひしとするがきかないわけにもいかないだろう。
「アスレティックトレーナーだ。いわゆるプロトレーナーの資格試験の参考書だな。」
「ぞぇぇえ!?どう言うことスカ…」
「さぁな。俺は知らんが多分あの人自分の後釜でも育てようとしてんじゃねぇの?アスレティックトレーナーはプロのスポーツ選手専属トレーナーやれる資格だからな。」
「プロですか!!凄いですね高尾さん」
「いや、武田先生…私まずは鍼灸師と栄養学の試験あるんすけど…」
「つーか整体師の資格とったんならあんまと指圧師とってんだろ?十分プロじゃねぇか。普通はいろんな制約やら資格取得のための勉強の費用やらで一般人が取るのが難しいのにとっちまったのはあの黒澤先生のコネだろうが…実際の筆記と技術共に受かるのは難しい国家試験だし…それだけの才能があんだから期待してんじゃねぇのか?」
「…いやでもそれにしたって無茶すぎません?!」
「まぁ確かに無茶振りだけどな。」
やけ食いだーとご飯をかきこんで食べてれば話は音駒とのスタメンの話に移り変わった。
「んで、高尾お前に話があんだが…」
「はい?」
「スタメンのセッターは影山で行こうと思う。」
「はぁ。そうですか。すーさんからなんか言われたんですね。」
「あぁ。あいつはスタメンじゃなくとも出るのは諦めないが勝つ為に必要なら自分よりも強い影山で行くべきだって言ってきた。」
「ふーん。やっぱりですか。」
「知ってたのか…」
「まぁなんとなく。従兄弟っすからね。あの人の性格は小さい頃から知ってるつもりですしどれだけ今純粋にバレーに打ち込んでるのかこの1ヶ月ちょっと見てきたつもりです。このチームだからこそこのチームが全国のあのコートで勝つとこを見たいって私は思ったんです。彼らが勝てるように貢献すること。その為の勉強。だから、なんとなくそうじゃないかな?って思ってました。私も似たような考えることがありますから。」
ふーんなんて言うコーチを横目にお冷やを飲み干す。
そこで何かを思い出したように武田先生が…。
「そう言えば僕の方に白鳥沢から高尾さんの引き抜きの話が来ていましたね。」
「なんだと!?先生にそりゃ本当か!!?」
「あれ?お断りしたはずなのにまだ諦めてなかったんですか鷲匠先生…」
「本人には断られたとは言っていましたが高尾さんを貸してくれるなら練習試合でもなんでも組んでくれるそうですよ。」
「うわ、まぢか…」
「まぁ使えるものはガンガン使っちゃってください武田先生。」
グッジョブとサムズアップして食器を片付け上がらせてもらった。