男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「なーノヤッさん」
「あ?」
いちにいさんしと休憩中に西谷先輩の柔軟を手伝うために西谷先輩の背中を押して入れば隣で休憩していた田中先輩が西谷先輩に話しかけた。
西谷先輩は柔軟を止めることはなかった。
「こっち来れない間の特訓って何やってたんだ?」
「んー主にブロックフォローだな。」
「ブロックされたボールを拾う特訓ですか?」
「おぅ。まだなかなか上手くできねえんだけどブロックフォローがちゃんとできればお前らももっと安心してスパイク打てるだろう。」
西谷先輩の手足を見ればあっちこちに青アザがある。
休みの間もどれだけこの人が努力してきたのかがよくわかる。
ほんとこの人は凄いな…。
「夕先輩…腕と足マッサージしても良いですか?青アザ少し痛いかもですけど…」
「ん?急にどうしたんだ?」
「青アザって血行を良くすると早く治るんですよ。筋肉もほぐすので筋肉痛もましになると思いますし…」
「おぉじゃ頼むな!!」
「はい。」
座ったままの西谷先輩の膝にタオルをかけてタオル越しにふくらはぎから太ももにかけて血流とリンパを持ち上げるようにマッサージを施していく。
だいぶ乳酸溜まってるなーと思いつつ両足を終え次は左右の腕。
手早くマッサージを施して入ればいきなり田中先輩が男泣きし始め思わず西谷先輩と2人でギョッとした。
「ノヤッさんあんたマジかっちょいい奴っ!!」
「何泣いてんだお前!!?」
「り、龍先輩っ!?」
ガララっと音を立てて体育館の扉が開いた。
振り向けばやはり武田先生でいつも通りおつかれさまーっといって体育館に入ってきた。
「!集ごー…えっ!?」
集合をかけようとした大地先輩が驚くのも無理はない。
武田先生の後に続いていつも帰りがけによる坂ノ下のお店のお兄さんがジャージ着て入ってきたのだから。
それは驚くだろう。
仕方がない。
全員が集合し先生と烏養さんを囲んだところで先生が烏養さんを紹介し始めた。
「紹介します!今日からコーチをお願いする烏養君です。」
「こ、コーチ!?本当に!?ですかっ!?」
「音駒との試合までだからな」
「はぁ…」
選手一同ポカーンだ。
うん。
わかるよその気持ち。
私もつい数時間前そんな感じだったもん。
「実は今日のお昼休みに高尾さんとお願いに行きまして、ようやくお返事をもらえたんですっ!!」
「「「高尾ちゃんっ!!!!」」」
「いや、前々から先生が話しにいっていたみたいで私は何もしてませんよっ!!何でみんなこっち見るの!!?」
「あれ?えっでも坂ノ下の兄ちゃんだよな?本当にコーチ?」
「彼は君達の先輩であの烏養監督のお孫さんです!」
「「「えーっ!?!?」」」
「坂ノ下じゃないの?!ですか!?」
「母方の実家の店なんだよ。時間がねぇんだお前らがどんな感じか見てぇから6時半から試合な!相手はもう呼んである!」
「えっ!?相手!?」
「烏野町内会チームだ。」
「!!」
あぁあのとき電話してたのは町内会チームのメンバーらしい…。
でもなんで黒澤師匠まで?
あの人が住んでるのは雪が丘町だ。
その謎が説明されたのは本人がここに来た時だった。
。
「あ?」
いちにいさんしと休憩中に西谷先輩の柔軟を手伝うために西谷先輩の背中を押して入れば隣で休憩していた田中先輩が西谷先輩に話しかけた。
西谷先輩は柔軟を止めることはなかった。
「こっち来れない間の特訓って何やってたんだ?」
「んー主にブロックフォローだな。」
「ブロックされたボールを拾う特訓ですか?」
「おぅ。まだなかなか上手くできねえんだけどブロックフォローがちゃんとできればお前らももっと安心してスパイク打てるだろう。」
西谷先輩の手足を見ればあっちこちに青アザがある。
休みの間もどれだけこの人が努力してきたのかがよくわかる。
ほんとこの人は凄いな…。
「夕先輩…腕と足マッサージしても良いですか?青アザ少し痛いかもですけど…」
「ん?急にどうしたんだ?」
「青アザって血行を良くすると早く治るんですよ。筋肉もほぐすので筋肉痛もましになると思いますし…」
「おぉじゃ頼むな!!」
「はい。」
座ったままの西谷先輩の膝にタオルをかけてタオル越しにふくらはぎから太ももにかけて血流とリンパを持ち上げるようにマッサージを施していく。
だいぶ乳酸溜まってるなーと思いつつ両足を終え次は左右の腕。
手早くマッサージを施して入ればいきなり田中先輩が男泣きし始め思わず西谷先輩と2人でギョッとした。
「ノヤッさんあんたマジかっちょいい奴っ!!」
「何泣いてんだお前!!?」
「り、龍先輩っ!?」
ガララっと音を立てて体育館の扉が開いた。
振り向けばやはり武田先生でいつも通りおつかれさまーっといって体育館に入ってきた。
「!集ごー…えっ!?」
集合をかけようとした大地先輩が驚くのも無理はない。
武田先生の後に続いていつも帰りがけによる坂ノ下のお店のお兄さんがジャージ着て入ってきたのだから。
それは驚くだろう。
仕方がない。
全員が集合し先生と烏養さんを囲んだところで先生が烏養さんを紹介し始めた。
「紹介します!今日からコーチをお願いする烏養君です。」
「こ、コーチ!?本当に!?ですかっ!?」
「音駒との試合までだからな」
「はぁ…」
選手一同ポカーンだ。
うん。
わかるよその気持ち。
私もつい数時間前そんな感じだったもん。
「実は今日のお昼休みに高尾さんとお願いに行きまして、ようやくお返事をもらえたんですっ!!」
「「「高尾ちゃんっ!!!!」」」
「いや、前々から先生が話しにいっていたみたいで私は何もしてませんよっ!!何でみんなこっち見るの!!?」
「あれ?えっでも坂ノ下の兄ちゃんだよな?本当にコーチ?」
「彼は君達の先輩であの烏養監督のお孫さんです!」
「「「えーっ!?!?」」」
「坂ノ下じゃないの?!ですか!?」
「母方の実家の店なんだよ。時間がねぇんだお前らがどんな感じか見てぇから6時半から試合な!相手はもう呼んである!」
「えっ!?相手!?」
「烏野町内会チームだ。」
「!!」
あぁあのとき電話してたのは町内会チームのメンバーらしい…。
でもなんで黒澤師匠まで?
あの人が住んでるのは雪が丘町だ。
その謎が説明されたのは本人がここに来た時だった。
。