男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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さーすがに誰も喋らないか…。
どうしたものかと俯く旭さんと旭さんを見つめるスーさんと夕先輩の3人を見ていれば烏養コーチが
「あとはセッターか…俺やりてぇけど外から見てなきゃだしな…」
「あっならスーさんか飛雄って…」
烏養コーチと私の言葉にセッター2人が振り向いたが私はスーさんだけを一点に見つめた。
コートの中のことはコートの中でしか解決できないこともある。
旭さんは一歩歩み寄ったよ。
今度はスーさんと夕先輩の番じゃないの?
言葉に出さなくてもスーさんには伝わったのだろうスーさんは少し私に頷いて見せ町内会チームの方へ移動した。
「スガさん!?」
「!」
大地先輩はその様子に黙って見守り、龍先輩と日向は驚いて居た。
1、2年には分からないことだろうかも知れない…。
けれどこれは本人たちの問題で解決するためには旭さんやスーさん…夕先輩が1歩進む為にはいい機会だと思う。
特に旭さんには…。
旭さんの振り絞った勇気を無駄にはしたくない。
同じ1年生の時から一緒にやってきたエースとセッターとしてコンビを組んできたスーさんならよく知っているだろう。
「…俺に譲るとかじゃないですよね。菅原さんが退いて俺が繰上…みたいのゴメンですよ。」
「…俺は…影山が入ってきて…正セッター争いしてやるって思う反面どっかで…ホッとしてた気がする。セッターはチームの軸で1番頑丈でなくちゃいけない。でも俺はトスあげることに…ビビってた…」
ようやく聞けたスーさんの本音。
これが薄々感じて居たスーさんの陰だ。
「俺のトスでまたスパイカーが何度もブロックに捕まるのが怖くて圧倒的な実力の影山の陰に隠れて…安心…してたんだ…!…スパイクがブロックに捕まる瞬間考えると今も恐い。けど、もう1回俺にトス上げさせてくれ旭」
「!っ……」
「…だから俺はこっちに入るよ影山。負けないからな」
「俺もっス」
「西谷ナイスレシーブ頼むよ!」
「当然っス」
「アサヒさん来たな!な!」
「あぁとりあえずな」
早く準備しろよー!と叫ぶ声に話をする変人コンビ。
能天気な日向はともかく影山は分かっているらしい…。
まずは1歩。
さぁこれからだ。
スーさんの言葉に旭さんは俯いたまま何かを考え込んでいる様子だったが夕先輩とスーさんは明るく笑って居た。
。
どうしたものかと俯く旭さんと旭さんを見つめるスーさんと夕先輩の3人を見ていれば烏養コーチが
「あとはセッターか…俺やりてぇけど外から見てなきゃだしな…」
「あっならスーさんか飛雄って…」
烏養コーチと私の言葉にセッター2人が振り向いたが私はスーさんだけを一点に見つめた。
コートの中のことはコートの中でしか解決できないこともある。
旭さんは一歩歩み寄ったよ。
今度はスーさんと夕先輩の番じゃないの?
言葉に出さなくてもスーさんには伝わったのだろうスーさんは少し私に頷いて見せ町内会チームの方へ移動した。
「スガさん!?」
「!」
大地先輩はその様子に黙って見守り、龍先輩と日向は驚いて居た。
1、2年には分からないことだろうかも知れない…。
けれどこれは本人たちの問題で解決するためには旭さんやスーさん…夕先輩が1歩進む為にはいい機会だと思う。
特に旭さんには…。
旭さんの振り絞った勇気を無駄にはしたくない。
同じ1年生の時から一緒にやってきたエースとセッターとしてコンビを組んできたスーさんならよく知っているだろう。
「…俺に譲るとかじゃないですよね。菅原さんが退いて俺が繰上…みたいのゴメンですよ。」
「…俺は…影山が入ってきて…正セッター争いしてやるって思う反面どっかで…ホッとしてた気がする。セッターはチームの軸で1番頑丈でなくちゃいけない。でも俺はトスあげることに…ビビってた…」
ようやく聞けたスーさんの本音。
これが薄々感じて居たスーさんの陰だ。
「俺のトスでまたスパイカーが何度もブロックに捕まるのが怖くて圧倒的な実力の影山の陰に隠れて…安心…してたんだ…!…スパイクがブロックに捕まる瞬間考えると今も恐い。けど、もう1回俺にトス上げさせてくれ旭」
「!っ……」
「…だから俺はこっちに入るよ影山。負けないからな」
「俺もっス」
「西谷ナイスレシーブ頼むよ!」
「当然っス」
「アサヒさん来たな!な!」
「あぁとりあえずな」
早く準備しろよー!と叫ぶ声に話をする変人コンビ。
能天気な日向はともかく影山は分かっているらしい…。
まずは1歩。
さぁこれからだ。
スーさんの言葉に旭さんは俯いたまま何かを考え込んでいる様子だったが夕先輩とスーさんは明るく笑って居た。
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