男の子っぽい女の子のお名前でどーぞ!!
始まりからインターハイ予選途中まで
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「サッコォーい!!!」
「1本ー!!」
コートの反面ではカゴを置いてレシーブ練。
もう反面ではパス練をして居る。
「んローリングッサンダァァア!!!」
とレシーブ練をしていた西谷先輩は回転レシーブできちんとカゴにボールを返す。
でも某戦隊モノよろしく大きな声で叫んだため他の練習していた部員達は振り向き気づけばみんなが西谷先輩を見ていた。
キレーな回転レシーブを決めた西谷先輩は満足そうにキュッキュッと足を鳴らしながら守備に戻って行く。
「…あっうんナイスレシーブー!!」
反応に困りつつも褒めるすーさん。
「普通の回転レシーブじゃねーか。サンダーどこ行った!」
思いっきり笑いながら茶化す田中先輩。
「なんで叫んだんですか?」
不思議そうにする影山
「コラー変な事叫びながら動くんじゃないよ危ないよー!」
安定のお父さん対応の大黒柱大地先輩。
「何…今の」
「ぶふーっ」
口元を押さえて笑う月島と思いっきり背を向けて笑う山口。
みんな反応がそれぞれだった。
「影山、月島、山口まとめて説教してやる屈め!いや座れ!俺の目線より下に来い!!!」
「教えてローリングサンダー教えてぇぇえ」
そんな1年ずに吠える西谷先輩。
日向だけは1人目を輝かせてぴょんぴょんと跳ねていた。
っつかローリングサンダー。
普通に回転レシーブうまいけどそのネーミングセンスwwww
西谷先輩ヤバイなwww
ボール出しのボールを抱えたまま笑うが声を出さないで笑って居るため西谷先輩に気づかれることは無かった。
そんなことをして居るとガララっと音を立て体育館の扉が開けられた。
「おつかれさまーっ」
入って来たのは武田先生だ。
すぐに気付いた大地先輩が練習を中断させ集合をかける。
オース!!!とマネージャーも含めみんなで武田先生を囲む。
「みんな今年もやるんだよね?」
いきなりなんの話だろうか?
内容がつかめないながらも武田先生を見ていればなんか良いことでもあったのか目がキラキラしてる。
「GW合宿!!」
「ハイまだまだ練習が足りないですから」
あぁその話だったのか…。
成る程まぁGWも近いからそれもそうかー。
「それでね…GW最終日練習試合組めました!!」
「「「!!!」」」
「たっ頼もしいな武ちゃん!!どうしたっ」
「あ相手は…!?」
「東京の古豪音駒高校」
「東京?ねこま?」
まぁ県外だからね。
近年徐々に強くなって来たみたいだけど数年前まではウチと同じ様にあまり大会でも目立ってはいなかったみたいだし。
まぁ都内はどの競技も激戦区なのは間違い無いのでそれも仕方がないのだが…。
1年生組はどんな高校かよく分からないだろう。
私も烏養監督や烏野の過去を調べていた時に見つけて興味があって色々調べて出て来た高校だ。
「音駒ってあの…ずーっと烏野と因縁のライバルだったっていう…?」
流石に2.3年生は知ってらしい。
先輩達から話は引き継がれて来たのだろう。
音駒についての知識のない1年生組。
素直に疑問を口にする日向にすーさんと田中先輩が知っていることを補足して答えてくれた。
ほんとこの人達面倒見がいいよね。
「うん!確か通称ーネコ」
「猫?」
「俺らも話だけはよく聴いててよ前の監督同士がずーっと昔からライバルで前はよくお互い遠征に行っていたんだと」
「ほーっ」
「実力が近くて相性も良かったから遠出する価値があるくらいの良い練習試合ができたって聞くよ。練習試合があると近所の人はみんな見に行ったらしいよ。」
「名勝負!!猫対烏!ゴミ捨て場の決戦!ってやつだったよね。」
「それって本当に名勝負だったの?」
まぁ月島の言いたい事は分からなくでもない。
だってゴミ捨て場の決戦なんで呼ばれてるんだから。
「うん。試合内容とか昔見に行ってた人にも聴いて見たけど良かったみたいだよ?」
「あれ?高尾ちゃん知ってるの?」
「うん。烏野の昔の事とか懇意にしてた学校とか今後の練習試合に役立つかなっと思って調べてたんだ。武田先生も片っ端からコンタクト取るより昔のツテとか使えたらお願いしやすいかなっと思って…」
「君いつの間にそんなことしてるの?」
「え?整体院に勉強に行ってる時にお客さんとかにちょっとね。」
「高尾さんからもらった過去のデータすごく役立ちました!!そのおかげで音駒とも練習試合を取り付けられましたからね?ありがとうございます。」
「「「高尾ちゃんっ!!!!高尾さんっ!!!!」」」
「いやいや実際に連絡して頼み込んだの武田先生ですから。むしろこっちがありがとうございますっ。」
みんなしてグリンとこっちを振り向いた。
いや待って怖い!!
怖いから!!
ほんと待ってお願い。
「でも俺達もいつか戦って見たいねってたまにみんなで話していたんだ。」
「おお…!」
「でもここ暫く接点なかったのにどうして今?」
「うん。詳しい事はまた後で話すけど…音駒高校っていう好敵手の存在を聞いてどうしても因縁の再戦をやりたかったんだ。相手が音駒高校となればきっと彼も動くはず…」
「よし!せっかくの練習試合無駄にしないように練習も合宿も気合い入れんぞ!!」
「「「オース!!!」」」
「高尾ちゃん合宿中の練習メニューの見直しと相談したいからちょっと時間もらえるか?」
「はいっ。勿論です。」
「あっ、僕も明日高尾さんの力を借りたいのだけど、お昼休みと5限目ちょっと抜けれないかな?」
「えっ。」
「なるべく5限目に間に合うようにするし、公欠扱いになるようにこっちで調整はしておくから…」
「いや、まぁはい。分かりました。私に出来る事なら。」
なんだろう?
さっき先生の言っていた彼って言うのが関係するのかな?
「東京かぁあ!シティーボーイめぇえ。けちょんけちょんにしてやるんだぜぇえ…!」
「シティーボーイって」
「り、龍先輩。ププ」
月島と一緒に田中先輩を笑えば田中先輩は月島に突っかかって行く。
「うるせぇ月島ァてめぇオラァ!!」
その様子を見て入れば西谷先輩から話しかけられた。
「大地さん。高尾ちゃん。すみません俺練習試合出ません」
「東峰が戻ってないからか?」
「……」
「…お前は東峰が逃げたって思って腹たってるのかもしれないけど西谷は西谷なんだし…」
「翔陽はいい奴だし高尾ちゃんも居るし、他の1年も曲者ぞろいだけど面白そうな奴ばっかでこれからこのチームはなんかこういい感じにやって行くんだと思います。俺も…ここで練習したい…れど試合に…俺も試合に出て勝ったら…旭さんが居なくても勝てるって証明になるみたいで今まで一緒に戦って来たのに旭さんいなくても勝てる…みたいになるの嫌です。わ、ワガママ言って…スミマセン…」
「…!わかった。でも合宿は出てくれよ」
「夕先輩はとても良い人ですね…旭先輩…戻って来ると良いですね。」
「っ!あぁ。」
「ノヤさん!!もっかい!ローリングサンダーもっかい!!」
「な?」
空気を読まない日向。
ファインプレーだ。
っとまぁ色々話はあったが練習はしっかりみっちりメニュー通り終わりった。
「お疲れした」
「「「したーっ」」」
片付けをそれぞれして入れば日向影山コンビが何か話ししているのが目についた。
途中なんか日向が影山のモノマネしていたのでそれをちゃっかり携帯で録画したので後で青葉城西と兄貴のラインに送ってやろうと思う。
だって日向の「レシーブもトスもスパイクも全部俺1人でやれればいあのにって思います」ってソックリだったし。
ぷすーっ。
「1本ー!!」
コートの反面ではカゴを置いてレシーブ練。
もう反面ではパス練をして居る。
「んローリングッサンダァァア!!!」
とレシーブ練をしていた西谷先輩は回転レシーブできちんとカゴにボールを返す。
でも某戦隊モノよろしく大きな声で叫んだため他の練習していた部員達は振り向き気づけばみんなが西谷先輩を見ていた。
キレーな回転レシーブを決めた西谷先輩は満足そうにキュッキュッと足を鳴らしながら守備に戻って行く。
「…あっうんナイスレシーブー!!」
反応に困りつつも褒めるすーさん。
「普通の回転レシーブじゃねーか。サンダーどこ行った!」
思いっきり笑いながら茶化す田中先輩。
「なんで叫んだんですか?」
不思議そうにする影山
「コラー変な事叫びながら動くんじゃないよ危ないよー!」
安定のお父さん対応の大黒柱大地先輩。
「何…今の」
「ぶふーっ」
口元を押さえて笑う月島と思いっきり背を向けて笑う山口。
みんな反応がそれぞれだった。
「影山、月島、山口まとめて説教してやる屈め!いや座れ!俺の目線より下に来い!!!」
「教えてローリングサンダー教えてぇぇえ」
そんな1年ずに吠える西谷先輩。
日向だけは1人目を輝かせてぴょんぴょんと跳ねていた。
っつかローリングサンダー。
普通に回転レシーブうまいけどそのネーミングセンスwwww
西谷先輩ヤバイなwww
ボール出しのボールを抱えたまま笑うが声を出さないで笑って居るため西谷先輩に気づかれることは無かった。
そんなことをして居るとガララっと音を立て体育館の扉が開けられた。
「おつかれさまーっ」
入って来たのは武田先生だ。
すぐに気付いた大地先輩が練習を中断させ集合をかける。
オース!!!とマネージャーも含めみんなで武田先生を囲む。
「みんな今年もやるんだよね?」
いきなりなんの話だろうか?
内容がつかめないながらも武田先生を見ていればなんか良いことでもあったのか目がキラキラしてる。
「GW合宿!!」
「ハイまだまだ練習が足りないですから」
あぁその話だったのか…。
成る程まぁGWも近いからそれもそうかー。
「それでね…GW最終日練習試合組めました!!」
「「「!!!」」」
「たっ頼もしいな武ちゃん!!どうしたっ」
「あ相手は…!?」
「東京の古豪音駒高校」
「東京?ねこま?」
まぁ県外だからね。
近年徐々に強くなって来たみたいだけど数年前まではウチと同じ様にあまり大会でも目立ってはいなかったみたいだし。
まぁ都内はどの競技も激戦区なのは間違い無いのでそれも仕方がないのだが…。
1年生組はどんな高校かよく分からないだろう。
私も烏養監督や烏野の過去を調べていた時に見つけて興味があって色々調べて出て来た高校だ。
「音駒ってあの…ずーっと烏野と因縁のライバルだったっていう…?」
流石に2.3年生は知ってらしい。
先輩達から話は引き継がれて来たのだろう。
音駒についての知識のない1年生組。
素直に疑問を口にする日向にすーさんと田中先輩が知っていることを補足して答えてくれた。
ほんとこの人達面倒見がいいよね。
「うん!確か通称ーネコ」
「猫?」
「俺らも話だけはよく聴いててよ前の監督同士がずーっと昔からライバルで前はよくお互い遠征に行っていたんだと」
「ほーっ」
「実力が近くて相性も良かったから遠出する価値があるくらいの良い練習試合ができたって聞くよ。練習試合があると近所の人はみんな見に行ったらしいよ。」
「名勝負!!猫対烏!ゴミ捨て場の決戦!ってやつだったよね。」
「それって本当に名勝負だったの?」
まぁ月島の言いたい事は分からなくでもない。
だってゴミ捨て場の決戦なんで呼ばれてるんだから。
「うん。試合内容とか昔見に行ってた人にも聴いて見たけど良かったみたいだよ?」
「あれ?高尾ちゃん知ってるの?」
「うん。烏野の昔の事とか懇意にしてた学校とか今後の練習試合に役立つかなっと思って調べてたんだ。武田先生も片っ端からコンタクト取るより昔のツテとか使えたらお願いしやすいかなっと思って…」
「君いつの間にそんなことしてるの?」
「え?整体院に勉強に行ってる時にお客さんとかにちょっとね。」
「高尾さんからもらった過去のデータすごく役立ちました!!そのおかげで音駒とも練習試合を取り付けられましたからね?ありがとうございます。」
「「「高尾ちゃんっ!!!!高尾さんっ!!!!」」」
「いやいや実際に連絡して頼み込んだの武田先生ですから。むしろこっちがありがとうございますっ。」
みんなしてグリンとこっちを振り向いた。
いや待って怖い!!
怖いから!!
ほんと待ってお願い。
「でも俺達もいつか戦って見たいねってたまにみんなで話していたんだ。」
「おお…!」
「でもここ暫く接点なかったのにどうして今?」
「うん。詳しい事はまた後で話すけど…音駒高校っていう好敵手の存在を聞いてどうしても因縁の再戦をやりたかったんだ。相手が音駒高校となればきっと彼も動くはず…」
「よし!せっかくの練習試合無駄にしないように練習も合宿も気合い入れんぞ!!」
「「「オース!!!」」」
「高尾ちゃん合宿中の練習メニューの見直しと相談したいからちょっと時間もらえるか?」
「はいっ。勿論です。」
「あっ、僕も明日高尾さんの力を借りたいのだけど、お昼休みと5限目ちょっと抜けれないかな?」
「えっ。」
「なるべく5限目に間に合うようにするし、公欠扱いになるようにこっちで調整はしておくから…」
「いや、まぁはい。分かりました。私に出来る事なら。」
なんだろう?
さっき先生の言っていた彼って言うのが関係するのかな?
「東京かぁあ!シティーボーイめぇえ。けちょんけちょんにしてやるんだぜぇえ…!」
「シティーボーイって」
「り、龍先輩。ププ」
月島と一緒に田中先輩を笑えば田中先輩は月島に突っかかって行く。
「うるせぇ月島ァてめぇオラァ!!」
その様子を見て入れば西谷先輩から話しかけられた。
「大地さん。高尾ちゃん。すみません俺練習試合出ません」
「東峰が戻ってないからか?」
「……」
「…お前は東峰が逃げたって思って腹たってるのかもしれないけど西谷は西谷なんだし…」
「翔陽はいい奴だし高尾ちゃんも居るし、他の1年も曲者ぞろいだけど面白そうな奴ばっかでこれからこのチームはなんかこういい感じにやって行くんだと思います。俺も…ここで練習したい…れど試合に…俺も試合に出て勝ったら…旭さんが居なくても勝てるって証明になるみたいで今まで一緒に戦って来たのに旭さんいなくても勝てる…みたいになるの嫌です。わ、ワガママ言って…スミマセン…」
「…!わかった。でも合宿は出てくれよ」
「夕先輩はとても良い人ですね…旭先輩…戻って来ると良いですね。」
「っ!あぁ。」
「ノヤさん!!もっかい!ローリングサンダーもっかい!!」
「な?」
空気を読まない日向。
ファインプレーだ。
っとまぁ色々話はあったが練習はしっかりみっちりメニュー通り終わりった。
「お疲れした」
「「「したーっ」」」
片付けをそれぞれして入れば日向影山コンビが何か話ししているのが目についた。
途中なんか日向が影山のモノマネしていたのでそれをちゃっかり携帯で録画したので後で青葉城西と兄貴のラインに送ってやろうと思う。
だって日向の「レシーブもトスもスパイクも全部俺1人でやれればいあのにって思います」ってソックリだったし。
ぷすーっ。