男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「う」
「うわぁあ!?どっ。なっ・・・[仲間の自覚]って何!?どうやんの!?」
「知るかっ」
「~~~っ。いっ。入れてくださいっ。バレーやらせて下さいっ。」
「----・・・・」
「おれも影山もちゃんとな・・・仲良くっ。なかよくしますからぁぁぁぁぁあ。」
うわ。
何あれ。
ゆっくりとした足取りで体育館へ来たのはいいんだけれど・・・体操服姿の男子生徒2人(多分バレー部1年生?)が締め出し食らったのか(雰囲気的に)固く閉ざされた入口の前で縋り付くように嘆いていた。
仮入部期間って確か今日からだったはず・・・。
初日の今日一体この人たちは何をやらかしたのだろう?
黒髪の方は身長が高く多分兄貴よりも身長があるだろう。
もう一人のオレンジの明るい髪の方は私より少し低いぐらいでそんなに身長変わらない感じだ。
新入部員を締め出すとかこの人らがあんまりにも問題行動を起こしたのか部活が厳しいのか・・・いや多分前者だと思うんだけれど。
「おいちょっとどけ!!」
「あたっ」
あーあ。
2人組はあんまり仲が良くないのかドンッと黒髪の方がオレンジ頭の方を力ずくで押しのけたせいでオレンジ頭の方が入口についているコンクリの階段から転がり落ちてしまった。
うわ。
痛そう。
「何すんだよっ。今俺が話して「主将!!すみませんでした!!部活に参「俺が先に話「うるせえっ!!」
うわタフネス。
オレンジ頭は対格差をものともせず猪突猛進。
ってかどっちもバカそう・・・。
まさに足の引っ張り合いって感じだ。
最終的にオレンジ頭は黒髪の方に投げ飛ばされてしまった。
黒髪の方は押しのけて後ろに投げ出されてしまったオレンジ頭のことなど気にもせずドアを叩く。
「日向(こいつ)ともちゃんと協力します!部活動に参加させて下さい!!」
なんとなくオレンジ頭の方、多分日向君。
黒い方がそう呼んでたから多分あっているはず・・・。
日向君が起き上がらないのが心配になり近寄る。
「アンタ大丈夫か?意識ある?頭打ってない?」
「うひゃ!!??(び、美人だ!!)だ、だだだだだいじょうぶ!!ですっ!!」
「そ、よかった。頭ぶつけてるんなら冷やしなよ?今なら放課後でも保健室空いているだろうし・・・。」
「ハ、ハイ!!」
日向の近くにしゃがんで顔を覗き込めば割と元気そうだった。
びゃっと勢いよく起き上がっていたが頭は打っていないのか全然頭を振っても平気そうだった。
「本音は?」
っと日向と話しているうちに一人多分先輩が少し扉だけ開けて顔をのぞかせた。
にらめっこかと黒髪と先輩はしばらく見つめあう。
先輩(仮)顔こわ!!???
なんか怒りを通り越して能面みたいな無表情だったよ。
あれはやばそうだ。
日向は先輩(?)が顔を出したことでそっちに気がいったのか黒髪の隣に黒髪を睨みながら並んだ。
「「・・・・」」
「・・・・っ。」
「・・・試合で・・・今の日向(こいつ)と協力するくらいならレシーブもトスもスパイクも全部ひとりでやれればいいのにって思います。」
あぁ先に沈黙(っと言う名のにらめっこ)に耐えられなかったのは黒髪の方だ。
どことなく不貞腐れたように心底嫌そうな雰囲気をかもし出しながら馬鹿正直に答える。
こいつマジでバカだった。
思わずぶふぉっと吹き出しかけたが口元を抑えて必死に声を出さずに笑う。
何あのバカ。
何あのば可愛い・・・。
動画取ってればよかった!!
「はっはっはっ!!なんで本当に言っちゃうんだよ。本音を!良いと思うよそういうの!」
先輩(仮)も私と同じですた。
ただしあの人は豪快に笑っているが・・・。
「でもさ、ボールを落としてもダメ持ってもダメ一人が続けて二度触るのもダメ・・・っていうバレーボールでどうやって一人で戦うの?」
まあ正論だ。
バスケは個人技でもルール的には別に問題ないしそれでもかまわないけれどバレーボールはルールとしても完全に6人のチーム種目。
バレーバカなんだろうけれど超バカ。
先輩(仮)はにっこり笑うとこちらに目が向き私に気が付いた。
「あれ?えっと君は・・・」
「あ、今日見学予定の高尾です。」
「(美、美人。こいついつからいた?)」
「(これまた清水とは違うタイプの美人だな)あぁスガから聞いているよ。いらっしゃい。君は入っていいよ」
「あざまーす。じゃ君たちごめんね。」
するりと唖然とこっちを見る2人組の脇をすり抜けて体育館に入る。
私が体育館に入ると先輩(仮)はぴしゃりと扉を再び閉めてしまった。
「お前なんなの?実はバカなの?」
なんて日向の言葉が聞こえてきて思わず小さく笑ってしまった。
。
「うわぁあ!?どっ。なっ・・・[仲間の自覚]って何!?どうやんの!?」
「知るかっ」
「~~~っ。いっ。入れてくださいっ。バレーやらせて下さいっ。」
「----・・・・」
「おれも影山もちゃんとな・・・仲良くっ。なかよくしますからぁぁぁぁぁあ。」
うわ。
何あれ。
ゆっくりとした足取りで体育館へ来たのはいいんだけれど・・・体操服姿の男子生徒2人(多分バレー部1年生?)が締め出し食らったのか(雰囲気的に)固く閉ざされた入口の前で縋り付くように嘆いていた。
仮入部期間って確か今日からだったはず・・・。
初日の今日一体この人たちは何をやらかしたのだろう?
黒髪の方は身長が高く多分兄貴よりも身長があるだろう。
もう一人のオレンジの明るい髪の方は私より少し低いぐらいでそんなに身長変わらない感じだ。
新入部員を締め出すとかこの人らがあんまりにも問題行動を起こしたのか部活が厳しいのか・・・いや多分前者だと思うんだけれど。
「おいちょっとどけ!!」
「あたっ」
あーあ。
2人組はあんまり仲が良くないのかドンッと黒髪の方がオレンジ頭の方を力ずくで押しのけたせいでオレンジ頭の方が入口についているコンクリの階段から転がり落ちてしまった。
うわ。
痛そう。
「何すんだよっ。今俺が話して「主将!!すみませんでした!!部活に参「俺が先に話「うるせえっ!!」
うわタフネス。
オレンジ頭は対格差をものともせず猪突猛進。
ってかどっちもバカそう・・・。
まさに足の引っ張り合いって感じだ。
最終的にオレンジ頭は黒髪の方に投げ飛ばされてしまった。
黒髪の方は押しのけて後ろに投げ出されてしまったオレンジ頭のことなど気にもせずドアを叩く。
「日向(こいつ)ともちゃんと協力します!部活動に参加させて下さい!!」
なんとなくオレンジ頭の方、多分日向君。
黒い方がそう呼んでたから多分あっているはず・・・。
日向君が起き上がらないのが心配になり近寄る。
「アンタ大丈夫か?意識ある?頭打ってない?」
「うひゃ!!??(び、美人だ!!)だ、だだだだだいじょうぶ!!ですっ!!」
「そ、よかった。頭ぶつけてるんなら冷やしなよ?今なら放課後でも保健室空いているだろうし・・・。」
「ハ、ハイ!!」
日向の近くにしゃがんで顔を覗き込めば割と元気そうだった。
びゃっと勢いよく起き上がっていたが頭は打っていないのか全然頭を振っても平気そうだった。
「本音は?」
っと日向と話しているうちに一人多分先輩が少し扉だけ開けて顔をのぞかせた。
にらめっこかと黒髪と先輩はしばらく見つめあう。
先輩(仮)顔こわ!!???
なんか怒りを通り越して能面みたいな無表情だったよ。
あれはやばそうだ。
日向は先輩(?)が顔を出したことでそっちに気がいったのか黒髪の隣に黒髪を睨みながら並んだ。
「「・・・・」」
「・・・・っ。」
「・・・試合で・・・今の日向(こいつ)と協力するくらいならレシーブもトスもスパイクも全部ひとりでやれればいいのにって思います。」
あぁ先に沈黙(っと言う名のにらめっこ)に耐えられなかったのは黒髪の方だ。
どことなく不貞腐れたように心底嫌そうな雰囲気をかもし出しながら馬鹿正直に答える。
こいつマジでバカだった。
思わずぶふぉっと吹き出しかけたが口元を抑えて必死に声を出さずに笑う。
何あのバカ。
何あのば可愛い・・・。
動画取ってればよかった!!
「はっはっはっ!!なんで本当に言っちゃうんだよ。本音を!良いと思うよそういうの!」
先輩(仮)も私と同じですた。
ただしあの人は豪快に笑っているが・・・。
「でもさ、ボールを落としてもダメ持ってもダメ一人が続けて二度触るのもダメ・・・っていうバレーボールでどうやって一人で戦うの?」
まあ正論だ。
バスケは個人技でもルール的には別に問題ないしそれでもかまわないけれどバレーボールはルールとしても完全に6人のチーム種目。
バレーバカなんだろうけれど超バカ。
先輩(仮)はにっこり笑うとこちらに目が向き私に気が付いた。
「あれ?えっと君は・・・」
「あ、今日見学予定の高尾です。」
「(美、美人。こいついつからいた?)」
「(これまた清水とは違うタイプの美人だな)あぁスガから聞いているよ。いらっしゃい。君は入っていいよ」
「あざまーす。じゃ君たちごめんね。」
するりと唖然とこっちを見る2人組の脇をすり抜けて体育館に入る。
私が体育館に入ると先輩(仮)はぴしゃりと扉を再び閉めてしまった。
「お前なんなの?実はバカなの?」
なんて日向の言葉が聞こえてきて思わず小さく笑ってしまった。
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