男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「よし、高尾の合否が分かったところでー揃ってんな」
「「「オス」」」
「4日後には音駒と練習試合終わればすぐにインターハイ予選がやってくる時間がない。でもお前らは穴だらけだ。勝つ為にやる事は一つ練習、練習、練習。ゲロ吐いてもボールは拾え」
「「「オス!!」」」
「オーッス!!!」
翔陽は人一倍元気よく答えたがもう既にやってるけどね…。
コーチの宣言通り今日の練習はレシーブに重点を置いたもので組んでいた。
ちなみに師匠は教材を山ほどおいたら直ぐに仕事があるらしく帰って行ったのでとりあえずボール出しと球拾いをしながら選手のデータとらせてもらって空き時間にいつもの様にノートにまとめる。
最後の紅白戦をみっちりやって部活が終了したのは19時30分。
烏野高校の合宿施設についたのは55分だった。
「うおおおっ始めてきたっ」
「なんかでそう。」
「いや忠くん学校の施設でそりゃないしょ。」
確かに少し古くて薄暗い雰囲気のある建物だけど流石にそりゃないはず…。
合宿経験のない翔陽は1人楽しそうに合宿所に入って行ってあっちこち探検していた。
子供かっ!!
「お前ちょっと落ち着け」
「だって!!合宿って初めてだしっ」
「一日中むさ苦しい連中と顔を付き合わせて何が楽しいのさ」
「「おい月島!!てめぇ半径500メートル以内に潔子さんと高尾ちゃんがいる空間はむさ苦しくねぇんだよ!!!」」
「清水は家近いから用事が終わったら帰っちゃうよ。いつもそうじゃん。」
スーさんのその一言に夕先輩と龍先輩は泣き崩れたが何か思い出したのかばっと飛び上がってこっちを振り向いた。
「高尾ちゃん!!」
「高尾ちゃんは!?」
「あー私は泊まりますよ。その為に機材やら諸々運び込んでますし。」
「「うおお!!天は俺たちを見捨てなかった!!!!」」
「んな大袈裟な。」
とりあえず教材やら荷物やらを振り分けられた自室に運び込みノートパソコンは一応コンセント繋いで充電しておいた。
それが終わればエプロンを出して夕食の準備に取り掛かる。
今日のメニューは初日と事もありカレーとサラダにヨーグルト。
潔子先輩と武田先生と手分けして調理をして食事も賑やかに済んだ。
選手には悪いけど一番風呂をもらい部屋に戻ればまずは今日のデータ整理。
コンコンと部屋がノックされたのでペンを置いて出ればコーチだった。
「はーい?」
「明日の練習メニューのミーティングしてぇんだけど…今いいか?」
「もちろんです。あ、音駒の試合ブイもあるんでよかったらそれ見ながら話しましょ。入ってください。」
「あーそれはちょっと…」
「大丈夫ですよ。なんならこのドア開けっ放しにしてればいいじゃないですか。それに片して持ってくのめんどいんで…」
「分かった。」
ノーパソに前に送ってもらって置いた去年の試合のVTRを流しながらちょうど書いていたノートを手渡す。
練習メニューは八割型決まっていたもののままで行くことにし、残りの二割は変更の相談をしてあとは対音駒の話になった。
時折悲鳴が聞こえたり夕先輩の怒鳴り声と大地先輩の怒鳴り声が聞こえ何やってんの?面白そうと気になった。
「あ、そうだ。明日午後から音駒が槻木澤高校で練習試合らしいんで朝から抜けて見に行きますね。夕食準備までには遅くても戻ります。」
「なんでそんな細かくあっちのスケジュール知ってんだ?」
「言ったじゃないすか。あっちに友達いるって。もちろん見学も猫又先生に許可取りましたからご心配なく。猫又先生から道案内頼まれてるんで朝からいませんけど朝食の仕込みは終わってますし、昼は先輩と先生に了解もらってますから、あとビデオも2台回してきます。」
「はー有能過ぎだなお前は。すまねぇが頼むぞ。」
「任せてちょー」
ミーティング終了。
ノートは明日の為にコーチに回収され就寝までは鍼灸師の勉強に費やした。
え?
学校の宿題?
授業中に終わらせましたけど何か?
。
「「「オス」」」
「4日後には音駒と練習試合終わればすぐにインターハイ予選がやってくる時間がない。でもお前らは穴だらけだ。勝つ為にやる事は一つ練習、練習、練習。ゲロ吐いてもボールは拾え」
「「「オス!!」」」
「オーッス!!!」
翔陽は人一倍元気よく答えたがもう既にやってるけどね…。
コーチの宣言通り今日の練習はレシーブに重点を置いたもので組んでいた。
ちなみに師匠は教材を山ほどおいたら直ぐに仕事があるらしく帰って行ったのでとりあえずボール出しと球拾いをしながら選手のデータとらせてもらって空き時間にいつもの様にノートにまとめる。
最後の紅白戦をみっちりやって部活が終了したのは19時30分。
烏野高校の合宿施設についたのは55分だった。
「うおおおっ始めてきたっ」
「なんかでそう。」
「いや忠くん学校の施設でそりゃないしょ。」
確かに少し古くて薄暗い雰囲気のある建物だけど流石にそりゃないはず…。
合宿経験のない翔陽は1人楽しそうに合宿所に入って行ってあっちこち探検していた。
子供かっ!!
「お前ちょっと落ち着け」
「だって!!合宿って初めてだしっ」
「一日中むさ苦しい連中と顔を付き合わせて何が楽しいのさ」
「「おい月島!!てめぇ半径500メートル以内に潔子さんと高尾ちゃんがいる空間はむさ苦しくねぇんだよ!!!」」
「清水は家近いから用事が終わったら帰っちゃうよ。いつもそうじゃん。」
スーさんのその一言に夕先輩と龍先輩は泣き崩れたが何か思い出したのかばっと飛び上がってこっちを振り向いた。
「高尾ちゃん!!」
「高尾ちゃんは!?」
「あー私は泊まりますよ。その為に機材やら諸々運び込んでますし。」
「「うおお!!天は俺たちを見捨てなかった!!!!」」
「んな大袈裟な。」
とりあえず教材やら荷物やらを振り分けられた自室に運び込みノートパソコンは一応コンセント繋いで充電しておいた。
それが終わればエプロンを出して夕食の準備に取り掛かる。
今日のメニューは初日と事もありカレーとサラダにヨーグルト。
潔子先輩と武田先生と手分けして調理をして食事も賑やかに済んだ。
選手には悪いけど一番風呂をもらい部屋に戻ればまずは今日のデータ整理。
コンコンと部屋がノックされたのでペンを置いて出ればコーチだった。
「はーい?」
「明日の練習メニューのミーティングしてぇんだけど…今いいか?」
「もちろんです。あ、音駒の試合ブイもあるんでよかったらそれ見ながら話しましょ。入ってください。」
「あーそれはちょっと…」
「大丈夫ですよ。なんならこのドア開けっ放しにしてればいいじゃないですか。それに片して持ってくのめんどいんで…」
「分かった。」
ノーパソに前に送ってもらって置いた去年の試合のVTRを流しながらちょうど書いていたノートを手渡す。
練習メニューは八割型決まっていたもののままで行くことにし、残りの二割は変更の相談をしてあとは対音駒の話になった。
時折悲鳴が聞こえたり夕先輩の怒鳴り声と大地先輩の怒鳴り声が聞こえ何やってんの?面白そうと気になった。
「あ、そうだ。明日午後から音駒が槻木澤高校で練習試合らしいんで朝から抜けて見に行きますね。夕食準備までには遅くても戻ります。」
「なんでそんな細かくあっちのスケジュール知ってんだ?」
「言ったじゃないすか。あっちに友達いるって。もちろん見学も猫又先生に許可取りましたからご心配なく。猫又先生から道案内頼まれてるんで朝からいませんけど朝食の仕込みは終わってますし、昼は先輩と先生に了解もらってますから、あとビデオも2台回してきます。」
「はー有能過ぎだなお前は。すまねぇが頼むぞ。」
「任せてちょー」
ミーティング終了。
ノートは明日の為にコーチに回収され就寝までは鍼灸師の勉強に費やした。
え?
学校の宿題?
授業中に終わらせましたけど何か?
。